非実在児童ポルノを規制するような文言で公約を日本共産党が出していたのでその事について意見を言うと
非実在児童ポルノは規制すべきではない。
非実在児童ポルノが性犯罪のきっかけになるという主張をされますが
日本は海外と比較して性犯罪が少ない事で有名です。
もし非実在児童ポルノが性犯罪を引き起こすきっかけとなるとすれば、その現実のデータとは合致しません。
犯罪とは満たされない欲望満たすために行う
犯罪とは基本的に満たされない欲望を法律を犯してまで叶えたいから起こる。
例えばお金がなくて窃盗をするとか欲望を満たすために行う事で億万長者のお金持ちと言わずとも
年収1000万円以上の人が泥棒や強盗をしない。
リスクを犯してまで強盗をする必要がないからです。
ロ〇コンだって同じで満たされないから性犯罪にいたるわけです。
非実在児童ポルノがあることで、性犯罪を防止するという観点から考えると、その規制は適切でないと言えます。
犯行がエスカレートするの間違い
非実在児童ポルノを見る事で性欲が増大し実在する児童に対してイタズラするのではないかという主張であるが根本的に間違いがあります。
アクション映画を見てバンバン人を撃ちたいと思ったりはしない。
二次元の〇〇というジャンルが好きと三次元で実際にやってしまうのは天と地ほどある。
犯罪がエスカレートするの初期段階として動物を殺すなどがあげられるがそれと戦争映画やスプラッタな映画を見るのでは雲泥の差がある。
スプラッタ映画が好きな人がシリアルキラーになるわけじゃない。
実際にイタズラ目的の殺生と映画鑑賞では天と地の差がある。
理性ある人々は暗い欲望を映画などのコンテンツで解消している。
また、理性ある人はフィクションと現実の境目をしっかり認識している。
少なくとも現代的な教育を受けている人はフィクションを現実と同じだと考えたりしない。
非実在児童ポルノの曖昧さ
非実在児童ポルノの規制について、問題となるのはその定義の曖昧さです。
少年誌や少女漫画の多くが主人公として中学生や高校生を描いており、その中には時には小学生も含まれます。
どのくらいの描写を許すのかという問題になる。
小学生同士の恋愛を描いたりするのもアウトだろうし
フィクションだから許される恋だってあるだろう。
何を規制するかはお上の気分しだいになりかねない。
微妙な判断であり、少女の裸婦画はオッケーだけど漫画で少女の肌が見えすぎるのは良くないみたいな
検閲する側の判断が偏ってしまう事はあり得る。
実際の児童ポルノみたいに年齢で分ける事は不可能だ。
紙の中にいるキャラクターの年齢は作者が決めた年齢であり、作者がこの子は200歳と決めていても見た目は幼稚園児みたいな事は普通にあり得る。
年齢にしてもみんな18歳以上ですと明記したゲームだってある。
内容とかキャラを見るとツッコミたくなるけど
非実在の存在を規制するのは難しい。
更に言えば非実在児童ポルノを規制した後に更に別のコンテンツを規制するかもしれない。
日本共産党ではないけど、中国共産党の動きを見れば何となく分かる。
物語の規制というのは思想の規制につながると思います。
一見するとまともに見えるかもしれないが
それは非常に不健全ではなかろうか?
物語などで善いものを求め過ぎて悪を完全排除しようというのは不健全になる気がしてならない。
頭の中とフィクションの世界ではどんな邪悪も許される
頭の中でどんな邪悪な事を考えても実行しなければ犯罪ではない。
物語の中でどんな邪悪な行為があったとしてもそれは現実じゃない。
現実と物語は違うものという意識を持つべきだろう。
非実在児童ポルノでも同じ意識を持つことだろう。
非実在児童と実在児童では全く違うと
実在する児童が微笑みかけて本気で甘えてくる事はないし
自分の下衆な欲望を発露してもいい相手ではない事を感じ取れる。
日本のロリコンから非実在児童を取り上げるというのは残酷な行為だろう。
表現の自由と内心の自由は絶対に政府が規制してもいいものじゃない。
まとめ
非実在児童ポルノというか二次元の規制については絶対に反対。
- 非実在児童ポルノの見たからと言って人々が性犯罪にはしるわけではない。
- 基準が曖昧である。
- 表現の自由、内心の自由を守るべき。
非実在児童ポルノを見たからといって人々が性犯罪をするという主張は戦争映画を見て戦争したくなったり、ルパン3世を見て泥棒になりたいと思うくらいアホ。
小さな子供であっても小学生くらいになれば分別もつく。
それなのに大人がフィクションに影響されて犯罪行為に手を染めるという発想がもうおかしい。
ではでは(^ω^)ノシ
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