ジーンズと言ったりジーパンと言ったりデニムと言ったりしますが
果たして何が違うのか?お洒落な呼び方とは?
呼び方は違えど基本的に同じ物を指す言葉です。
何が違うのかきちんと調べておかないと恥じかきそう。
かっこいいおっさんを目指す身としては変にお洒落ぶりたくもない
故にきちんと意味のある言霊を吐いていきたい所存。
@kesuikemayaku的にはあまりダサくない感じで尚且つ気取らない範囲に納めたいところ。
簡単に説明すると
ざっくりした説明をすると
- ジーパン・・・和製英語
- ジーンズ・・・海外でも通じる英語
- デニム・・・・生地の名前
つまり、デニムは幅が広い感じですね
ジーンズはデニムのパンツ、ジージャンはデニムのジャケットという事になる。
ジーパンという呼び方はクソダサい
何となくジーパンという言葉を使ってしまうファッションに疎い@kesuikemayakuですが
ジーパンというのは
ジーンズ+パンツ=ジーパン
という造語で外国人には通じない和製英語
おじさん&おばさん世代な呼び方なのでダサい
無意識にジーパンと使っている場合は別の呼び方に変えていきましょう。
ジーパンというのは2019年3月現在、おじいちゃん、おばあちゃんかもしくはおじさん世代が遣う言葉なので注意したい。
ジーパンなんて言葉は通販サイトだと使われていないレベル。
一応、Googleで検索すれば通販サイトは出てくるけど、ジーンズもしくはデニムが主流。
基本的にはお店でも使われていない古い言葉。
別の説で戦後に「G.I.(Galvanized Iron:アメリカ陸軍兵士)」が入ってきて彼らが「ジーンズ」を履いていたので
- 「G.I.」が履いてる「パンツ」
という意味で、「Gパン(ジーパン)」となった、とする説もあります。
そう言えば祖父がアメリカ兵からジーパンもらったって言ってたな~
当時、中学生くらいの年齢だから裾を切って使っていたなんてエピソードがあった
ジーパンという言葉は後、10年もすれば死語になってしまいそう。
ジーンズ
ジーンズというのは「デニム生地のパンツ」の事
イタリアのジェノヴァ(ジェノア)という港湾都市が発祥らしいです。
ジェノヴァをフランス語で言うと「ジェーン」になり
パリっ子たちはデニム生地のパンツを「ジェーンズ」と呼ぶようになり
それが略されて「ジーンズ」になった。
後に海を渡り、アメリカの鉱夫たちの作業着としてリベットなどが打たれた今のデザインになりました。
今でもジーンズと言えば外国人にも通じます。
デニム
デニムは元々、フランス語で【serge de Nîmes(セルジュ・ドゥ・ニーム)】という意味。
日本語に訳すと「ニーム産の綾織り」という意味
フランスのニームという地域で生産された生地という事です。
ドゥ・ニームが略されてデニムになりました。
デニムは分厚くて頑丈な生地のためいろいろな地域に輸出される特産品。
イタリアのジュノヴァにも輸出されそこでジーンズになったというわけです。
デニムは生地の名前だからデニムのパンツとかデニムのジャケットという表現ができるし
デニムのスカートという風に何か固有の名前ではなく生地、素材の名前
意味が分かるとデニムの方がしっくりくる。
ジーンズ生地というよりはデニム生地という方が分かっている感じ。
まとめ
ジーパン、ジーンズ、デニムの違いは
- ジーパン⇒デニムのパンツで和製英語の名称、海外では通じない
- ジーンズ⇒イタリアのジェノヴァで生まれたデニムのパンツ、ジーパンと同じもの
- デニム⇒フランスのニームで作られていた綾織りの生地
なので呼び方として適切なのはジーンズ、もしくはデニムです。
デニムが一番、使いやすい気がします。
単純な話、綿のシャツと同じニュアンスで使えるわけですから。
逆にジーパンはゆっくり死語になりそうな予感がします。
これからはデニムという言葉を使っていこうと思います。
ジーパンは封印しよっと
ではでは(^ω^)ノシ
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