マジックテープは財布や靴、リュックなどのカバンなどに使われていますが
使っているうちにあまりくっつかなくなり、困ってしまう事はあります。
今回はマジックテープを復活させる方法を紹介します
マジックテープの仕組み
マジックテープがくっつく仕組みは単純
マジックテープには細かいフックがついてる硬い面と
糸が輪っかになっている、ループしているループ面があります
ループ面はふわふわしている面ですね。
フックに輪っかが引っかかりくっつくという仕組み
マジックテープが弱くなるのは
- フックにゴミが挟まっている
- フックが伸びてしまっている
- ふわふわした部分が伸びてしまった
- ループしているところが切れてしまった
フックに絡んだゴミは取ればいいし
ふわふわした面が伸びているなら縮ませればいい
ループしている輪っかが切れているのは交換するしかないという感じですね。
フックのゴミを取る
フック側についた糸くずなどのゴミを取る
ピンセットを使って丁寧に糸くずなどのゴミを取りましょう
爪楊枝などを使っても大丈夫です。
他にも使い古した歯ブラシやペットブラシなどを使い丁寧に慎重にゴミを取りましょう。
ループ側、フック側にゴミがついているとゴミが邪魔をしてしっかり引っかからない
だからゴミを取って綺麗にすると粘着力が復活するというわけです。
アイロンやドライヤーで温める
ふわふわした面はナイロンなど熱に弱い素材で作られている事が多い
そのためドライヤーなどで1分以上温めたり
アイロンを使って温めたりする事ができます。
ナイロンをドライヤーやアイロンの熱で変形させる事でふわふわした面の輪っかを縮める事が狙い
ただ、ナイロンが変形するのでおすすめはしない
ドライヤーやアイロンの熱で100℃以上になる場合もあるし
熱で耐久力も減少してしまうので最終手段と言えます。
マジックテープの交換
マジックテープ自体を交換してしまう方法があります
下手にマジックテープをいじるよりも交換した方が接着力が強いです(新品だから)
100円ショップで買おうが手芸店で買おうが基本的に接着力は変わらない
マジックテープの取り付け方
- 古いマジックテープを取り除く(ふわふわした面を除去)
- 新しいマジックテープを貼る
ふわふわした面の糸をハサミで切って取り除きます
マジックテープには
- シールタイプ
- アイロン接着
- 縫い付けタイプ
- 接着剤でくっつける
シールタイプの場合はシールだから普通に貼ればいい
アイロン接着タイプはマジックテープをセットしたらクリップなどで仮止めして
裏からアイロンを当ててくっつける。
薄い生地の場合はあて布をしましょう。
縫い付けタイプの場合、マジックテープを仮止めした後に端っこを糸で塗っていきます。
反対側の位置出しもしっかりしたら仮止めして同じように縫い付けます
そこまで強度がいらないならボンドなどでつけてしまうのもあり。
強度が必要ならボンドで仮止めして周囲を縫い付けて取り付けるとかなり頑丈になります。
シールタイプやアイロンタイプは強い負荷がかかる場所には使えないので要注意です。
DIYできないなら専門店で
自分で直せないならお店に依頼して直してもらいましょう
靴や鞄の修理店に依頼してマジックテープを交換してもらいましょう。
ダメ元で修理をお願いした方が素人がやるよりも確実です。
マジックテープを長持ちさせるコツ
マジックテープを長持ちさせるには
- 普段はくっつけておく
- 勢いよくはがさない
- 洗濯する時はネットに入れる
使わない時など基本的にくっつけておけばゴミはつかない
マジックテープを剥がす時もなるべく力をこめず優しくはがす
そうすれば変形するのを抑えられる
洗濯する時はネットに入れる
こうするとゴミがつきにくいし他の衣類とこすれたりするのが防げる
まとめ
マジックテープを復活させるには
- マジックテープについてるゴミを取る
- ドライヤーやアイロンで温める(おすすめはあんまりしない)
- マジックテープを交換
DIYできないならお店に修理してもらう。
マジックテープを長持ちさせるには
- 勢いよくはがさない
- 使わない時はくっつけておく
- 洗濯する時はネットに入れる
ではでは(^ω^)ノシ
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