人によってはどうしてこんな事で怒るのか他人のミスを叩くのか?
これは二つの原因があります。
疲労
ストレス
慢性的な疲労は判断力や感情のコントロールが難しくなるのかもしれません。
@kesuikemayakuの経験を言えば高ストレス状態、慢性疲労の時はギスギスしてしまい他人の些細なミスがカンに触るようになります。
個人的にはテレビのワイドショーで芸能人のスキャンダルとかを叩くのとはちょいと違う。
他のサイトだとSNSとかテレビのスキャンダルも不寛容が原因だと言うがあれは寛容、不寛容というよりは野次馬根性、もしくは本当に議論すべき内容だったりするのであの辺は言及しません。
SNSで他人を攻撃しまくる人というのも不寛容な人ではあるんですが。
寛容とは?
寛容とは、
①心が広くて、よく人の言動を受け入れること
②他の罪や欠点などをきびしく責めないこと
いろんな人の意見を聞いて柔軟に対応したり
ちょっとしたミスを笑って許せるというのが寛容な心というやつです。
ラーメン屋の店員がちょっと言葉遣いが雑だったり電車がちょっと遅れなら駅員に文句を言うような人の事ではありません。
本当にちょっとした事でイライラを爆発させる人がいて困る。
不寛容な人の特徴は?
不寛容な人の特徴は以下のようなものが挙げられます。
- 他人の意見や考え方に対して、すぐに否定的な態度をとることがある。
- 自分たちの考え方や信念を押し付ける傾向がある。
- 他人の違いや多様性を受け入れることができず、自分たちと同じように考えることを求める。
- 一方的な見解を持ち、対話や議論を行うことを拒否する。
- マイノリティーや異なるグループに対して偏見を持つ。
- 過去の出来事や行動に固執し、変化や成長を拒否する。
- 自分たちが正しいと信じていることに対して、献身的に信じる傾向がある。
- 自分たちの利益や価値観に合わない人やグループを排除する傾向がある。
これらの特徴は、不寛容な態度や行動が社会に与える負の影響を引き起こす可能性があります。
したがって、より寛容な社会を築くためには、個人の意識改革や対話、教育が重要であると考えられます。
他者への寛容さとは?
他者への寛容さとは、異なる意見や信念、文化的背景、性別、人種、宗教などの違いを尊重し、受け入れることです。
寛容な人は、他人を批判するのではなく、彼らとコミュニケーションをとり、彼らの独自の観点を理解しようとします。
他者への寛容さは、相手を尊重し、互いの違いを認め、対話や協力を通じてお互いを助け合い、共存することを可能にします。
他者への寛容さには、以下のような特徴があります。
- 開かれた心と思考:寛容な人は、新しいアイデアや観点に開かれた心を持ち、柔軟な思考を持っています。彼らは、異なる観点や文化に関心を持ち、それらを尊重するように努めます。
- 受容と理解:寛容な人は、他人の違いを受け入れ、理解しようとする傾向があります。彼らは、相手の状況や背景を考慮し、彼らの意見や行動を理解しようとします。
- 好意と尊重:寛容な人は、他人に対して好意的で、尊重の念を持って接します。彼らは、人々を批判するのではなく、相手の視点を尊重し、その考え方を認めようとします。
- 対話と協力:寛容な人は、対話を通じて相手とコミュニケーションをとり、協力して解決策を見つけようとします。彼らは、共通点を見出し、問題を解決するために一緒に努力します。
他者への寛容さは、社会的な課題や問題を解決するために重要です。
異なる意見や観点を持つ人々がお互いを尊重し、協力することで、より平和で包括的な社会を築くことができます。
慢性的なストレス
解消できないストレスを抱えていると人は怒りっぽくなります。
意外と日本には多いのかもしれません。
慢性的なストレスというか思い通りにいかない事に対して鬱屈した気持ちを抱えているのかもしれません。
家庭の問題であったり、職場の問題だったりが悪い影響を与えているというか
慢性的なストレスというのは視野狭窄に陥りやすいと@kesuikemayakuは思っています。
自分の体験では慢性的なストレスを抱えている時は自制が効きづらい。
早く家に帰りたいから原付で車の脇を通り過ぎる時に割と無茶な運転していたり
夜遊びが激しくなったり買い食いが多くなったりとにかくストレスを解消する先を探していました。
そういう時に働いている人がミスをしたとします。
自分は正義であり、相手は抵抗しないとなるとついつい攻撃的に相手を責めてしまう。
相手に自分の怒りを思う存分、ぶつけるという行為はある種の快楽だ。
やってる事は下衆でくだらない事なんだけど、ストレスの発散が気持ち良すぎてやめられなくなる人というのはいると思う。
慢性的な疲労
人というのは疲れてくると視野が狭くなる。
他人を思いやったり、譲ったりできなくなる。
社会人になって感じた慢性的な疲労というのは適度な休息や適度な運動で解消できるのですが
そういう状態になるとストレスを感じやすくなるし、徹夜している時、普段は笑って流せる事でも無性にイラついてしまう。
そんな経験はありませんか?
疲労というのは心の耐久値をガンガン削る。
たっぷり睡眠をとって美味しい朝ごはんを食べて一緒に暮らしているパートナーと
「いってらっしゃいのチュウ」をしたあなた
と
寝不足で適当にコーヒーとパンを口に突っ込んで遅刻しそうだから急いで外出する独身のあなた
万全な状態のあなたと疲労を引きずるあなたでは心の耐久値は段違い。
ちょっとのミスやアクシデントを楽しめる余裕すらある。
他人のミスに対して必要以上に感情を逆撫でされないようになる。
その違いは疲労を取ってストレスを解消しているからです。
寛容な人とそうでない人、違いは
心に余裕があるか否かです。
もちろん、性格の悪い人や他人に文句を言うのが趣味という人もいますが
殆どの人はそうではない。
心が他人のミスやアクシデントを受け入れられない。
だから、寛容に振る舞えない。
学生よりも社会人に多い不寛容
他人に対して厳しい態度を取る人は偏見ですが学生よりも社会人に多い印象。
責任ある仕事をしているからピリピリしているというのもありますが個人的にはヒマがあるか否かではないでしょうか?
高校生や大学生でラーメン屋の店員に文句を言ったり電車の遅延で必要以上にイライラしないのは余裕があるからです。
はっきり言って学生はお金はないけれどプライベートに使える時間は社会人と比べたら圧倒的に多い。
受験があるにせよ、社会人みたいにギスギスしていない。
社会人の場合はプライベートの時間が減ってストレスと疲労を処理できていない人が多い。
偏見ではあるけど、学生で些細な事でブチ切れる、レストランで店員にクレームを入れたり、電車が遅延したからと言ってキレたりする事はあまりない
受験当日に電車が遅れるとかなら分かるけど、日常でそこまでキレたりしない。
正義の味方として無抵抗な相手を殴りたい
政治家がちょっとお高いご飯を食べたりすると怒る。
SNSでもたまにいますが反撃されない人物の悪口を書き込む事でお手軽にストレス発散できる。
自分の立場を正義の味方みたいに見立てて著名人や政治家なんかを叩く。
これは一種の快楽でストレス発散になる。
ただ、反論とかうざいから議論とかはしたくないみたいな。
議論したいのか結論ありきでぶっ叩きたいのかで目的が変わるというかなんというか。
結論ありきで誰かを批判したい、悪口を言いたいみたいな割とゲスい欲望を満たしているような気がしてなりません。
もちろんそういう人は少数派ですが。
不寛容の原因は生産性の悪さ
単純な話、イライラを他人にぶつけてしまう。
些細なミスが許せないという人は
今の職場環境が改善されたらどうでしょうか?
残業もなくお給料もたっぷりもらえて睡眠時間が確保できるし、ストレス発散も出来ている。
そんな状態であったとしたら他人のミスを許して自分とは違う意見を聞いて議論をぶつけ合える状態になると個人的には思います。
長時間労働や休日出勤などを繰り返していると一刻も早く家に帰りたいと思うようになるのです。
そんな時に電車が遅延したり、駅員の態度が悪かったりしたらめちゃくちゃイライラします。
イライラしてもしょうがない事でイライラしてしまう。
文句を言えば発散できるだろうけど、根本的な解決にはならない。
@kesuikemayakuもブラック企業に務めていた時はギスギスしていたな〜
とにかく早く家に帰りたかったし、他人のミスで自分の邪魔をされるのがとにかく嫌だった。
仕事中は我慢できてもプライベートな時間は我慢できなかったな〜
まとめ
今回の記事はかなり偏見の入った記事で科学的な根拠はないけど
疲労とストレスが少ない人は寛容に振る舞えると思う。
優先席で高齢者に席を譲るにしても疲れていると立つのが億劫になってしまうもの。
金持ちけんかせずなんて言葉がありますがお金に余裕があると心や体にも余裕が生まれる。
だからお金持ちは寛容に見える。
極端な疲労状態や慢性的なストレスは体に悪い。
心の余裕とはすなわち体の余裕にもつながっていると思う。
水が飲めなくて脱水症状の人がいたとして目の前でポカリを飲んでいるやつがいたら
奪い取って飲んでしまう人だっているはず。
寛容になれない人というのはもしかしたら疲労とかストレスとかで視野が狭くなっているのかもしれません。
ブラック企業に勤務している人は割と余裕がなさそう。
無理をすればするほど他人に優しくできなくなるから気をつけましょう。
ではでは(^ω^)ノシ
この記事もおすすめ