ポーションには2つの意味があることはご存知でしょうか?
ゲームに登場するHPを回復する薬というイメージがあるけど
実際に生活しているとポーションという単語が結構あったりする。
料理だったりビジネス用語として使われていたりする。
はっきり言って頭がこんがらがる。
ミルクポーションとかコーヒーポーションがあるのはなぜか?
ポーションを英語にすると?
実は英語で表現すると違いが一目瞭然だ
- portion(ポーション)・・・・・・・部分。また、割り当て。分け前。料理の一人前
- potion(ポーション)・・・・・・・ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズで使用されるアイテム。HP(体力)を回復する
このように全く違う単語になる。
日本語の同音異義語みたいなものです。
まず、この違いについて分かっていないと話がややこしい
ポーション【portion】の意味
割り当て、分け前、部分のことを意味します。
ビジネス用語でポーションといったら割り当てや分け前のことになるし
料理だと一人前の分量という意味になる。
ミルクポーションとかキリクリーミーポーションなど一人前ずつ小分けされている商品を差す。
ビジネス用語と言っても飲食業界で使われる「料理の分量」のことを差す場合が多い
決められた分量よりも多い場合は「オーバーポーション」といい
逆に決められた分量よりも少ない場合は「アンダーポーション」と言います
potion(ポーション)の意味
potion(ポーション)は液状の薬を差す言葉
RPGなどで同じのHPを回復アイテムの名前
液状であれば【薬】でも【毒】でもポーションと呼びます。
日本語では【水薬】や【水剤】と訳す
元々はラテン語の、【飲む (potio/poto)】に由来する。
飲み物を飲むとか飲酒をするという意味の言葉がポーションの語源になります。
特別な薬というよりは液状の薬全般を差す
最近の薬で言えば「咳止め薬」、ようは咳止めシロップをポーションと呼んだりする。
恋の秘薬をラブ・ポーションと呼称されたりする。
ぶっちゃけ媚薬のこと
ヨーロッパでは17~19世紀にかけて【失恋】から【ペスト】の薬まで大量の偽薬が出回ったことがあるそうです。
歴史的に人気があるポーションの原料は
- スペイン産麻
- ナス
- 大麻
- アヘン
って麻薬じゃないか!というものが大量にありました。
売春婦、遊女、魔術師、助産師もポーションを配布することで知られていました。
つまり怪しい職業の人たちが重宝していたようです。
まとめ
英語に訳すとわかりやすいですね。
ポーションは英語に訳すと
- portion(ポーション)・・・・・・・部分。また、割り当て。分け前。料理の一人前
- potion(ポーション)・・・・・・・ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズで使用されるアイテム。HP(体力)を回復する
この2つがある知らないとややこしく感じるが知っていると納得ですね
ポーションが飲食業界のビジネス用語なのはあまり知られていない気がしますね。
ではでは(^ω^)ノシ
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