蛙化現象とは元々は心理学用語で
好意を持っていた相手に好意を持たれたら嫌悪感を感じるようになる。
好きだった男子に告白されたら気持ち悪くなって断ったみたいな
王子様、お姫様に見えていた相手が急に蛙のように見えてしまう現象を蛙化現象という。
蛙化現象に悩んでいる人もいるそうだ。
若者はちょっとした事で相手への気持ちが冷めてしまうというのも蛙化現象と呼んでいる。
蛙化現象とは?
誰かに片思いをしている状況で、相手も自分に好意をもっていることが発覚した時に、その相手に対して生理的な嫌悪感を感じること
つまり
Aさんが好きなBさん、BさんもAさんが好きだとCさんに教えてもらうと
Bさんの恋心は冷めてむしろ気持ち悪いと感じてしまった
みたいな感じ、これに関しては相手が告白してきた瞬間に気持ちが冷めてしまう場合もある。
誤用の方が広まってしまって相手と付き合っている状態でちょっとした事がきっかけで気持ちが冷めてしまう事も蛙化現象と呼んでいる。
病気などではなく誰にでも起こり得るといえる。
名前の由来
童話「カエルの王様」のストーリーにちなんでつけられている。
あらすじ
ある国のお姫様が黄金の鞠(まり)を井戸に落としてしまった。
そこにカエルがやってきてお姫様に鞠を取る代わりに
「一緒に食事をしてほしい、同じお皿から食べさせて、夜は添い寝をしてほしい」
お姫様は嫌々ながら了承する。
カエルは鞠を取ってお姫様に渡すが鞠を受け取ったお姫様はお城に逃げ帰る。
翌日の夕食の時に浮かない顔をしているお姫様を不審に思っている王様
そこにカエルが現れて約束を守って欲しいと主張。
王様がお姫様に約束を守るように命じて
カエルと一緒にご飯、カエルにご飯を食べさせて夜は同じベッドで寝ることに
どうしても嫌でカエルを口論の末、掴んで壁に叩きつけてしまう。
するとその衝撃でカエルは人間の姿に
なんとカエルの正体は隣国の王子様だったのです。
お姫様は王子様の事が好きになり結婚しました。
というカエルの王様の逆バージョンだから蛙化現象と名付けられました。
特徴
相手の事は好きなのに気持ち悪く感じてしまう。
好きだったのに触られると鳥肌が立ってしまう
単純に気持ちが冷めてしまうというのではなく。
好きだったのにキモいと感じる
また、誤用ではあるけど、ふとした事から気持ちが冷めてしまう。
口調や食べ方などで気持ちが冷めてしまう。
食べ方については汚い食べ方をしたという事ではなくごくごく、平均的なマナーで食べている。
蛙化現象 例 一覧(誤用も含む)
- 両想いになった途端、気持ちが冷める
- 気持ちに火がついてきた相手との温度差に耐えられない
- 連絡を取るのが面倒くさい・嫌になる
- キスやハグなどスキンシップがつらくなる
- 相手の生理現象が許せない
- デート中に無理になって逃げたくなる
蛙化現象になる瞬間の例は?(誤用も含む)
- 恋が叶った時
- 相手の好きの気持ちが強い時
- 自分に自信がない時
- 相手の対応が理想と違った時
- ダサい・尊敬できないと感じてしまった時
- 見た目と違い甘えてきた時
女性に多い
女性に多いのでは?と思われる蛙化現象ですが
男性だってそういう奴はいる。
釣った魚に餌をやらないタイプは存在するからどうなんだろう。
ただ、男性は生理的に気持ち悪いけど好きという心理状態にはならないからやっぱり違うか。
相手が蛙化現象になってしまったら?
蛙化現象とは相手の気持ちを知ったら好きだったけど嫌悪感を感じてしまう。
もしくは好きだったけど何らかのきっかけで気持ちが冷めてしまう。
相手からすると回避不能な理由だったりする。
例えば
駅の改札でチャージを忘れて改札で詰まったのがきっかけで相手の気持ちが冷めたとか気持ち悪いとか言われたら理不尽過ぎると思いませんか?
コーラを飲んでいる相手の喉を見ていたらキモい別れよみたいになる相手に対して予防方法なんてない。
何故、蛙化現象が起きるのか?
- 蛙化現象(正)・・・相手が好きだと知ってしまう事で相手の事が好きだったのに嫌い、気持ち悪いと感じるようになる
- 蛙化現象(偽)・・・相手のちょっとした仕草で好きだった気持ちが冷める、気持ち悪くなる
明確な原因はないだろうけど考察すると
恋愛フィルターが外れてしまうのが原因ではないだろうか?
恋は盲目とは言うけど
恋愛中は相手の事が良く見えるわけだけど
それがフィルターが外れて正常に見えた時
ムリ!となってしまうのではなかろうか?
または自己肯定感が低い人は自分を選んでくれた相手は自分を選ぶような人という評価になり評価が著しく下がってしまうという考察もできる。
高嶺の花だと思っていた相手が自分と同じ立ち位置に来てくれた事で気持ちが冷めてしまったり嫌悪感を抱くようになる。
※考察してるけど1mmも共感できないな
ではでは(^ω^)ノシ
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