空気を読むという行為はくだらない。
何故かというと空気を読むという行為は9割の人間が出来ていないからです。
場の雰囲気を読み、自分の行動や振る舞いを決める。
明示されていない情報まで読み取って自分の利益へと誘導する行為です。
楽しい雰囲気を壊したくない、今の雰囲気を壊したいそういった目的を叶えるために空気を読む必要がある。
今の環境と相手の立場、感情を読み取り自分の利益に気持ちよく誘導する。
これが空気を読むという事。
もしくは他人を怒らせる事で自分の利益を引き出す行為
9割の人間は空気を読んでいるわけじゃなくて場の雰囲気に流されているだけ。
空気を読む、具体例
@kesuikemayakuの母は老人ホームで看護師をしています。
母は空気を読むのがすごく得意というか天才的だと思っています。
夜に老人ホームを巡回してまだ部屋に戻っていない利用者さんを部屋に誘導するのも仕事だったそうです。
テレビのある部屋におばあちゃんが残っていました。
そのおばあちゃんは認知症ではなく受け答えもしっかりしています。
ただ、夜になると少し寂しそうにしているそうです。
そんなおばあちゃんに母は声をかけたりハグをしたり軽いスキンシップをしてから
22時になったら消灯時間だから部屋に戻ってねと言って立ち去る訳です。
そして21時40分くらいには部屋に戻っている。
頭ごなしに部屋に戻ってと言っても聞いてくれなかったかもしれない。
寂しい気持ちをほんのちょっぴり慰めてから寝る時間を教えてあげるという。
完全に空気を読んだ動きをしています。
母はこんなのただのテクニックとのたまうわけですがそんな訳あるか!と言いたい。
空気を読むというのは?
空気を読むというのは
- 相手の感情
- 今いる場所
- 自分の立場
- 起こってしまった出来事
これを完全にとは言い過ぎだけど6割は理解しないと無理。
赤の他人に実行するのは至難の業。
相手の事をよく理解し分かってあげないといけない。
これを不特定多数の人間がいる場所で常時やろうとするのは無理、できない。
疲れるだけ。
更に状況を読み切った上で自分の利益を確保する行為が空気を読むという行為
職場とかで、自分は仕事が終わって定時で帰れるけど、みんな残業しているから空気を読んで自分も残業しよう。
この発想は空気を読んでいるように見えて全く空気を読めていない。
なんのプラスにもならない理由なき残業をしている。
これは空気を読んでいるというよりも場の雰囲気に流されているという。
仮に完璧に空気を読んでいるならみんなが残業している。
あ~A子さんも残業している、手伝ってあげてその後に一緒にご飯でも食べようか。
素敵な女性とご飯を食べるという目的のために今の状況を最大限活用するという行為が空気を読むという事。
空気は無視して構わない
殆どの場合は空気を読む必要はない。
例えばとある会社の平社員であるあなたが、何故か朝から機嫌が悪く話しかけるなオーラを出している上司がいたとしても
仕事をするために話しかけるな必要がある。
別の例で言えば意見をコロコロ変える上司から漂う空気を読んで上司が気にいる企画書を提出するみたいな行為もムダ。
相手が怒っていようが怒っていなかろうがやる事は変わらない
空気を読むというのは上司が怒りを宥めつつ企画書を通すというウルトラCを決める必要がある。
いちいち、そんな細かい事を分析していたら疲れる。
空気を読むよりもやるべき事をやる。
プライベートでもそこまで友達とか恋人を分析して相手の気持ち良い状態を維持しつつ自分も楽しくなるように振る舞うとか
疲れるし止めたとたんに関係が悪くなりそう。
相手に気を使うのは良いのだけど、それは自分ができる範囲というか。
ドラクエで「仲間になりたそうにこちらを見ている」という場面があるけど空気を読む必要は全く無くて
見ているだけなら無視で構わん。
まとめ
空気を読めるのは親しい人やよく知っている人たちじゃないと無理。
そして空気を読むという行為は自分の利益になるからやっている。
自分の利益にならないなら空気を読むべきじゃない
実際のところ、自分の利益にならないのに空気を読んでいる人が多い
しかも完璧に空気を読んでいるわけじゃなくむしろ空気を読もうとして空気が読めなくて失敗している感じ
空気を読んでいるつもりでも9割の人間は【場の雰囲気】に流されている。
場の雰囲気に流されるくらいなら空気を読む必要はまったくない。
ではでは(^ω^)ノシ
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