リスクコミュニケーションが日本人は下手と言いますが言霊信仰ってやつのせいか?
それとも腹を割った議論が下手くそなのか?
利権にまみれて本音が語れないのか
それとも曲解して他人の足を引っ張るマスコミのせいなのか?
全部あり得るような気がしますね。
リスクコミュニケーションとは?
リスクコミュニケーションとは社会の各層がリスク(危険)について話し合い、マネジメント(経営・管理)する行為。
簡単に言えばいろいろな立場の人間
学生であったり、社会人であったり医者だったり経済学者だったり軍事関係の人だったり
それぞれがそのジャンルとか立場で考えられる危険性を話し合う事が大事という事です。
具体的には
リスク評価とリスク管理を社会に伝える。
- 安全情報の伝達
- 利害関係者間の意見交換
- 相互理解の促進
- 責務の共有
- 信頼の構築
2021年で言えば流行り病の件ですよね。
例えば
ぶっちゃけた話
医者「このままじゃ〇〇人が病気で死ぬし、医療崩壊しちまう」
経済学者「経済もある程度、回さないと自殺者が去年より〇〇%増える」
自衛隊「医療スタッフの派遣は出来る、ただあくまでもお手伝い」
庶民「仕事ない、病気にならないようにしたいが金もない」
政府「この問題を解決するために法律を作ったり予算をつけるで」
医者「病床数を増やして、スタッフを増やしてくれ」
経済学者「中小企業が倒産しないように補填を」
庶民「自粛疲れてきた、外にでたい」
経済学者「経済も良くしていかないとだめだから症状の軽い割合が高い若者に動いてもらいたい」
医者「きちんとマスクして手洗いなどの予防をすれば構わない、ただしワクチンを接種しても感染の可能性はある」
政治家「この有事、いつ頃に終了宣言をすればいいのか?」
マスコミ「PCR検査」
医者「無闇矢鱈に増やしても意味ねぇ」
かなり適当にセリフを書いてみましたが
いろいろな立場の人がリスクと思っている事を話し合うというのはかなり重要。
実際は具体的な数字や統計のデータを使って見えてくる危険性について議論する。
科学的に正しい事でも社会を運営する上で実現が難しい事もある。
あくまでも化学的な根拠に基づいてリスクについて話し合う事が大事。
出てくる憶測や不確かなデータを排除してこれやったら死ぬとかこれは出来てこれは出来ない
という情報をきちんと伝えるべき。
リスクコミュニケーションによって情報の整理
リスクコミュニケーションの良き点はいろいろな角度から分析する事で情報の整理ができる。
今の日本でこれが出来ていない
出来ていないというかマスコミの報道も問題
明らかにいろいろな意見や立場によって見えてくるリスクを国民に伝えないマスコミ
医者の意見しか出さないのはどうかと思う。
マスコミがもっと正常ならリスクコミュニケーションも上手くいく。
基本的に伝え方恣意的で微妙に歪んでるんだよな〜
タイトルも変だし。
きちんとリスクコミュニケーションが取れていないというのはここにある。
マスコミは政府の発表を微妙に歪めるし良い取り組みは報道しない。
国民は不満ばかり言う人が出てくる。
その人に向けて報道をする。
これの繰り返しで認知が歪んでる気がする。
極論はあかんし情報を鵜呑みにするのもあかん。
ぶっちゃけた議論が必要
それぞれの立場をオープンにしていないから変な感じになる。
忖度抜きでガンガン、自分たちの立ち位置や情報を共有する事が大事。
今回は流行り病で解説したけど
会社の運営だったり国防だったり、景気の話だって共通。
それぞれの立場と現状の危険性を理解する事がより良い結果につながると思います。
まとめ
リスクコミュニケーションというのはステーク(利害関係)のある人たちでそれぞれの立場でリスク(危険性)について議論すること
立場が変われば見えるトラブルも違ってくる。
それに対してお互いが理解してトラブルをなるべく回避するというのがリスクコミュニケーション
和をもって尊ぶべし
という日本の精神にも合致すると思うし、しっかり話し合うべきだろう。
日本の場合、リスクコミュニケーションするにしても自分の立場をきちんと表明しない団体とかもあるからな〜
リスクコミュニケーションとは言うけど積極的に不安を煽る人々がいる事も問題。
というか前提条件がすっぽ抜けている人も多い気がする。
結局、忘れっぽい人が多い上にワガママだからごちゃごちゃ横槍を入れるし、リスクを大きく見積もり過ぎなのは国民と政府のコミュニケーションが上手くいってないというか
意図的に邪魔してるアホがいる気がしてならないですね。
この記事もおすすめ
トーンポリシングとは?わかりやすく言えばモラハラ?Twitter(X)とかでよく見かけるよね