インターネット上に広まってしまうデマ、そんなデマを見ぬき拡散を防ぐ事ができるのか?
デマをデマと見抜くコツやデマを拡散させない心構えについて語っていこうかなとおもいます。
正直な話、どうしようもない話を鵜呑みにしてしまう人が多すぎると思います。
熊本地震の時は動物園からライオンが逃げたって話題が広まりましたがあれは外国の話でしたね。
ルクセンブルクでしたっけ?たしかそんな感じの町です。
結果として熊本と関係ないライオンが街を闊歩している事になってしまって大変な騒ぎになりかけた。
他にもiPhoneを電子レンジで充電できるとかいうデマがあったりします。
ちょっとしたウソなら、まあ笑い話になりますが震災の中でデマが広まるのは死活問題です。
デマによってトラブルが発生する可能性もあるのです。
大きなトラブルにならないようにデマ対策をする必要があります。
なぜ、デマ情報が広まってしまうのか?
@kesuikemaykuが思うに理由は三つ
- 面白半分(いわゆる釣り)
- 世論を誘導するためのうそ
- 伝言ゲーム的に話が歪んでしまった
1と2は許せないものですが3はある意味しかたないものだと思います。
憶測が憶測を呼び気がつけば話が大きくなっていたり全然別モノになっていたりします。
ついでに1~2は意外とデマだとすぐにわかるので経験を積めば誰でも見破る事ができると言えます。
面白半分に陰謀説を吹聴する人もいるので信じないようにしましょう。
感情的にRTやシェアをしない
SNSを見ている時に感情的になってRTしたりシェアをしてしまいがちですが
あきらかに聞いた事のない事については一旦、冷静になってください。
例えば、熊本地震の時のライオンにしてもみんなが冷静になってくれたら拡散しなかった。
ここでポイントになるのがTwitterやFacebookで複数のツイートが存在するか
どれが一番、古いのか調べる事が必要です。
本当に起こっている事なら複数のツイートがあって当たり前です。
それがないというのはデマの証拠、他にもいろいろ調べる事が大切です。
2019年あおり運転のデマ
あおり運転事件で事件に関わった男女とは関係ない女性が犯人にされるという事件が怒っています。
その女性が何故か愛知県豊田市魏の原田市議を訴えたという話は他山の石にしないといけない
原田市議は正義感からFacebookに無関係な女性の写真を貼って拡散させてしまった。
たまたま女性の目についてしまったため訴えられたという話。
感情的に他人を犯人扱いしたというのは職を失うきっかけになりかねない。
正義感を持つならあおり運転は止めようという話をすればよかったのだけど
矛先を他人に向けるというのは因果応報、人を呪わば穴二つ。
誰が情報発信をしているかも重要になる
誰がいつ情報を発信したかも重要になる。
例えば、東京に住んでいる人が沖縄のローカルな情報をツイートするのと
沖縄の人が沖縄のローカルな情報をツイートするのは全く意味が違ってくる。
他にもS社が公表したN社の秘密よりもN社が発表するN社の新製品の方が信憑性があるわけです。
なので誰が発信しているかでもデマかそうでないか?
真実に近いか遠いかが分かります。
例えば反原発を主張する人が地震の時にここぞばかりに原発危ないとTwitterでツイートしたりします。
反原発の人が地震のタイミングで主張する原発の危険性ほど信ぴょう性もないのです。
こんな感じで誰が発言したかも重要になってきます。
人それぞれ、思想が違ったりするので真実とは違う事を言っている可能性もありますよ。
事件や事故なら事故の当事者や警察の発表が信憑性がある。
警察の発表や当事者の動画を根拠にするのはあり。
それ以外はどんなに立派な肩書がついていようが話半分、当事者ではないのだから
SNSを見ているいちユーザーと同じ立場です。
公式発表を調べるべし
何よりも大事なのは公式発表を見る事です。
公式サイトが発表している事が一番正しいと言っていいでしょう。
不特定多数が自由に発信している情報よりも公式サイトが発表する情報は重いのです。
テレビや雑誌で偏向報道やゴシップなんかも公式情報が出るまでは話半分で聞いていた方がいいです。
得に政治の話題は面白いくらいデマが横行します。
なので政治関係で何を信じていいか分からない時はニコニコ動画の国会中継を見るといいです。
ゴシップやニュース記事についても公式発表や公式サイトがあるならそこで確認をした方がいいですね。
他人に聞く
RTする前に誰かに聞いてみるのがいいと思います。
友達や会社の先輩なんかに聞いてみれば意外と答えが出るかもしれません。
更に言えば、自分の両親が知っているかもしれません。
自分とは違う視点の意見を取り入れる事でデマかそうでないかわかるかもしれません。
Twitterなんかだったら引用RTを使ってこれ本当かな?ってコメントをいれてツイートしてみるのもいいと思います。
デマかもしれない情報をRTする時は引用RTでコメントを残してRTするのがいいと思います。
そうする事で反射的なRTを防ぐ事ができるかもしれません。
画像検索をする
デマかどうか分からないなら画像検索するのもいいかもしれません。
SNSなら画像がついてるツイートもあると思います。
その画像を保存して画像検索してみるのもありです。
画像検索したら全く違うニュースの写真だったりします。
画像検索はGoogleで簡単にできますよ。
スマホでもGoogle画像検索は使えます。
画像をアップロードして検索したい場合は右上にある更新ボタンを長押しすると
デスクトップ表示になってパソコンと同じように使えます。
他の人のリプライを見る
Twitterなんかを見ると有名人のツイートやバズって拡散している情報には
リプライ、返信というかコメントがついていたりします。
そういうのもちゃんと読みましょう。
そうするとデマ情報には「これウソだから気を付けろ」とか「デマ乙」とか「嘘松」とか書かれていたりするのでしっかり読みましょう。
@kesuikemaykuもこのリプライに随分と助けられていたりします。
本当かな?と思ってもリプライやコメント欄でウソだと書かれていたりするので本当に助かってます。
デマが拡散しにくいSNSは?
ずばり言えば、Facebookです、あれって顔をプロフィール画面に出す必要があるから
確実な情報しか出せない、デマ情報を流そうものなら現実の人間関係に影響が出ます。
他のSNSと違って悪ふざけしにくいというのがFacebookのいい所です。
Twitterだとデマ情報も流れますがそういう時はFacebookで情報を取るといいと思います。
Facebookの場合、デマ情報は信用に直結します。
顔写真を載せてデマ情報に踊らされて他人を傷つけたりすると大問題になりかねない。
Facebookだからと言って信用してはいけない、勘違いから始まる事件もあるのだから。
情報は自分で精査して判断すべし。
まとめ
ネット上のデマに惑わされない対策として
- 感情的になってRTしない
- 情報発信をしている人がどんな人かタイムランを見て判断すべし
- 公式発表を信じましょう、
- 他人に聞いてみるのも一つ
- Googleの画像検索で過去に使われた画像かどうか調べる
- コメント、リプライなどもしっかり読む
- デマが拡散しにくいSNS、Facebookを使う。
こんな感じですね、
基本的に情報は精査してから拡散するようにしましょう。
普段は別にいいけど、みんなと分かち合いたい情報は得に精査しましょう。
震災時とか無責任なデマもあるけどそれに惑わされてはいけない
被災地の方は命に関わるし他の地域にいる人だったら恨まれるかもしれません。
なのでネット上にある情報でデマかもしれないものはしっかりと精査すべきですね。
ではでは(^ω^)ノシ
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