食事の雑学

ゴーヤの苦い部分はどこ?皮の方?ワタの方?

 

ゴーヤチャンプルーで有名なゴーヤ、別名「ニガウリ」とも呼ばれていて

その名の通り、苦味が特徴的だから好き嫌いが分かれる野菜だ。

筆者は好きだけど。

 

 

好き嫌いが別れうゴーヤだけど栄養素がたくさん含まれている

 

この記事ではゴーヤの苦味、その正体や

ゴーヤの健康効果について書いていきます。

 

 

ゴーヤの苦味を和らげる方法を紹介します。

 

 

苦味を和らげる方法がわかれば今まで避けてきたゴーヤに手を出しやすくなるかもね

 

 

 


 

ゴーヤはどんな食べ物?

ゴーヤはどんな食べ物なのか紹介しよう。

ゴーヤといえばゴツゴツとしてイボイボな濃い緑色の皮、そして強い苦味が特徴だよね

 

 

ゴーヤの原産は熱帯アジアと言われている。

完熟する前、黄色くなる前の未熟な状態で収穫して食べる野菜。

この辺りはきゅうりとかと同じですね。

 

 

 

ゴーヤと言えば沖縄というイメージだけど、今では関東でも栽培されています。

ゴーヤは育つ時に長いツルが特徴で網などツルが絡まるものを置くと巻き付いて成長する。

ツタみたいな感じでね。

 

 

暑い夏に成長するからその性質を利用してゴーヤを軒先に植えて葉の茂ったツルで緑のカーテンを作って

日除けにしているところもあるよね。

 

お手軽で割と作りやすい。

 

 

ゴーヤの苦味成分って?

ところでゴーヤがなんであんなに苦いか知っている?

ゴーヤはさっきも書いたけど未熟な状態で収穫されます。

実はそれって植物からしたら嫌な事なんだ。

 

 

どういう事かと言うと完熟した果物は甘くて美味しいよね?

栄養を溜め込む意味もあるんだけど

それは生き物に食べてもらうためという意味もある。

 

 

生き物に食べてもらうと種を他の場所まで運んでもらえるから広範囲に生息地を増やせる。

食べてもらう事で種を新しい場所に運んでもらえるというわけ

 

 

だから果物は甘くて美味しくなっているものが多いんだって

ゴーヤを収穫せずに放っておくと黄色くなる。

更に熟すと皮が破れて赤いゼリー状のものに包まれた種が出てくるよ

 

 

そのゼリー状の実は甘いの

でも私達が食べているのは苦い時、

苦い味って本来、動物が嫌がる味なんだよ。

 

 

だから、ゴーヤは「まだ種も未熟だから食べないで」という意味で苦味を持っているという。

かといってその苦味が私達(人間)にとって毒になるわけじゃない。

 

ゴーヤの苦味成分は

 

  • モモルデシン
  • チャランチン

など

 

いろいろな苦味成分が含まれている。

そりゃそれだけ苦くなってしまうわけだ。

 

 

ちなみにゴーヤの一番、苦い部分ってどこか思う?

 

 

ゴーヤを使ったレシピを見た時に中の白いワタは取り除きましょうって書かれているのを目にした人は多いんじゃないかな?

だからワタが苦いんじゃないかと思ってしまいがちだけど、実は一番、苦いのはワタじゃなくて外側の緑色をしたつぶつぶなんだって

しかも緑の濃いものやつぶつぶが小さいものはより苦味が強くなる傾向にある。

 

 

みんなは知ってた?意外と知らないと思う、私も知らなかった。

 

 

ゴーヤがどんなものか軽く知ってもらえたと思う。

 

 

 

 


ゴーヤの健康効果

 

ここからはゴーヤの健康効果について書いていきます。

ゴーヤに含まれている健康成分ごとに紹介していこうと思う。

 

 

βカロテン

1つ目はβカロテン、まずはこのβカロテンから説明するね

 

βカロテンはファイトケミカルの一種だよ。

ファイトケミカルとは野菜や果物の色素や香り、辛味や苦味に含まれる機能性成分のこと

 

機能性成分は摂らないと生命の維持が難しくなるようなビタミンとは違うけど

身体にとって良い働きをするものなんだよ。

 

 

抗酸化作用で有名なポリフェノールもファイトケミカルの一種。

ここで少し代表的なポリフェノールの話をしよう。

 

 

緑色が特徴の「クロロフィル」はほうれん草、ピーマンなどに含まれている

アントシアニンはなすやブルーベリーに含まれる色素成分

リコピンは赤い色素成分でトマトが有名。

 

 

イソフラボンは大豆に多く含まれている

今あげたのはほんの一部でポリフェノールだけでも8000種類以上あると言われている。

それぞれが身体の各所で働いている。

 

 

だから一種だけたくさん食べるよりも少しづついろんな種類の野菜や果物を食べる事が大切。

ではゴーヤに多く含まれているβカロテンについて解説していこう。

 

 

βカロテンはゴーヤだけじゃなくて人参やかぼちゃにも多く含まれている。

 

βカロテンには強い抗酸化作用があって、体内に発生した活性酸素を取り除いたりしてくれる。

活性酸素はストレスや紫外線などによって私達が生きていく上で必ず発生してくるものなの。

 

 

活性酸素が多すぎると老化やガンその他の生活習慣病の原因にもなるからケアしていきたいよね

βカロテンは体内で必要な分のビタミンAに変換される。

ビタミンAは抗酸化作用に加えて皮膚や粘膜の新陳代謝を促進して、皮膚や粘膜を健康に保つためにも

すごく大切な役割りを持っている

 

 

皮膚なら美肌、粘膜なら免疫力向上に役立つ。

ビタミンAは暗い中での視力の維持にも必要な栄養素なんだけど

 

 

体内にありすぎると「過剰症」といって体調不良を引き起こしてしまうの

だからサプリメント等で摂りすぎないようにしましょう。

 

その点、βカロテンは必要な分だけがビタミンAに変換されるから

過剰症の心配もない。

 

 

βカロテンは油に溶けやすい性質があるから、油と一緒に摂ると吸収率が上がる。

だから油で炒めるゴーヤチャンプルーはとても理にかなったメニューだね。

 

 

ビタミンC

2つ目はビタミンC

ゴーヤ100g辺り、ビタミンCは76mgと野菜の中では多い方なんだよ

ビタミンCも抗酸化作用をもつ栄養素だけどβカロテンとは細胞の中でも働く場所が違う。

どっちも摂れると相乗効果で更に抗酸化作用が高まる。

 

 

ビタミンCはコラーゲンの生成を助けてシミの原因とメラニン色素の過剰な産生を抑えるなど

美肌につながるといえるよ

 

ビタミンCは熱に弱いし水に流れ出やすいからゴーヤを食べるならグツグツと煮込むよりも

ゴーヤチャンプルーみたいにさっと炒めて火を通すのがおすすめ。

 

 

鉄分

3つ目の栄養素は鉄分

 

ゴーヤは鉄分も豊富

鉄分は血中の赤血球を構成するためにとても重要な役割りを果たしている。

鉄分が不足すると「鉄欠乏性貧血」になって全身の倦怠感やめまい、耳鳴り、動悸、息切れ、顔面が青白くなる。

 

 

その他、いろいろな不調が現れてしまうよ

 

 

鉄分はビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が上がるからビタミンCを多く含むゴーヤはとても優秀。

 

 

モモルデシン

4つ目はモモルデシン

苦味成分のモモルデシンは血糖値や血圧を下げたり

整腸作用や食欲増進させる働きがある。

 

 

モモルデシンは20種類のアミノ酸とサポニンという成分で構成されている。

他にもククルビタシンという苦味成分が含まれていて

 

 

これはウリ科特有の成分できゅうりやメロン、スイカにも含まれている

これらの食べ物で強い苦味があったら中毒に気をつけないといけないんだけど

 

 

ゴーヤのククルビタシンは中毒になるほど含まれていなくて苦味はモモルデシンの方が強い

ククルビタシンは少しの量なら抗がん作用、認知症予防、リウマチの進行を抑制するなどのデータもあるから

そこまで怖がる必要はない。

 

 

ゴーヤの食べすぎは要注意!

ゴーヤの食べすぎは要注意

 

ゴーヤの苦味であるモモルデシンは胃の働きを良くすると言われているんだけど

 

摂りすぎると胃酸が出すぎて胃への刺激が強くなってしまう可能性があるよ

ちなみにさっきも触れたけどゴーヤの苦味成分、ククルビタシンの量は苦味の割にゴーヤには少ないから

 

 

1日に何本も食べなきゃ問題ないんだって

 

またゴーヤには食物繊維も含まれている

食物繊維は適度な量なら便通改善に役立つけど、摂りすぎてしまうとお腹が緩くなることもあるんだよ

 

 

とはいってもゴーヤ、1日1本程度なら問題ない

 

ゴーヤ、苦味の取り方

ゴーヤは苦味が特徴の野菜だけど

その苦味が苦手な人もいる。

 

栄養たっぷりの野菜だから、ぜひ食べる事をおすすめしたい

そこでゴーヤの調理方法を紹介します。

 

 

ゴーヤの選び方

まずはゴーヤの選び方

ゴーヤは鮮やかな濃い緑色でずっしり重いものが良い

表面のイボは固くてハリがあるものがいい

 

 

イボが潰れたり傷ついたりしていると痛みが早くなるから出来れば避けたい

新鮮であればあるほど栄養価も高いけど苦味も強い

 

傾向としてはイボの粒が小さく緑色が濃いものは苦味が強いみたい

イボが大きく緑色が比較的、薄いものは苦味が少ないとされている。

 

 

好みに合わせて選びましょう。

 

 

ゴーヤの下ごしらえ

新鮮なゴーヤをゲットしたら次は調理

ゴーヤの下処理の方法を紹介します。

 

 

  1. ゴーヤを水で洗い、両端を切る
  2. 縦半分にカット
  3. 中のワタと種をこそぎ落とす
  4. 食べやすい大きさにカット

 

ゴーヤチャンプルーなど炒めものに使う場合は油が加わる分

苦味が和らぐから3~4mmくらいの厚さに切るのがおすすめ

和え物に使う場合は苦味を感じやすいから1~2mmと薄く切るのがおすすめ

 

 

ゴーヤは薄く切るほど苦味を感じにくくなるけど、その分、食べごたえが減ったり栄養素が流れ出やすくなるから

どっちを優先するかは料理と好みで切る厚さを決めるのがいいんだって

 

 

苦味を和らげる方法

苦味を和らげる方法とは

下処理の段階で塩と砂糖を用意

 

ゴーヤ1本に対して

  • 塩・・・小さじ1/2
  • 砂糖・・小さじ2

を用意します。

 

 

切ったゴーヤに加えたらお箸でよく混ぜる。

5~10分ほど、そのまま置いておく

 

 

時間を置くと塩と砂糖がゴーヤに馴染んで水分が出てくる。

ゴーヤの苦味も水分と一緒に流れ出る。

下味もつくから苦味が和らぐ

 

 

苦味を和らげるために料理の段階で出来る事もあるというわけですね。

 

 

ゴーヤの苦味は油と合わさる事で感じにくくなる。

ゴーヤチャンプルーだけじゃなくて天ぷらやフライにする方法もある。

 

 

もう一つは旨味のある食材と組み合わせる。

鰹節などを使ったり肉や魚と一緒に調理する事で苦味がいいアクセントになる。

 

 

ゴーヤの代表的な料理であるゴーヤチャンプルーは豚肉など一緒に炒めかつおだしなどで味付けをしているんだよね

お手軽な方法だと和え物やサラダなどで市販のめんつゆやうま味調味料、塩昆布などを使うのも手だと思う。

 

 

まとめ

今回の話でゴーヤの事がよく分かったと思います。

 

ゴーヤは苦味が特徴的だけど、栄養たっぷり

苦味が苦手な人は紹介した方法やコツを利用して食事に取り入れてみてください

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

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