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正しい姿勢なのに疲れる理由とは?二つのポイントがあって殆どの人は意識してない。

姿勢が良いというのはアウターマッスルに余計な力が入っていない状態のことです。

背筋をまっすぐに伸ばしても腰が痛くなってしまう事があるのは二つの原因があるように思います。

 

 

 

  • 腹筋を凹ませている。
  • へっぴり腰になってる。

 

 

この二つが正しいはずの姿勢でも疲れてしまう原因。

正しい姿勢で疲れてしまうのは背中、腰が痛くなる事が殆どだと思います。

 

 

それは何故かという先ほど紹介した要素が関係しています。

 

 

 

 

正しい姿勢とは

壁に後頭部をつけた時に肩、お尻、ふくらはぎ、かかとが壁につくのが正しい姿勢だと言われています。

しかし、このような姿勢を取っても長時間、活動をしていると体が疲れてしまう

 

 

 

もしくは10分くらいの活動で姿勢を維持できなくなってしまうのは理由があります。

それは体に無駄な負荷がかかっているからです。

 

 

本来は正しい姿勢と言えば楽な姿勢、筋肉に余計な負荷がかからない姿勢の事です。

猫背や反り腰は血行が悪くなったり骨格が歪むから良くないと言われています。

 

それを踏まえて言えば体が楽になっているはずなのに疲れやすくなったりするのはおかしな事です。

 

 

一言で正しい姿勢とはこうだ!とは言えません。

何故なら人体の関節は約260個あります。

 

その関節が全て正しい位置調節された状態が正しい姿勢だからです。

 

人間の殆どが筋肉を使って立っています。

つまり、倒れないように筋肉が働いている状態。

立っているだけで筋肉は倒れないようにブレーキをかけています。

 

 

正しい姿勢というのはそのブレーキを解除してあげる事です。

筋肉は必ず表と裏があり釣り合う状態にあります。

上腕二頭筋と上腕三頭筋があってお互いにバランスを取るようになっています。

 

 

二の腕に関して言えば上腕二頭筋と上腕三頭筋に力が入っていない

筋肉が伸びていない状態がニュートラルな状態と言えます。

 

 

楽な姿勢を取るというのも実は非常に難しいのです。

 

 

 

 

お腹を凹ませていないか?

試しに思い切りお腹を凹ませてください

限界までお腹を凹ませた時に体はどうなりましたか?

 

 

背中に力が入りませんか?

頑張れば頑張るほど背中に力が入りますよね?

 

 

お腹を凹ませるというのは同時に背中に力を入れる事と同じです。

 

 

99%の成人が腹筋に力を入れて生活している

実は99%の人が腹筋に力を入れながら生活しています。

大なり小なり腹筋に微妙な力が入っています。
その状態で正しい姿勢、良い姿勢をとろうとすると腹筋に力が入っているから背筋にも力が入っておりだから疲れます。

 

 

腹筋に力なんて入れていないと思うかもしれませんが実際は入っています。

例えば、胸の大きい女性は走ると胸が揺れて痛いという話があります。

 

 

しかし太っている男性が走るとお腹のお肉が揺れて痛いという話はあまり聞きません。

それは腹筋で脂肪が揺れないように固めているからです。

太っている人にとっては腹筋に力が入っている事は痛みを回避するために必要だったりします。

 

 

 

 

 

へっぴり腰は腰痛の原因

姿勢が良いように見えるけど実際はへっぴり腰である事が多い。

正しいと思う姿勢を取った時にお尻が突き出ていたりしないだろうか?

 

 

お尻は尾てい骨を体の中心によせるようにします。

そうすると膝が軽く曲がります。

 

 

軽く膝が曲がっている状態で背中、お腹から力が抜けてお尻の割れ目周辺に力が入るようなイメージです。

へっぴり腰の状態で背筋を伸ばそうとすると反り腰になりがち

反り腰になるとお腹が突き出るから脂肪が垂れないように腹筋に力が入ってしまう。

背中が反ると腹筋は伸びてしまいます。

 

 

お尻を入れて膝が軽く曲がった状態というのは骨盤底筋群が動くようになるので

腹筋や背筋と同じように骨盤底筋群に負荷を分散する事ができます。

 

 

 

腹筋や背筋のロックを外すべし

なるべく腹筋や背筋のに力を入れない事が大事になる。

正しい姿勢とは背骨が自由に動かない事には始まらない。

 

 

同じ正しい姿勢でも腹筋や背筋に力を入れないと維持できない姿勢と

腹筋や背筋に余計な力が入っていない姿勢がある。

 

 

背骨が自由に動くようになるので細かい微調整がしやすい

座っていようが立っていようが背骨で微調整できないときれいな姿勢は維持できない。

 

 

背骨というのは頭側から頚椎(けいつい)7個、胸椎(きょうつい)12個、腰椎(ようつい)5個がありその下に、仙椎(せんつい)、尾骨(びこつ)があります。

 

 

合計26の関節があり、それらをある程度、コントロールできれば疲れない。

何故なら変に腹筋や背筋に力が入らないように背骨を動かせるからです。

 

 

骨で立つ

大人になると筋肉の力で体を固定しがち、猫背や反り腰など筋肉で体を固定している証拠です。

その姿勢でいるだけで負担がかかります。

 

立ったばかりの赤ちゃんは筋肉など殆どないけど立てる。

これは骨で立っているからです。

 

背骨を動かしバランスを取っているため体は安定している。

幼児が忙しなく体を揺すっていたりするのはバランスを取るためです。

 

そしてバランスが取れるようになったらフラフラしなくなるというわけです。

 

そこからドンドン筋肉を使う事を覚えていき人によっては姿勢が歪んでしまうというわけです。

 

 

 

 

まとめ

正しい姿勢なのに疲れてしまうのは

 

  • 腹筋を凹ませている。
  • へっぴり腰になってる。

 

そうする事で

 

  • 背筋に無駄な力が入っている
  • 骨盤底筋群が使えていない
  • 腹筋や背筋で背骨がロックされるため背骨の位置を微調整できない

 

26個もある関節が殆ど固定されているような状態できれいな姿勢を作ろうとすれば

体に無理が出るのは当然と言えます。

 

 

勝手に体を固定しているわけですからね。

楽な姿勢にはならない。

 

 

腹筋を凹ませず、へっぴり腰を直すと正しい姿勢が取りやすくなりますよ

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

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