お金の話をするのは下品というのは日本人として当たり前の感覚なのかもしれません。
しかし、お金の話は商売には不可欠だし、買い物をすればお金を使います。
身近な物だからこそしっかり話せるスキルが必要。
お金を必要以上に悪く思う必要もなければ良く思う必要もない。
お金には人格は伴わないけどお金を使う人の良い悪いはある。
お金の話が下品なのではなく、下品な人と話しているだけなのだ。
お金の話をしていると
- はしたない
- 銭ゲバ
- 下品
- 卑しい
- あの人はお金の事ばかり
などなど、嫌な印象を持たれがちだけど
それはお金に対して無知だからではないでしょうか?
お金の話とは
お金の話とは、お金に関する様々なトピックを指します。
これには、お金の使い方、投資、節約、貯蓄、税金、経済などが含まれます。
お金は、私たちの日々の生活に不可欠なものであり、個人や家庭の財務状況やビジネスの成否にも大きく関わっています。
したがって、お金に関する適切な知識やスキルを持つことは、健全な経済的未来を築くために非常に重要です。
逆に浪費した話やギャンブルに使った話、他人の収入などの話題は下品だと思う人も多い
嫌われるお金の話
お金の話ばかりして下品だと感じる人ってこんな感じじゃないですか?
- 他人のボーナス
- 誰がいくらもってるか?
- 高級品の値段など
他人のお財布を知りたがるからです。
そして、お金を持ってるなら奢ってくれないかな〜
みたいなオーラを感じるからです。
それはお金の話ではなく他人のお財布を探る会話です。
まるで死肉を漁るハイエナのような態度
お前の幸福を分けてくれよ~具体的にはおごってくれよ~
みたいな態度、浅ましくて下品だと言わざる負えない。
そんな話題を振ったらそりゃ好感度下がるのは当たり前ですよね?
他にもパチンコでいくら使ったとかいくら勝ったとか
そういう話、同じ趣味の人間同士ならいいけど、興味のない人間にとっては不快
5万使って負けたとか10万円使って20万円儲けたとか
刹那的なスリルに身を焦がしている事を自慢げに語られてもねぇ~
高級品のお買い物自慢とかも下品に見える。
他人の持ち物と自分の持ち物を比較するようなお金の話は下品。
ギャンブルと他人のお財布話はお金の話題としては下の下
基本的に他人の財布を気にするような話題は下品だと思われても仕方がない。
お金の話=儲け話=詐欺
お金の話という儲け話という側面があり、お金の話がきらいな人は
悪質な詐欺話に引っかかったり、騙された人の話を聞いたりしてなんとなく嫌悪感を持っていたりします。
情報商材に騙されたりプロダクトローンチ、メルマガに登録したら高額アフィリエイト塾を紹介されたり
嫌な体験をした人が多い、だから儲け話を避ける傾向にある。
一般市民に持ってくる儲け話なんて富裕層がさんざん食い散らかした残飯だったりするからかもしれませんが。
基本的にお金というか知識が足りないから騙されるわけです。
きちんとお金について勉強していれば変な投資の話には乗らないし
騙されてもいいくらいの金額しか出さない。
多くの日本人が投資の方法なんか知らないまま大人になってしまう。
まともにリスクヘッジのやり方も知らずに儲け話にのってしまうから騙されるわけです。
儲け話=怪しい
という構図が頭の中に出来てしまい、お金の話自体に嫌悪感を感じ下品に聞こえてしまう。
楽して儲かるみたいな話ではなく
コツコツと積み重ねると稼げるという話です。
ただ、勧誘されない限りこういう儲け話は面白い。
下品にならないお金の話
お金の話とは自分の話をするべき。
- お金を使った話。
- 節約の話
- 税金の話。
お金の使い方に種類があることや節税などの話は下品だろうか?
節約の話や節税の話は結構重要だし、
貯金の仕方や投資方法などなど
お金の話をみんなするべきです。
他人のお財布が気になるとか御近所の誰々さんがいくら使ったとかそういう話は下品だと思うけど
例えば、投資の話で任天堂が次世代ゲーム機を作るかもしれないから株価が上がるとか
円高になったら海外旅行に行けるとか
消費増税やばいよね~みたいな話はそこまで下品ではない。
お金というのは自分の生活に直結する大事な内容であり
どうすればお金を稼げるのか?どうやったらお金を守れるのか?
そういった自分の生活を安定させるために必要な話題。
更に言えば税金がどんな使われ方をしているか?
インフラ投資の話とか国がどんな研究にお金を出しているのか?
奨学金の話などみんなが利用するお金について話し合うのは有意義。
お金に対して無知過ぎるからお金の話に忌避感があるのではないだろうか?
お金の勉強をすれば忌避感はなくなる。
大雑把な経済の話を知るなら漫画「まおゆう」がおすすめ。
原作は小説だけど漫画の方がとっつきやすい。
教育にもいい
お金の話をする事で子供達はお金の価値を理解できるし、お金の話は仕事の話につながりますよね?
お金の話は大きく分けて3つあります。
- 消費
- 浪費
- 投資
消費は生活費のことです。
浪費は無駄使いのことです。
投資は未来に向けて新しいスキルや資格を得たりして自分を高めたりするためのお金です。
その3つがお金の話になります。
お金の話が下品だと感じるのは話の中心が他人のお財布だからです。
そこさえ話題からそらせば下品にはならない。
例えば、
どうやったら衝動買いを抑えられるか?
無駄使い用の小遣いはちゃんと確保してそれ以上使わない。
消費だったら
電気代が20円高くなったけど、節約ってみんなしてる?
ガソリンの場合もあるか(ーー;)
とかですね。
投資はお金の話と一緒にお金を稼ぐ話にもなる。
例えば、この資格があるとお店が持てる。
でもこの資格を取得するのに20万円かかるんだけど、ローンとか組めるのか?
例えば、この機械を買ってお店につけたけど効果があるのか。
なんていうのもお金の話ですね。
親しい友人や家族とならお金の話はした方がいいです。
特に投資は夢を叶えるお金でもありますからね
お金の動きは国の情勢を表します。
例えばサウジアラビアの油田が攻撃されれば日本のガソリンは高くなる。
TPPが締結し関税撤廃されて日本に安い商品が輸入されるようになります。
その結果、オーストラリアの牛肉が売れてアメリカの牛肉は売れなくなったみたいな話もあります。
お金の話は地球を俯瞰してみるといろいろな事が分かります。
お金の話は面倒くさい
お金の話といえば税金や保険なんかの話もあってややこしい上に面倒くさいって感じる人はかなり多い
確かに面倒くさいし、暗くなりがち
自営業でもなければ節税なんて縁がないし当然といえば当然。
ただ、お金について知っておいた方がいい事も多い
経済の話とかは出来た方が面白いだろうし。
物価の上がり下がりは政治に直結するし、場合によっては人の生死に関わる話題だったりする。
まとめ
お金の話が下品なのは他人のお財布を気にするからである。
投資や経済の事、お金の使い方について話すのはそこまで下品じゃない。
物価の上昇は政治的な事情が絡んできたりする。
下品なのは他人のお財布事情をあれこれ詮索したり嫉妬したりするのが浅ましくて下品
ギャンブルの話とかも下品ですよね~
一日に5万使ったとか10万円儲かったとか刹那的だし
あんまり羨ましいとも思わない。
儲け話は玉石混交だけど、勧誘されたら胡散臭いみたいになるな。
お金持ちはお金の話をするけど、税金とか株、物価の話とか自分の利益に直結するような話題を仲間内で回しているから
お金持ちは更にお金持ちになる。
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