夏、暑くなってくるとビールが売れる時期になります。
ビールって思った以上に飲めてしまいますよね?
飲みすぎてしまう理由を解説していこうと思います。
ビールだと大ジョッキで2~3杯飲める人でも水だと大ジョッキ1杯も飲めないって事があります。
これってどういう事なのでしょうか?
理由①満腹中枢の麻痺
アルコールが入ると満腹中枢が麻痺してくる
そうなるといつも以上に飲んだり食べたりできる。
だけど満腹中枢が麻痺というのはちょっと理由としては薄い気がする。
いくら満腹中枢が麻痺してもお腹というか胃は大きくならない
更に言えば満腹中枢が麻痺してるな~と思うのはさんざん飲み食いした後に締めのラーメンを食べたりする事ですね。







理由② 胃袋でアルコールと水分を吸収
実はアルコールは胃袋で吸収されてしまいます。
その時に一緒に水分も吸収するので胃袋の中身が通常よりも早く無くなる。
胃袋で20%小腸から残りの80%が吸収される。
この効果で水など他の飲みものよりもビールは飲めてしまうという事です。
胃袋は元々、食べ物を消化する場所であり吸収はしない内臓なのでびっくりです。
まさか、ビールに含まれているアルコールは胃袋で吸収されるなんて本当に驚きです。
何故、アルコールは胃袋で吸収されてしまうかと言うとアルコールの分子は胃粘膜よりも小さいからです。
例えるなら胃粘膜はテニスのラケット、アルコール分子はBB弾みたいなものです。
小さすぎてキャッチできないんですね。




アルコールならみんな同じ効果があるの?
アルコールなら同じ効果があるのでしょうか?
ワインや発泡酒、チューハイ、日本酒、ウイスキーなどでも胃袋で吸収するのでしょうか?
結論から言えばアルコール度数が20%以下のお酒は水よりも多く飲めてしまう(アルコールに強い人は)
アルコール度数が20%以上のお酒はそんなに飲めない
飲めないというかアルコールが強すぎて胃に刺激がありすぎるからなんじゃないかと思う。
二日酔いの時に胃粘膜が荒れるし胃酸過多になる。
それくらいアルコールの刺激は強い、そんなアルコール度数の強いお酒を飲んだら水より多い量を飲もうとは思わないと思います。
そもそも、水よりも多い量を飲んだらアルコール中毒になりそう(^^;



まとめ
ビールを飲み過ぎる理由、水よりも大量に飲めてしまう理由は
満腹中枢が麻痺しているというよりもビールなどのアルコール度数が低いお酒は胃袋でアルコールと水分が少し吸収されるからという事です。
たくさん飲めるからと言って飲み過ぎると痛風になったり急性アルコール中毒になったりするので注意が必要です。
楽しく飲めるうちに自制するのがベストです、場合によっては水を飲んだりジュースを飲んだりして刺激を和らげる事も必要ですよ。
みなさんビールの飲みすぎには注意しましょう。
ではでは(^ω^)ノシ
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