同人活動をしている人に対して利益を出すなと主張するのはクズである。
これが筆者の主張である。
もちろん著作権法違反は良くないと思う。
二次創作はグレーゾーンであり同人誌から有名になった漫画家さんもいるから一概に悪いとは言えないのが業界の現状だろう。
もちろん商業化したらアウトであるし、著作権法違反だから利益を出すなというのもお門違いである。
女性向けに多い風潮なのだと言われるけど
実際は分かりません、利益を出すと原作者から目をつけられるみたいな意見がある事もしりましたが
それを含めても間違った主張です。
同人誌とオリジナルは別物である。
基本中の基本、同人誌を見てこっちがオリジナルだと判断する人はもちろんいない
あくまでもファンアートの世界だ。
それは頒布するという形でも同じ
同人誌や同人ゲームをいくら上手く作ってもオリジナルではない
誰もオリジナルの作品を超えるものは作れない
原作そっくりの絵柄で同人誌と名乗らずに商業ラインに乗っかるわけではない
つまり、同人誌というジャンルであればグレーゾーンというわけです。
創作活動はタダじゃない
創作活動というのはタダじゃない、当たり前だけど製本したりするコストは当然ある。
それを無視して赤字を前提に販売しろというのはその人の活動をバカにした行為である。
出来が良くないのなら買わなければいいだけなのに同人なんだから安くしろ利益を出すな
という方がおかしい
あまりにも恥知らずというか考えなしだろう。
もちろん、著者が同人作品に対して売るな利益を出すなと言えば従わるおえない
だけど、多くの作家はそうはしない
名前を貸しているけど別物である事を知っているし同人誌が流行ればオリジナルの作品も売れるのだ。
ただでさえ同人誌で利益を出すのは難しい
印刷代や会場までの交通費などをもろもろを差し引いて利益が出るかをきちんと計算しないと
利益は出ない、少数の印刷は思ったよりも高いし手間がかかる
刷った同人誌を全て売って利益が出るかどうか?
そもそも同人誌が売れない場合もあるから利益を出すのは大変
集客のテクニックなどもあるのだろうけど、難しい
壁サークルで行列が出来る状態、一日に3000部以上も売れるという状況でなければ儲けるのは難しいと言えます。
だけど、そんな努力を否定するのが同人誌で利益を出すなと主張する人たちです。
メロンブックスや虎の穴に委託する場合もあり
同人活動を続けるなら利益を出す必要はあるだろう。
まとめ
同人文化の恩恵を受けている身としては同人誌、同人ゲームなどで利益を出すのはけしからんというのはおかしいと思う。
著作権法違反が~という意見もあるが二次創作の同人誌から漫画家になった人もいるから漫画家さんも訴えにくい
更に言えば同人誌と名乗る限り勘違いをする人もいないから
漫画家さんの逆鱗に触れないようにすればいいだけ
何が漫画家さんの逆鱗に触れるか分からないがいわゆるパクリと二次創作は違う物だと思っています。
パクリ、盗作というのはあくまでもオリジナル作品という体裁で作品を出す
同人誌は二次創作として作品を世に出す、ファンアートなのだ。
もちろん他人の作品でお金儲けをしているという批判もあるだろうけど
そういう文化として成り立っていて更に言えば業界が許している。
良い塩梅で同人と商業誌の関係が築かれていると言ってもいい
商業誌でもアンソロジーコミックなどがある現状
同人誌は利益を出すなというのはおかしな話だと言えます。
本当に本質的な部分として第三者が偉そうにいうなという話です。
公式であるアニメサイドの人間、漫画家さんが主張するならそれも通るが
明らかに同人誌を買うだけの人や批判だけをする人が偉そうに物申すのはやはり間違っていると言えます。
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