昨今、若者の貧困が深刻化されているという話を聞くと思います。
というのも若者は給料が少ないうえ昇給も見込めないような職場に勤めていたりします。
給料が年々、右肩上がりで上がっていくというのは正社員の方でもめったにない。
それを努力が足りない、自己責任だというのは少々酷というものだ。
ブラック企業なんかに務めていると過酷な労働環境から抜け出せなくなってしまう。
結局、身体を壊してしまって退職したり過労死やつらい現世から逃げてしまう若者が多い
僕もブラック企業に勤めていた経験があるのでわかるのですが。
「この労働環境で10年~20年と生活しなきゃいけない」
そう考えると地獄です。
疲れに見合わない低い給料でここ最近1~2年を振り返っても思い出が殆どない
そんな状況に生きている意味を考えてしまうのだと思います。
そんな若者の貧困をどうやったら抜け出せるのか?
果たして自己責任なのか?
若者の給料が上がらないから貧困
単純に若者が貧困なのは給料が上がらないから。
中小企業なんかだと殆ど給料が上がらない。
これは不景気というのもあります。
しかし、本格的に貧困から抜け出そうと思うのなら
会社から給料をもらうという発想を止めるしかないと思っています。
会社以外でお金を稼ぐ、個人として立場でお金を稼ぐ方法というのが確実に必要。
雇われているという立場では絶対に貧困から抜け出せない。
ある起業家さんがメルマガかな?話していたエピソードだけど
サラリーマン時代、売上を70億円だしたけど給料は上がらないし特別ボーナスが10万円しか残らなかった。
これってかなりバカバカしい話ですよね?
その起業家さんじゃなきゃそういう結果が残せなかったにも関わらず
ご褒美は微々たるものです。
若者はまだまだ大学を出たら就職するという考えがこびりついています。
しかし、就職したその先を考えるべきです。
お金の勉強をしたり何かしらの副業をするしか貧困から抜け出す鍵はない。
若者の貧困化が深刻だと少子高齢化が進む
20代~30代の社会人に貧困層が増えてしまうと結婚しなくなる。
晩婚化が進んで不妊治療などの話題って結構あるけどあれって
若いうちに結婚しておけば簡単に妊娠できる。
老化していない体であれば妊娠や出産の負担も軽い。
40~50代になって結婚、出産となるといろいろ大変になるのは当たり前。
非正規雇用には他人を評価する仕組みがない
非正規雇用で雇われているはどんなに優秀でも評価されない
具体的に昇給するシステムはない。
ゲームみたいにクエストをこなしていき難しいミッションをこなすと
報酬があがるみたいな事はない。
それなのに会社側は一方的に首を切れる。
どんなに優秀な人間でも使い潰される可能性があるというのは非正規雇用の現状。
非正規雇用で働くというならある程度自分でキャッシュポイントを作っていかないとダメです。
非正規雇用の強みはある程度、自分の時間が確保できる事です。
何しろ気軽に入社して気軽に退社できるのが非正規雇用の強み。
きっちり仕事をしたら残業せずに帰って自分の資産を作るべし。
お金に対する考え方を教えてくれる人が学校にはいない
例えば貯金は「死に金」である、なんて言葉も社会人になって勉強していく中で覚えた言葉です。
投資なんかもよく分からない人が多いけど、学校とかでそういう勉強を組み込んでないのも問題。
株や国債などリスクが少ない投資はたくさんあるのに殆どの人が知らない。
そして無駄遣いをしてしまう。
経済を回す上で無駄遣いも大切ですがそれよりも重要なのは投資。
お金を稼ぐ方法について教えてくえる人は殆どいない。
だから、お金を稼ぐ=誰かに雇われるという方法しか知らない若者が多い。
起業したり副業を行う事ができない
何故なら知識がないから少なくとも投資を体験させる事は大事ではないでしょうか?
おっさん共がパチンコの話しかしない世の中ではダメ、投資をする話がファミレスとかで行われる世の中になるためには教育が必要不可欠。
ただ、学校の体質というか教育内容を大きく変える必要がありますね。
大学まで行ったのにそれに見合う給料を提供できる会社がない
これが大きな問題で本当に給料がいい会社に入社できるのはホンの一部で後は中小企業が多い。
中小企業だって当たり外れはあるし、変なベンチャー企業だってある。
つまり全く、収支が合わない。
あれだけ、お金をかけたのに安い給料でしか働けない現状がある。
企業によっては新入社員を安い労働力としか見ていないのではないかと言う疑惑すら感じる。
安定した会社というのは存在しない
安定した暮らしができる給料を定年まで貰い続けるのは不可能。
給料はあがりさがりするものだし、安定して昇給するなんて事はありえない。
大企業だって定年が近い社員の給料を減らしたり出向させたりしている。
リストラされるリスクや倒産のリスクは常にある。
安定した雇用がないのならいろいろな事に兆戦し収入を増やすしかない。
奨学金が借金という足かせになる。
大学に奨学金をもらって勉強したという苦学生はいると思いますが
国から支給される奨学金はいわば借金で社会人になってから毎月返済していかないといけない。
この奨学金のシステムがそもそもおかしい。
優秀な人間を世に送り出し、その人が単価の高い仕事についてバリバリ働けば
所得税という形で戻ってくる。
所得税も取って奨学金も取るというシステムがそもそもおかしい。
奨学金というのは国が行う投資なわけで奨学金をもらえる人はそれなり優秀な人が多いから
社会人になってバリバリ働いて活躍してもらうのが一番。
なのに奨学金が借金になるせいで本来、自己投資に向けられるお金が借金返済に当てられてしまうのはマイナスでしかない。
学業を助け、優秀な人材を育成するための奨学金が人生の足かせになっているのは問題ですね。
本来なら奨学金を返済するよりも所得税を多く取れるようにシフトしていかないと
お金がなくてそれが婚期を逃す原因になったりしているかもしれません。
頑張って勉強して高度な専門知識を身に付けた人が高卒の人よりも貧しい生活をしているのは納得いかない。
政治で社会の仕組みを変えるしかない。
日本はデフレで不景気、という状態が長年続いていた。
そのためチャンスを奪われた若者は多いのではないだろうか?
就職氷河期と言われた世代は何十社と面接を受けて不採用だった。
2018年現在、アベノミクスの成果か就職は売り手市場。
就活生が企業を選べる時代です。
つまり、景気が良くなれば若者はバリバリ仕事ができるから貧困にはならない。
不景気が長く続くとそれだ若者が活躍できなくなり、社会に悪影響を与える。
なので若者は政治に興味を持ち景気が良くする政策を打ち出す政治家を選ぶ必要がある。
消費増税などをしてしまうと景気が悪くなるというのが分かりやすい。
会社に頼らなくても生きていける方法はある。
というのも注意深く世の中を調べていけば会社だけに頼らなくてもお金が稼げる仕組みみたいなものが
結構ある、10代~30代の若者が貧困から抜け出すにはそういう仕組みを利用し
自分でお金が稼げるものを作っていく、スキルを磨いていくしかない。
それこそRPGみたいに難しいクエストをクリアしたら大きな報酬が手に入る仕組みというのがある。
若者の貧困というのは報酬の少ない仕事をしている事が原因。
例えるならRPGのスタート地点で永遠にスライムを倒しているようなものです。
RPGで遊んだ事がある人なら当たり前の感覚かもしれませんが
強い敵を倒せばその分お金がもらえる。
そのお金で強い武器や防具を買って装備して更に強い敵を倒す。
そうするとラストダンジョン近くになれば1回の戦闘でスライム1万匹分くらいの報酬がもらえるようになっています。
会社に頼らず、アフィリエイトや転売、株やFX、不動産など、自分で稼ぐ世界というのはRPGに似ています。
ただこういう世界がある事は殆どの人が知らない。
まとめ
若者が貧困なのは自己責任というよりは会社で雇われて働く事に将来性が無くってきているためだ
貧困から抜け出すためには会社以外から稼ぐ方法を模索するべき。
今の時代、会社以外から稼ぐ方法なんて売るほどある。
会社に雇われるという選択肢だけだと景気の悪化にめちゃくちゃ左右されてしまう。
景気が良くなるようにするのはもちろんだけど収入源を増やす事を教えてあげないとダメですね。
自分にあった方法を探していく事がすごく大切だと思います。
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