IR法案で横浜市がカジノを誘致に舵を切ったというのが話題です。
カジノ反対派の政治家がtwitterで騒いでいますがここで疑問なのはパチンコと何が違うの?
流石に競馬とか競輪、ボートレースとは違うってのは分かる。
カジノは公営の賭博場になる。
パチンコは民間企業が経営している。
そこまでは分かります。
カジノに反対するならパチンコも反対するはずなのですが何故かダンマリ。
カジノとパチンコの違いについて紹介していきます。
換金方法
まだIR法案の中で議論されている段階ですから断言はできませんがカジノでチップを買ってチップを増やしたらカジノで換金する。
もしくはカジノに飽きて帰る時にチップを換金します。
公営のカジノですから堂々と換金できます。
パチンコは三店方式が取られていてパチンコ店で手に入れた景品を買い取ってくれる中古屋さんがパチンコ店の側にあります。
そこで換金する。
景品を回収する景品問屋さんが景品を買い取りパチンコ屋に売るという
ややこしいシステムで運営している。
パチンコはギャンブルじゃないよ〜みたいな事を主張しているのはこの仕組みのせい。
どっちが健全か?
はっきり言ってカジノの方が健全になる。
IR法案に組み込まれたカジノというのは総合型リゾート
ホテルやショッピングモール、映画館などなど娯楽施設の塊になる。
その中でドレスコードが適用されているレストランなんかもある。
そんな施設の中にカジノを作るわけです。
極論、運営している側から考えればカジノで稼ぐ必要はない。
もちろん、胴元が勝つわけですが還元率も高く設定すると思います。
少なくともパチンコよりも還元率は高くなる。
カジノで稼いだお金をそのまま施設内で消費させてしまえるからです。
他のギャンブル、競馬とかパチンコでも儲かったら焼肉を食べに行く人っていると思うし。
服を買う人もいる。
総合型リゾートの場合、焼肉屋も服屋もカジノ運営に家賃を払ったり諸経費を払っている。
カジノの運営とホテルの運営が国営なんて事もあり得る。
ソシャゲのガチャ程度には勝たせて気持ち良く散財してもらうくらいの感じだと思います。
パチンコのようにギャンブル依存症を量産する可能性は低い。
パチンコのように目を血走らせて遊ぶという感じではないでしょう。
客層が変わる
カジノにはドレスコードがあり、パチンコのようにヒマだから遊ぶというよりは
デートコースに選ばれるような華やかな場所。
ここからは勝手な妄想ですが総合型リゾートというなら
ショッピングモールで買い物したり、プールに入ったり映画館で映画を観て、いろいろなアクティビティで遊び、レンタルしたタキシードとドレスを着てレストランで食事。
ホテルを予約してあるけど、遊び足りないからカジノ行ってみよう!
みたいな?比較的裕福な人々が遊び倒せる施設になると思います。
庶民でも年に1回、遊びに行けるか行けないかという場所
少なくとも頻繁に足を運ぶ場所ではありません。
パチンコの場合、駅前の一等地に何故かあって仕事帰りのサラリーマンから暇を持て余した高齢者、ストレス発散にくる主婦など
日常生活に組み込まれたギャンブルがパチンコ
カジノは富裕層、もしくは年に1回遊びに来るような人がターゲット。
パチンコは日常生活の延長にある賭博場です。
パチンコは楽しくない
パチンコは正直、楽しくない。
ギャンブル要素が一切排除されたパチンコアプリが不人気なのがそれの証明。
ポーカーやブラックジャックなどのゲームアプリはそこそこ人気があると思います。
あくまで個人的な見解ですが
パチンコというゲームは換金できなくなれば面白くなくなる。
カジノのゲームはギャンブルでなくても楽しい
ポーカーやブラックジャックは子供から大人まで楽しめる。
対戦相手が機械であり、当たる当たらないは基本的に確率です。
駆け引きもなければ攻略法もない。
イカサマもできない(カジノでもやってはいけない)
なんというか壁を殴っている気分になる。
これは4~5回パチンコで遊んだ事がある筆者(@kesuikemayaku)の私見ですが
パチンコをしない人からすればそんな感想になるのではないでしょうか?
まとめ
カジノとパチンコは全く違う仕組みで運営されています。
日本のカジノはまだ運営されていないのでなんとも言えませんが
カジノはチップを買ってゲームをしてチップを増やし
カジノで換金する仕組み。
パチンコは三店方式という複雑なシステムを使っています。
両者とも基本的にギャンブルですが
カジノは富裕層向けの娯楽でリゾートに遊びに来た人がお客様
パチンコは暇な貧乏人がお客様という感じ
ではでは(^ω^)ノシ
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