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中抜きの問題点!末端のサラリーマンが報われない

日本の社会問題しゃかいもんだいとして中抜なかぬきがあります。

大企業だいきぎょう下請したうけに発注はっちゅうする際に下請けが更に孫請まごうけへ仕事を発注する。

孫請けまでならいいけど

 

 

中には中抜きだけしている企業もあるかもしれない。

正直しょうじき、中抜きが発生すればするほど末端まったんのサラリーマンに支払われるお金は安くなる。

 

 

下請けした企業が自分でできる仕事をするために更に発注するのはよいと思います。

 

例えば車の部品ぶひんを発注されて会社があったとしてそれを組み立てるためのパーツを発注するのなら誰しも納得する形になります。

 

 

そうではなく車の部品を発注された企業がその発注を利益だけ抜いて孫請けに投げてしまう。

これが問題だ。

 

また、下請けや孫請けが多すぎると責任の所在があやふやになりかねない。

 

 

 

無駄な中抜きは禁止すべき

きちんと分担作業ぶんたんさぎょうが出来ているなら問題はありません。

 

発注された仕事を下請けに割り振るというか得意分野は任せるという形なら必要な行為です。

そうではなく仕事を受注した会社がそのまま別の会社に丸投げするというのが良くない

 

 

無駄に利益りえきだけ抜いて他の企業に渡すというのは生産性せいさんせいが悪い

 

無駄な工程が一つ増えたようなもの

無くても良い工程が挟まる事で生産性は悪くなります。

 

 

200万円の仕事を受注して50万円の利益を抜いて下請けに回す

150万円を更に50万円を抜いて孫請けに回す

 

結果100万円で仕事をしなければいけない会社が出てくるというのはいただけない。

何より注文した企業、または個人はその孫請けを知らないわけです。

 

実際に仕事をした孫請けとだけ付き合えばもっと安く仕事を頼めるわけです。

 

何度も言いますが役割分担があるなら良いのですが

そういうのではなく意味もない仕事のたらい回しは良くないという話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

責任の所在が曖昧になる

中間業者の増加により、責任の所在が曖昧になる問題が浮上しています。

企業間の円滑な連携が求められますが、それが十分に実現されているとは限りません。

 

 

個々の会社だけで仕事が完結しているからトラブルの対処などが遅くなる。

また、どこからどこまでが自分たちの仕事だったかも曖昧になりかねない

 

 

実際、何社も下請けを使ってアプリを完成させたはいいけど

バグが発生した時にどこもデバッグしなかったなんて話もあります。

 

きちんと連絡を取り合ったり下請けをまとめている人がいれば何とかなるだろうけど

下請けが過剰に多いと、そのようなことが実現困難になります。

 

 

 

実際にクオリティが下がる

例えばA社が1500円のお弁当を受注したとしてB社が中抜きで1000円分にしてC社に下請けさせる

そうすると利益を抜いて1個700円くらいのお弁当が出来上がるというわけです。

 

 

コンビニのプライベートブランドのお弁当と比べると貧弱というか貧相なお弁当になる。

資金が少なくなるから自然とそうなるわけです。

 

 

まとめ

中抜きと呼ばれる問題は、無駄な段階が生じていることや、下請けが過多で責任が明確でなくなることが主な懸念です。

更に資金が少なくなるために製品やサービスの質が落ちてしまう事だろう。

政府関係の大きな仕事などで発生しやすかったりしますが

 

 

そうなると我々の税金が不当に使われている事になります。

分業をするならまだしも仕事を丸投げするというのは長期的にみればよい事はないですね。

 

 

法律とかである程度、規制できればいいんですけどね

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