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アトランティス ・ムー大陸・ レムリアの違いとは?

アトランティスやムー大陸、レムリアなど幻の大地があるとされてきました。

今でもどこかに沈んでしまった大陸があるのではないかという話がオカルト好きのオモチャになっていたりします。

 

 

結論から言えば大陸移動説が提唱される前

パンゲア大陸の存在が提唱される前に存在した説。

大陸が移動していると分からなかった時代

 

 

動植物の生息域に関してなど沈んだ大陸があったという風に解釈していた。

もちろん地球人は海底を隅々まで調査したわけではないから沈んだ大陸があるかもしれないという可能性は無きにしも非ずという感じだ。

では幻の大地について紹介しよう。

 

 

 

 

アトランティス

 

アトランティスは古代ギリシャの哲学者プラトンが著書のクリティアスの中で語られた広大な島の事。

その島には繁栄した帝国があったと書かれている。

プラトンの時代よりも9000年前に沈んだとされている。

 

 

アトランティスの場所は大西洋の中心とされています。

クリティアスにはジブラルタル海峡のすぐ外側、大西洋に巨大なアトランティス島があったと記されています。

 

 

 

ポセイドンの末裔であったアトランティスの王家は繁栄した帝国を築いたが

人間が混じるにつれて堕落し物質主義にはしり領土拡大を目指した帝国は荒廃した。

 

 

 

アテナイと近隣諸国の協力でアトランティスを撃退しその直後にアトランティス島は海に沈んだと伝えられた。

現代ではプレートテクトニクス理論によって大西洋に島があったという可能性は否定されている。

 

 

 

ムー大陸

ムー大陸は1万2000年前に太平洋の南中央に存在したと言われていた大陸

何らかの天変地異で海に沈んだとされています。

現在、複数の学術調査によってムー大陸の存在は否定されている。

 

 

アメリカの作家、ジェームス・チャーチワードがムー大陸の存在を提唱したが

証拠になった品々も怪しく

20世紀後半に行われた海洋調査によってムー大陸は否定された。

 

 

 

南太平洋の海底を調査した結果、完璧に否定された。

海底1万メートルの土をボーリングで掘ってその土を調べた結果

高濃度レアアース泥が産出された。

 

 

 

南太平洋では高濃度レアアースの平均層圧が8.0mありレアアース泥が50cm堆積するのに100万年かかると言われている。

中央太平洋では平均層圧が23.6mもある。

 

 

大陸か沈んでいるなら花崗岩の厚い大陸地殻(たいりくちかく)が存在するはずだが確認されていない。

つまり太平洋は数千年前〜1億年前から海だったというわけだ。

 

 

 

 

レムリア

イギリスの動物学者フィリップ・スクレーターが1874年に提唱した、インド洋に存在したとされる仮想の大陸。

なぜ、提唱されたのかというと

アフリカのマダガスカル島に生息するキツネザル

 

 

そのキツネザルの化石種がインドで見つかり

近縁の原猿類はマダガスカル島をはさんでアフリカ中部と東南アジアのマレー半島やインドネシアにしか住んでない

この謎を解明すべくスクレーターは仮説を立てた。

 

 

 

5000万年前はインド南部、マレー半島やインドネシアにマダガスカル島を繋ぐ大陸があったのではないか

という仮説からレムリアという概念が生まれた。

だが大陸移動説が優勢の現代では完全に否定されている。

 

 

オカルト界隈では人気だしゲームのネタにもされがち

アトランティス、ムー大陸、レムリアとオカルト界隈では人気のコンテンツだしアニメや漫画、ゲームなどのネタにもされる。

実際は大陸移動説の前に考えられた説であり

 

 

完全に論破されている。

ただ、面白おかしくコンテンツとして楽しんでいる人たちもいるということです。

 

 

 

まとめ

アトランティス、ムー大陸、レムリアは全て大陸移動説の前に提唱されたため

現代の科学では完全に否定されている。

存在しているとされた場所は

  • アトランティス・・・大西洋
  • ムー大陸・・・・南中央の太平洋
  • レムリア・・・・インド洋

となる。

 

 

 

 

 

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