スーパーロボット大戦シリーズではスーパー系とリアル系という分け方をファンの間ではされています。
ロボットアニメを見ていてこれはリアル系、これはスーパー系なんていう目で見てしまう事が多い。
リアル系とスーパー系の違いを整理していこう。
分類分けって面白い
リアル系とは?
リアル系のロボットというのはガンダムやマクロスのヴァルキリー、パトレイバーやボトムスのアーマードトルーパーなどがある。
これらの作品で共通点があるとしたらリアル系のロボットはあくまでも通常兵器であるという事。
もちろんエースパイロット用のメカもあるが特別な機体、唯一無二の存在ではない。
なのでロボットが壊れてしまい機体を乗り換えるなんて事もある。
また、作中で特別なエネルギーを使って動いてるわけじゃないというのもポイント。
動力も現代人が理解できるエネルギーが使用されている。
実現はしてなくても原理の説明が何となくできる。
もしくは敵味方関係なく使える燃料を使っており未知のエネルギーとかオーバーテクノロジーは出てこない。
ガンダムとかでよく分からないシステムが組み込まれていたりするが、それは開発者が技術を秘匿したまま死亡していたりするため。
人類が理解不能な技術は使われていない。
解明されてない現象とかはあっても主人公たちだけに独占されていない。
つまり、オンリーワンの兵器が存在しない作品のロボットをリアル系と表現する。
ターンエーガンダムとか、かなりスーパー系っぽいんだけど敵も同じ技術を使っているしバランスが取れている。
スーパー系とは?
いわゆるスーパーロボットというカテゴリーのロボット
マジンガーZやゲッターロボ、イデオンやコン・バトラ、ライディーン、ザンボットなど
様々なロボットがある。
主に1970年代~1980年代のロボットアニメが多い
いろいろな架空のエネルギーを使って動いている。
- マジンガーZでは光子力
- ゲッターロボにはゲッター線、
- コン・バドラーVの超電磁エネルギー
など架空のエネルギーを使用して動いている。
しかも、架空のエネルギーを使用できるのはスーパーロボットだけというのがお約束。
再現不可能な架空のエネルギーを敵味方で使っているのもスーパー系かな?
リアル系では現代の化学では実現できないエネルギーであってもその作品では一般的なエネルギーとして扱われている。
スーパー系は主人公機しかそのエネルギーを使えない
もしくは敵味方で同じ兵器を使っているが未知のテクノロジーで動いているみたいなロボット
だから特別なロボットという立ち位置になる。
スーパー系では主人公機などのエースパイロット機を基にして量産機を製造するなどの発展はしない。
ひたすらスーパーロボット一機で無双する。
まとめ
スーパー系とリアル系の垣根は曖昧になりつつあるんだけど
オンリーワンなロボットがスーパー系のロボット
複製されたり開発発展して敵味方に広く普及した技術で作られたロボットがリアル系
という解釈。
もっと端的に定義するなら
- ロストテクノロジー・オーバーテクノロジーで動いてるロボットがスーパーロボット
- 既存の技術で動いているロボットがリアルロボット
こういう分け方が一番、しっくり来るか?
1970年代から1980年代のザッ!スパロボって感じのロボットは謎エネルギーで動いてるメカが多いんだけど
最近のガンダムも謎のエネルギーで動いたりするからな〜
とは言えリアル系は特別な技術が独占されなくてライバル企業が技術を盗んだり
新兵器を強奪して敵も味方も特別な技術が無くなる事もあるから判定が難しい。
スーパーロボット系は未知のエネルギーを使って動いてるやつでリアル系はある程度、制御できるエネルギーで動いてる感じでしょうか?
リアル系は量産機や発展機が開発されたりするが、スーパーロボットはロボット自体のパワーアップで強くなる感じ?
いろいろ書いたけど肌感覚で分けている感じがするよね
ではでは(^ω^)ノシ
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