カース・マルツゥはイタリア・サルデーニャ地方のチーズの一種で世界一危険なチーズと言われています。
イタリア語でカース・マルツゥは腐ったチーズという意味を持ちます。
カース・マルツゥはその作り方などが特殊で万人受けは絶対にしないチーズです。
いわく初心者はゴーグルをつけて食べる必要があるとか
世界一危険なチーズ?
世界一危険なチーズは?と聞かれた時にカース・マルツゥの名前が必ず出る
何故なら、カース・マルツゥはウジ虫入りのチーズだからだ
普通に羊乳でチーズを作りそこにチーズバエというハエに卵を産み付けさせて熟成させる。
ウジ虫がチーズの脂肪を食べて体外消化でドロドロに溶かしていき完成するチーズ
ウジ虫が入ったチーズで発酵しているというよりも腐敗に近いため
食中毒の危険もある更にウジ虫は最大で15cmもジャンプするため目に入り失明する危険もある
更にウジ虫が人間の胃で消化されず腸を食い破り蝿蛆症になる可能性もある。
まとめると
- 食中毒になる可能性
- ウジ虫が目に入り最悪失明
- ウジ虫に寄生される可能性
かなり危険な食べ物である事は分かる。
リスクの高い食べ物って愛好家が多い印象。
カース・マルツゥはイタリアの法律で販売禁止に
カース・マルツゥはイタリアの法律で販売禁止になっています。
当然、通販して日本にお取り寄せなんてのも出来ない
ウジ虫が日本で繁殖しても困ってしまうし、生き物入りの食い物だから当然の処置といえる。
食べるには地元の人と仲良くなって分けてもらうか闇市のような場所で購入するしかない
違法な食べ物なので当然、お高い。
カース・マルツゥの味は?
カース・マルツゥはクリームチーズのようにパンに塗って食べるようです。
パンに塗って一口パクリ、そこにワインをグッと飲むみたいな食べ方ですね
味はクリーミで酸味がありゴルゴンゾーラのような味、
ゴルゴンゾーラをかなり熟成した感じだそうです。
スパイシーで独特な苦味があるとも表現されます。
食べ方は
- ワインと一緒にそのまま
- パンに塗って
- サルデーニャ地方のパン【パーネ・カラザウ】に挟んで食べる
臭いについてはかなり臭いと言われています。
You Tube動画
実際に映像で見ると見た目のインパクトで食べるのが駄目って人がいそうなビジュアルでしたね
ゲテモノに慣れていれば全然、気にせず食べられるかもというレベルです。
まとめ
カース・マルツゥはかなり特殊な作り方をするチーズ
羊乳で作ったチーズにチーズバエの卵を入れてウジ虫がチーズの脂肪を食べる事で熟成させる。
臭いは発酵というよりも腐敗に近いためとても臭い
クリーミでかなり熟成したゴルゴンゾーラのような
アミノ酸の苦味が強いチーズとの事
イタリアの法律で販売を禁止されているのでAmazonや楽天で購入する事はできない
というか入管法に引っかかるから輸入はできないと思う。
食べるには現地の人と仲良くなって自家製のカース・マルツゥを食べるか闇市で買うしかないとの事
ではでは(^ω^)ノシ
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