情報化社会においてファクトチェックは必要不可欠
その信頼性を担保するにはどうすればいいか?
つまり、情報が正確であるか?という事を調べるファクトチェックの信頼性をどう表現するかというのは非常に重要である。
当たり前だが誰が言ったとかどんな場所で発表したというのも重要だし
公開されている情報から得られているものである事も重要だ。
ファクトチェックが出来るもの
誰もが閲覧できる情報から伝えられた情報が正しいかチェックする
個人であれば無加工の写真や動画、音声などは動かぬ証拠になる。
写真や動画なんかは加工していなければ誰が見ても同じだ
また、公的な書類を確認する事で真実のチェックができる
NPO法人は計画書や実施状況報告書などを所轄庁に提出する必要がある
そういった情報を確認する事で真実が見えてくる可能性がある。
Twitter(X)で暇空茜氏がColaboをそういった情報を基に住民監査請求を行った事は記憶に新しい
公開されている情報から事実を確認する
基本的にファクトチェックをする場合は
公開されている情報が正しいかをチェックするわけだから
裏付けが取れている情報だけをピックアップする必要がある。
客観的な情報でなければ信じるに値しないというわけです。
例えば【政府関係者】のように匿名の人物が発言した内容は信憑性がないと言えます
なぜなら誰が言ったか証明できない情報というのは信頼性が低いからです。
政府関係者というと範囲が広いのか狭いのか分からない
国会議事堂で仕事をしているだけの人かもしれないしトイレを掃除するスタッフかもしれない
若手議員が酒の席でこぼした事かもしれない
だから信頼できない
誰がいつどこで発信した情報なのか?
情報とはいつ、どこで誰が発信した情報なのかが重要
このブログで言えば
- 匿名のブロガー
- 2024年3月28日
- 自身の運営しているWordPressブログ
- ファクトチェックの信頼性について
という風に分類できます。
こうやって書くと筆者のブログは信頼性が低い個人のブログという事になります。
誰がいつどこで発信した情報であるかをきちんと分別しておかないといけない
例えば事件が起きた直後の事実と10年後に発覚した事実では情報の鮮度が違うし
- 10年後に
- よく分からない業界関係者
- 事件の真相を語る
- Twitter(X)で語る
この情報は信頼性が著しく低いと言わざる負えない
発言にリスクがない事やTwitterなどのSNSであれば嘘八百を並べる事は可能だからです。
情報を誰がいつどこで発信したのかというのは非常に大きな要素です。
ですから情報を集める時は
- 誰が
- いつ
- どこで
- どんな
という形で整理しないと信頼性は低くなる
例え被害を訴えたとしても事件の時効が過ぎているタイミングでの告発は信憑性が低い
誰がというのは重要な情報
昨今のネット世論でもよくあるのだけど
情報発信をしているのが過激な活動家に分類されてしまう人物であったり
過去にライバル関係であったり
情報を発信している人物が渦中にある人物、団体と敵対関係である場合など
情報に恣意的なものが含まれていたり
過去の発言があまりにも頓珍漢な事を言っている人物であったりする場合もある。
事件の被害者本人ではなく、その関係者でもなく憤った活動家があることないこと言ってる可能性もある。
過去の言動や行いを調べると自ずと分かる事もある。
まとめ
ファクトチェックの信頼性は
- 客観的な証拠(無加工の写真や動画、ネット上に公開されている書類など)
- 公開されている情報から精査すべし
- いつどこで誰が発信した情報なのかをきちんとファイリングする
- 誰が発信した情報なのか?人物をしっかり調査すべし
ではでは(^ω^)ノシ
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