香川県がゲームのプレイ時間を規制する条例を作ろうとしているらしい。
ゲームを条例で規制するというのは無意味。
というのも行政が管理できる事じゃない。
テレビとかモニターに監視装置でも取り付けなきゃ無理でそういうのをメーカーにつけてもらう事は無理だろうし。
香川県としてはゲーム依存症対策らしいのですが、人間の業を分かっていないというか少し考えれば分かると思う。
禁止されるとやりたくなる。
やれ!って強制されるやりたくなくなるのと同じようにダメっ!と言われるとやりたくなる。
昔、アメリカの禁酒法はマフィア を儲けさせてアルコールを飲む人が増えたと言います。
ゲームでも同じ事が言えます。
以前から存在し、遊ぶのに罪悪感を全く感じない。
変に禁止すると逆に反発してゲームにのめり込む可能性がある。
勉強しなさい!って言われると面白いくらいやる気がなくなるのにゲームばっかりしていないで勉強しなさいって言われると
無茶苦茶、ゲームしたくなってた記憶がある。
麻薬みたいに人生をボロボロにするわけじゃない
付き合い方をきちんとしていれば良い嗜好品を禁止されるというのは非常に反発される。
そもそも国が管理できる事じゃない
香川県のゲーム規制条例は仮に法案が可決されたとしても誰が取り締まるのか?
昨今、スマホで仕事しているのか、ソシャゲしているのか傍目からは分からない。
おまわりさんがスマホを覗き込んで注意するの?
カフェの店員が「あなたはゲームをやり過ぎなので通報しました」とかやるの?
馬鹿らしくて誰もやらないと思う。
子供にゲームを何時間、やらせるかは親が管理するしかない。
行政が介入するのはトラブルにしかならんと思う。
正確にやるとしたら香川県民は香川県が作った時間管理アプリをインストールしてゲームが規制した時間になったら強制終了する
みたいなのを作る必要がある。
もちろん、誰がそんなもんインストールするんだって問題はあるけど。
中国みたいに徹底的な管理社会じゃないと不可能な事を日本でやろうとしている。
ゲームは1日1時間という縛りなのでお店にゲームをおいてはいけないという風にするしかない
それでも今はネットでゲームのデータが購入できる時代なので意味がないと言えます。
禁止するんじゃなくて新たに与える。
単純に禁止するんじゃなくてビデオゲーム以外の遊びを提供する。
遊び場を提供する。
これだけでゲーム依存症にはならないと思う。
大人も子供もゲーム依存症になる環境というのはゲームしかやることがない。
ゲーム以外の娯楽が選べるならゲーム依存症にはならないし
子供なら思い切り体を使える公園やバスケットゴール
大人ならボウリング場とかカラオケとか遊べる施設ができるように働きかける。
もしくは地域でなにかイベントを考えるとかそういう事に頭を使うべき。
ゲームを規制したからと言って他に遊ぶものがなければ依存度は高いままだと素人ながら思うわけです。
まとめ
香川県のゲーム規制条例が法案として審議されそうという話でTwitterが盛り上がっていたけど
はっきり言って誰が取り締まるのか?
お母さんが行政に子供がゲームを止めなくて困っていますとか言うの?
それはしないと思うし罰則とかもないだろうしな~
結局、行政じゃ管理しきれないプライベートの出来事
個人的にはゲームを規制するよりも他の娯楽を提供した方が依存症になる確率は減ると思う。
無理に管理しようとするとディストピアまっしぐらだし
過剰な規制は歪みになるからやらない方がいいと個人的には思います。
みなさんはどう思いますか?
ではでは(^ω^)ノシ
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