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Q:マイオカインの増やし方:運動と生活習慣で自然な方法で増やす

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マイオカインというものをご存知だろうか?

マイオカインは骨格筋という筋肉から分泌されるホルモンやペプチドなどの総称を言います。

 

 

ギリシャ語で意味は

 

  • 筋肉を意味するmyo
  • 作動物質を意味するkine

この2つを組み合わせた造語です。

 

 

運動する事は健康に良いとされていますがその仕組みがマイオカインであるのではないか?

と注目される物質なのです。

 

 

運動によって糖や脂肪がエネルギーとして消費される。

だから糖尿病や肥満などの予防対策になる。

今までは筋肉はエネルギーを消費するだけの受け身な組織だと思われていたが

 

 

 

筋肉を収縮させる事でマイオカインを分泌し各種器官に届けている事は知られていなかった。

 

 

マイオカインとは?発見と仕組み

マイオカインは2003年にデンマークのコペンハーゲン大学のベンテ・ペダーセン教授がマイオカインの一種、【IL-6】を発見したらしい

現在2023年、20年前に発見されました。

 

マイオカインは万病の予防になるのではないかという話題になっています。

 

マイオカインは筋肉から直接血中に分泌されるホルモンやペプチド

 

代表的なマイオカインは

  • IL-6
  • BDNF
  • IGF-1
  • SPARC
  • イリシン
  • アディポネクチン

 

 

 

 

 

マイオカインの働き

 

マイオカインにはいろいろな働きがある。

 

  1. ダイエット効果
  2. 認知機能の改善
  3. 筋合成の促進
  4. がん細胞の異常増殖を抑制
  5. 美肌効果

 

 

IL-6:ダイエット効果あり

マイオカインは糖の代謝を高めたり脂肪の分解を促進する働きがあります。

糖を取り込み、肝臓で脂肪を分解します。

 

 

運動すればするほどマイオカインが分泌されるってことなのか?

と思うかもしれませんが実は

 

 

その通りです。

 

 

これによって糖と脂質の代謝が改善され痩せやすい体質になる。

 

1回だけの運動でもマイオカインは出るけど継続して運動を続ける事が大事です。

 

 

マイオカインは運動強度が高いほど分泌量が増えると言われている。

できるだけ運動強度の高い種目を長時間続けると健康効果が得られる?

 

 

とは言え、それは現実的じゃない気がします。

人間は何時間もスクワットできるようには作られていないし。

継続的な運動が大事です。

 

 

 

アディポネクチン:異常な脂質の分解

アディポネクチンは異常な脂質の分解促進に加え

脳の、記憶を司る部位である海馬、神経新生を促進する

 

つまり、短期記憶から長期記憶につなげる中期記憶を司る海馬の神経を新しく作る作用があるから

認知機能に一役買っているというわけです。

 

 

コラーゲンの生産による美肌効果

マイオカインはコラーゲンの生産を手助けする働きもあり

運動している人は肌にハリがある状態を維持しやすい

マイオカインは若返りホルモンなど言われるくらい

 

肌や筋肉に影響を与えます。

 

 

 

BDNF、認知機能の改善

BDNFという物質を実験動物に投与したところ

認知機能が改善したという報告が多数あり

 

 

人間の認知機能にポジティブな影響を与えるのではないかと言われています。

うつ病、認知症の人はBDNFの血中濃度が低い事が分かってきている。

 

 

BDNFの低下がうつや認知症の原因だと言われています。

 

確かにお年寄りでも運動している人はボケている人は少ない印象。

BDNFの血中濃度を高めればうつや認知症の予防や改善になるのでは?と言われています。

 

 

 

 

SPARCはがん細胞の異常増殖を抑える?

SPARCという物質はがん細胞の異常増殖を抑える働きがある。

抗がん作用があると言われています。

 

特に大腸がんのがん細胞自死(アポトーシス)を促進すると言われています。

 

 

IGF-1は細胞の成長を促進し筋合成を高める

IGF-1というホルモン、トレーニーの方は知っているかもしれませんが

筋合成を高めるホルモンです。

 

メリットが大きいけれどデメリットもあってIGF-1は過剰摂取、分泌でがんを逆に誘発すると言われています。

 

 

 

 


 

ミオスタチンは筋肉の合成を抑制する働きがある

ミオスタチンという成分は筋合成を抑制する働きがある。

ボディビルダーなど筋肉を大きくしたい人にとっては邪魔者だけど

体をスリムに保ちたい人には良い物質かもしれません。

 

 

ミオスタチンの役割は筋肉をつけすぎて他組織のエネルギーが奪われないようにするための防衛ホルモン

ミオスタチンが増えすぎると筋肉量が減少してしまう。

 

 

マイオカインを増やすには?

継続的な運動、筋トレをすることです。

更に筆者の考察も踏まえて書いていきたいと思います。

 

 

 

マイオカインを増やすには筋収縮を行うのが手っ取り早い

だから筋トレ、スクワットなどが重要になります。

 

 

それに加えて普段からどれだけ運動できる体を維持するかがマイオカインを分泌させる鍵になります。

 

 

例えば、高齢者になると筋肉量が落ちてしまうというのが一般的な認識だけど

なぜ、筋肉量が落ちるのか?

 

運動をしていても筋肉量が維持できない

 

逆に70歳でもバリバリに動ける高齢者もいる。

結論から言ってしまえば関節がきちんと使えているから筋肉の収縮が行える。

 

単純に運動や筋トレだけではなく

 

 

体幹部のストレッチや体幹部がきちんと運動出来ているか?

それがマイオカインを増やすためには必要。

 

 

筋肉の収縮すればマイオカインが生産されるのだから関節の多い体幹部が使える事がマイオカインを増やす事になると考察します。

 

 

 

 

Q. マイオカインって何?

A. マイオカインとは、**筋肉が収縮するときに分泌されるホルモンやペプチドの総称**です。

代表的にはIL‑6、BDNF、IGF‑1、アイリシンなどがあり、代謝改善や抗炎症、認知機能向上などに効果があります

 

 

Q. どんな運動をするとマイオカインが増えるの?

A. *トレ(特に下半身)、有酸素、HIITなどが有効です。
- スクワットなど大筋群のレジスタンストレーニング → IL‑6分泌増加
- HIIT → 複数のマイオカインが誘発されやすい :

---

Q. マイオカインを増やす生活習慣は?

継続が大切**:週3〜毎日、軽中強度トレーニングを継続することが効果的
睡眠・栄養も重要**:よく寝て、体重×1.2〜1.6gのタンパク質摂取、ビタミンDやオメガ‑3も有効 

 

 

 

 

まとめ

| 項目 | 内容 |
|------|------|
| 定義 | 筋肉収縮により分泌されるホルモン(IL‑6, BDNF等) |
| 運動 | 下半身筋トレ+有酸素/HIIT |
| 習慣 | 継続的運動+栄養・休息 |

→ マイオカインを自然に増やすには、筋肉を使う習慣を生活に取り入れるのが鍵です。

マイオカインは、ダイエット効果や認知機能改善、筋肉の合成促進など多くの健康効果をもたらします。

運動を継続し、体幹をしっかり動かすことが、マイオカインを増やす最も効果的な方法です。

 

 

毎日の生活に適度な運動を取り入れて、自然な形で健康を維持していきましょう。

ぜひ、次の運動からマイオカインを意識してみてくださいね!

 

それと平行してきちんと体幹部の関節を動かす訓練も必要だと筆者は考察します。

 

 

マイオカインの効能は

 

  1. ダイエット効果
  2. 認知機能の改善
  3. 筋合成の促進、抑制
  4. がん細胞の異常増殖を抑制
  5. 美肌効果

 

とにかく継続した運動をするだけで恩恵を受けられるのでぜひ、運動をしてみてください

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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