スーパーマーケットなどで販売しているキャンディやサクマドロップスなど
同じアメなのにキャンディとかドロップって表記があるけど
どう違うの?
英語と別の言語の違いなのか?
それとも作り方?
キャンディーとは?
キャンディ (candy) は砂糖や水飴を主原料とする菓子の総称です。
日本だと飴と言われるお菓子、かなり昔から食べられていたとされる。
アメリカでは甘いお菓子をすべてキャンディーと表現する。
イギリスでは砂糖系の製品のみであり範囲が狭くなる
今回のキャンディーはイギリスの定義を使おうと思います。
キャンディはどの国が発祥ですか?
キャンディの歴史は古く紀元前2000年ごろエジプトで作られたお菓子がキャンディーの原型ではないだろうか?と言われています
果実にはちみつを練り合わせ、硬さを出すために穀湖、穀物の粉を使った
風味づけにチーズが使われたとも言われています。
中世ヨーロッパでは砂糖は高級品で薬の味を消すために砂糖やはちみつを混ぜて飲んでいたのがキャンディーになっていった。
薬の味を砂糖やはちみつで消す習慣からキャンディーが生まれたからミント味みたいな飴があるのか?
龍角散みたいに明らかに飴の中に漢方薬が入っているみたいなのはこういう歴史があるからなんですね
ドロップはキャンディの一種
ドロップはキャンディの一種でハードキャンディというカテゴリのキャンディです。
キャンディには
- ハードキャンディ
- ソフトキャンディ
この2種類があり明確に区別があります。
ドロップはハードキャンディに属するキャンディであり
オランダのお菓子であるドロップが語源とされるお菓子です。
他の国ではハードキャンディと言わないと分からないかも?
ハードキャンディとソフトキャンディの違い
ハードキャンディは
- 水分量が2%
- 高温で煮詰められている
- 時間をかけて舐めるのが一般的な食べ方
ソフトキャンディ
- 水分量は6%
- 低温で煮詰められる
- 風味や食感を楽しむ
ハードキャンディには
- 棒付きキャンディ
- ドロップなどいろいろな味があるもの
- 金太郎飴のような組み飴
- 金平糖
- タフィー
- バタースコッチ
などがあります。
ソフトキャンディには
- ヌガー
- キャラメル
- マシュマロ
- グミ
ハードキャンディとソフトキャンディの違いは砂糖を加熱する温度にあります。
ハードキャンディは150~165℃で加熱
ソフトキャンディは110~140℃で加熱
加熱する温度で冷えた時の食感が変わります。
ドロップの作り方
砂糖と水飴を8:2の分量を混ぜて150~165℃で加熱して煮詰めていきます。
着色料、香料、果汁などを混ぜて風味づけ
冷める前に型に入れて成型します。
もしくはロープ上にした飴を凹凸のある型で成型する方法があります。
溶かした飴を型に流し込む方法をデポジット製法といい
引き伸ばしてロープ状にした飴を型で成型する方法をスタンピング製法といいます。
家で自作する場合は(CHATGPTに聞いた)
材料:
- 1カップの砂糖
- 1/2カップの水
- 食用のフレーバーエッセンス(例: ミント、シナモン、レモンなど)
- 食用の食品色素(希望する色)
手順:
- 砂糖と水を鍋に入れ、中火にかけて砂糖を完全に溶かします。
- キャンディ温度計を使用して、キャンディシロップの温度をチェックします。ハードドロップの場合、150〜165°Cの間が目安です。達成したら火を止めます。
- フレーバーエッセンスと食品色素を加え、よく混ぜます。好みの色と香りになるまで調整できます。
- シリコンマットやキャンディシートの上にドロップ状にキャンディを置きます。キャンディが硬化するまで待ちます。
- 完全に硬化したら、キャンディを保存容器に移し、密封して保存します。
注意: キャンディを作る際は、熱いシロップに注意して作業し、火傷や事故を防ぐために慎重に行ってください。
また、キャンディ温度計を使用することで、適切な温度を保つことが重要です。
ちなみに砂糖が溶けてアメ色になる温度が165℃くらいだそうです。
まとめ
キャンディーとドロップの違い
ドロップはキャンディーの一種で名前の由来はオランダ語
ドロップはハードキャンディの一種
キャンディーにはハードキャンディとソフトキャンディがある
水分量や加熱する温度でハードキャンディとソフトキャンディは定義がきちんと決まっている。
キャンディの起源が古代エジプトにあるのは正直驚いた。
ではでは(^ω^)ノシ
この記事もおすすめ
アメリカ人に肥満が多い原因とは?日本と比較すると違いはこれ?