日本では伝説のプロレスラーとして有名なカール・ゴッチ氏が考えたトランプを使った筋力トレーニング
カール・ゴッチはダンベルなどの器具を使ったトレーニングよりも自重トレーニングを重視した人物で
彼が考えたトランプトレーニングは非常に理にかなっている。
トランプトレーニングとは?
簡単に言うと4種類の種目をトランプのマークに当てはめる
例えば
- スペード:スクワット
- ハート:腕立て伏せ
- クラブ:懸垂
- ダイヤ:腹筋
という感じで当てはめトランプをよくシャッフルした上で
引き当てたカードの数字に基づいて筋トレをするもの
例えば
スペードの3ならスクワット3回など
更にアレンジしてAなら50回とか絵札は10回など調節もできる
これをトランプが無くなるまでこなす・・・・というのは難しいかもしれないけど
力尽きるまでやる
- トランプのマークが種目
- トランプの数字がrep数
というルールで行う
別にトランプの数字だけ気にして一つの種目をやる場合もある。
格闘漫画の餓狼伝ではひたすら腕立て伏せをしてたし
種目の組み合わせは自由
種目の組み合わせに関しては特に縛りはない
例えばスクワット、サイドスクワット、バックランジ、バーピーの4種目とか
腕立て伏せ、懸垂、斜め懸垂、パイクプッシュアップなど
同じ部位を鍛える筋トレをしてもいいし全身を鍛える筋トレをしてもいい
種目を忘れないようにメモしておくと便利かもしれませんね
トランプトレーニングの効果
大きな効果はトレーニングの強度だけではなく
とっさに運動を切り替える能力なども鍛えられる
基本的にスポーツでは素早く別の運動をする必要がある
この切り替えが出来る事が重要
更に自分で反復する回数を選べないという事
次の回数が1回なのか13回なのか分からないというのが地味にきつい
自分の限界を超える回数を行う事もできる
実際にやってみると
とにかくきつい
休む時間がトランプをめくる時間しかないから
慣れてないとすぐに息があがるし続かない
自分で思った以上にレップ数をこなすから限界までやってしまう
種目の組み合わせによってはあっという間に追い込む事もできる
トランプトレーニングのデメリットとは
トランプを放り出す事のできない屋外だとやりにくい
コーチがトランプをめくってみんなに声をかける方式とかじゃないとやりにくい
トランプじゃなくてスマホアプリなどを使えば問題なく行える。
トランプをめくるだけのアプリも存在するのでそれを使いましょう
iPhone→シンプルトランプをダウンロード
Android→トランプめくるだけダウンロード
まとめ
カール・ゴッチ式トランプトレーニングは
マークに種目、数字にレップ数を当てはめて行うトレーニング
ランダムに種目を行う事で素早く別の運動に移る事ができ
数字がランダムな事により筋トレボリュームを上げやすい
アプリを使えば外でも筋トレが出来ておすすめです。
ではでは(^ω^)ノシ
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