社会問題 時事

無償ボランティアに頼る風潮はおかしい!

2019年9月18日

ボランティアというと良いイメージで語られる事が多いですが

ボランティアの存在はあくまでもボランティアであってそれに頼るのは間違い!

2020年の東京オリンピックもボランティアを大量導入しているというのが気になります。

 

 

最近、ボランティアという存在が奴隷扱いになっている気がしてなりません。

本来の意味を考えればあくまでもお手伝い、メインのスタッフではないというのがボランティア。

 

 

 

 

 

ボランティアとは?

ボランティアとは元々、自主的な志願兵や義勇兵という意味。

自主的に参加する兵士を意味する言葉でした。

つまり、正規の兵士、部隊とは別に軍の命令系統に組み込まれた人たち。

 

 

 

なのであくまでも正規のスタッフがいてそれを補助するための非正規なスタッフ。

 

 

それがボランティア

 

 

 

一応、人は足りているけど、何かあった時のために低賃金、もしくは無償で手伝ってくれるスタッフがボランティア

なので「責任を伴わない協力者」と言われています。

ボランティア活動ができる人というのは時間に余裕があって使命感を持っていたり

好奇心旺盛だったりする人がやるものです。

 

 

4つの原則

ボランティアには4つの原則があります。

 

  1. 自主性・主体性
  2. 社会性・連帯性
  3. 無償性・無給性
  4. 創造性・開拓性・先駆性

 

この4つが大事なんだそうです。
特に自主性や主体性は大事ですね。

 

最近の日本では

最近の日本でおかしいのは行政が大々的にボランティアを募る事です。

本来なら正規のスタッフを雇ってボランティアなんてHPにちょこっと掲載していればいい。

 

 

この記事を書くきっかけになったのがこのツイート

 

専門ボランティアというのがまず、ダメ
お金を払って人を雇うのが当たり前なのにボランティアって!

千葉が陸の孤島になっていてまともに報酬を支払えない場合でも平常運転になったら報酬を支払うべき。

 

 

というか自衛隊が活動してるなら自衛隊にお願いした方が確実

ボランティアの自主性に期待するくらいならきちんと人を雇うべき。

 

 

 

 

ボランティアに頼る姿勢は行政期間としてあるまじき行為

東京オリンピックもそうですがボランティアをメインにして運営するのは無理な話

何故なら仕事ではなくボランティアとして来ているから、責任感は欠如しやすい。

そもそも、地方自治体など行政期間はここぞとばかりにお金を使って経済を回していくべきなのに変に節約しようとするからタチが悪い。

 

 

 

払うべきお金をケチるのはより大きな損失を招きます。

東京オリンピックなどはガンガンお金を使うべきです。

日本の企業にお金を流して経済を活性化させ、観光客から外貨を稼ぐ

それが正しいと思う。

 

 

 

公共事業が税金の無駄!みたいに言う人がいるけど

災害時は絶対に必要だし、東京オリンピックみたいな国を挙げて盛り上げるイベントでは確実なリターンが見込める。

 

 

 

それなのにボランティアとは呆れてしまう。

お金で日本人を雇って街で経済を回す
所得税などは国に帰り、地方自治体に分配されるんだから問題ないはずなのに

 

 

無料より高いものはない

無料より高いものはないと言いますがボランティアに関してはその通りだと思います。

義務感や使命感を持たないボランティアなんてやる気のない人間の集まりだからです。

 

 

 

しっかり賃金を払った人間を雇わないと変なトラブルが起きる可能性がある。

無料とか安くって事に固執しすぎて逆に苦労する事もある。

 

 

まとめ

行政やNPO法人が募集する場合、ボランティアはあくまでも余っている人員です。

足りないのではなく、他の正規スタッフが余裕を持たせるためのスタッフであってメインじゃない。

 

 

 

オリンピックのボランティア募集なんてHPの端っこ記載していればいいのに大々的にやるからおかしな事になる。

災害時のお手伝いを専門家に頼むならきちんと賃金を支払う。

民間人ならボランティアに頼むしかないかもしれませんが

行政がボランティアを募集するから反発がある。

 

 

 

メインのスタッフを雇えよ

ではでは(^ω^)ノシ

 

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