スマホの普及によって日本国民の殆どがインターネットに触れる時代になった。
2019年(令和元年)と2009年(平成21年)では生活環境が大きく変化してしまっている。
10年前の記憶を手繰り寄せるとまだ携帯電話はガラケーの人が多かったしiPhoneも3GSの時代
スマホの普及率も高い9.5%くらいだった。
今では日本国内のスマホ普及率は約80%にもなるそうです。
誰もがインターネットに触る時代になった事で変わった事を紹介します。
@kesuikemayakuの独断と偏見が入ってるのはご了承ください。
1,政治に詳しくなった。
ネットに保存された過去のニュースや事件が簡単に調べられるようになったため
政治やニュースに詳しくなる。
昔は過去のニュースを調べるにはいちいち図書館で新聞を読んだり、ニュース番組を録画してチェックしないといけなかった。
令和元年現在、ネットには過去のニュース記事が保存されていていつでもどこでも検索する事が出来ます。
テレビのニュース番組はyoutubeなどで視聴できる。
更に言えばyoutubeやニコニコ動画などで新聞やテレビのニュース番組を解説してくれるチャンネルも存在している。
その結果、ポケットに図書館を入れてるような状態になっているので過去に起きたスキャンダルを忘れない。
分からない事はすぐに調べるので政治家が小難しい事を言ってるけど、実際のところは大した事を言ってないのがバレたりもする。
政治家なんかも自身のTwitterアカウントやフェイスブックアカウントで情報を発信しているのでより正確な情報が得られやすい
変な事を言っている政治家なんかもいるから、選挙に対して真剣になる人は増えたと思う。
2,SNSの発達
ツイッターやフェイスブックなどのSNSが発達した結果、情報収集が非常に楽になった。
昔はテレビや新聞など一方的に情報を受け取るしかなかったけど
ツイッターやフェイスブックなどで意見を交わしたり、事件が起きた時は地元の人が情報を発信するようになった。
東日本大震災の時は原発事故によって鼻血が出る!
というデマが広まりましたが地元の人が嘘をつくな!
と怒りの声を上げているのが印象的でした。
SNSが発達したおかげで誰でも簡単に情報発信ができる。
しかも、スマホという高性能端末はカメラで写真や動画を撮影しすぐにネット上に拡散できる。
良くも悪くも誰もが何かしらの情報を発信できるようになった。
デマも多いが真実も多い玉石混交な言論空間があるのはありがたい。
3,通販が一般的になった
Amazonや楽天市場などの通販サイトが発達し一般的なものになりました。
10年前、通販と言ったらテレビショッピングなど、CMを見て電話番号を掲載する程度
自由に商品を選ぶというよりも紹介された商品を買えというスタイルが普通だった。
ネットが普及した事でいろいろなものが家で買えるようになった。
海外ではドローンを使った宅配システムなんかもあるらしい。
いろいろな地域の名産品をお取り寄せする事もできるし
テレビやネットで話題の食べ物をお取り寄せする事もできる。
仕事で忙しくても曜日指定をしてほしい商品を注文しておけば
プライベートも充実する。
メルカリなどのフリーマーケットアプリを利用して転売をしたり
ハンドメイド品を販売したりする人も増えている。
4,テレビを見なくなった
youtubeなどの動画コンテンツやニュースサイトが充実しているのでテレビを見なくなった人もいる。
テレビ番組を見るよりもネット検索した方が情報が早いため。
また、ニュースに対して検証し情報を共有する事ができるから、ニュース番組のフェイクニュースがすぐに分かるため
テレビを見ないという人は増えた。
@kesuikemayakuは深夜アニメを録画して見るくらいになってますね。
昔はダラダラとテレビをつけて見ていたけど、今はそんな事はしない。
バラエティー番組がつまらなくなったのと、YouTubeの方が面白いと感じているからだ。
5,漫画をネットで読む
AmazonのKindleなど電子書籍や出版社がリリースしている漫画アプリなど
ネット上で漫画をアップロードして漫画を読むという事もできるようになった。
ただ、著作権を無視して漫画を勝手にアップロードしていた漫画村みたいな違法コンテンツも登場した。
多種多様なアプリ、電子書籍などで漫画が読めるし
アマチュアの人がTwitterで漫画をアップロードする事も多い。
プロの漫画家さんが漫画をアップロードしてくれていたりするのは嬉しい。
6,一般人が有名になる。
ごくごく一般的なサラリーマンやOL、学生なんかでもSNSやYouTubeなどでは抜群の知名度を誇る事もある。
SNSが一般に浸透する前には考えられない事が起きています。
SNSで情報を発信する事で視聴者が増えて情報が拡散しやすくなります。
芸能人や著名人でなくてもネットという言論空間で影響力を持てるようになったのは大きな変化
昔ならネットがないから情報発信や自己表現がの場がなかったから自分の意見を公表する機会がなかった。
しかし、今はSNSで情報を発信する事でバタフライエフェクト的に影響を及ぼす事ができる。
ブログで適当な事を書いたり、twitterでちょろっとつぶやいた事が別の人に共感される。
何でも無い事だけど、誰かが見て共感し情報が拡散していった結果、有名になる。
場合によってはテレビや新聞などの相乗効果によって有名になる事もある。
7、バカが目立つようになった。
SNSで迷惑行為を撮影してアップロードするバカや
とんでも理論を振り回す人、法人、著名人が目立つようになった。
専門分野では権威のある大学教授であっても一般常識がなっていない
著名人であっても言ってる事が支離滅裂
昔からいたであろう。バカが自己表現の場を得た事で悪目立ちしている。
個人でバカやるのは構わないけど、お店や企業に迷惑をかける人もいる。
食べ物で遊んだ動画とかはマジでなぐりたくないりますね。
まとめ
ネットが普及して誰もが(若者のほとんど)日常的にインターネットにアクセスする時代になって
コンテンツや言論空間もネットに移った印象。
ネット上でビジネスをしたり、自己表現の場として使っていたり
イラストや漫画をアップロードしている人なんかもいてとても楽しい。
逆にテレビや新聞などのオールドメディアは力をなくしている印象
確実に10年前よりも勢いはおちているんじゃないかと思う。
こうやって書き出して見ると思った以上に変化って大きいですね。
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