ハイキングやトレッキング、登山などの違いについて
結論から言ってしまえばハイキングやトレッキング、登山など
明確に定義されている違いはない
どの言葉も山を歩く事にかわりはない
ただ筆者の感覚では「エベレストにハイキングへ行く」とはいかない
しかし「近所の小山へハイキング」とは言っても「近所の小山へ登山」とはあまり言わない感じ
厳密な違いはない
登山は標高何百mからなど明確に区別はしていない。
何となくのイメージで言葉を定義している感じですね
○○協会がこう定めた言葉というわけじゃない。
ハイキングで登山という事もあるし
基準は曖昧
ただ、言葉の違いとしては
登山
山頂を目指して山を登る事を言います。
目的地は山頂でありそこを目指して登る。
山の規模によって装備は変わるし山によっては命がけになる事も珍しくない。
標高の高い山なんかだと高山病になるリスクもある。
山の高さによっては山小屋に泊まったりテントで寝る事もあり得る。
トレッキング
トレッキングは山歩きを楽しむアクテビティですが
必ずしも山頂を目指すものではない
静岡観光協会によると
約8km以上の歩行距離と、1000m以上の標高差の上りまたは下り坂があり、山歩きの醍醐味や歩きの充実度も高い。装備や服装はもちろん、ある程度の登山経験や運動習慣のある方向けのレベルです。
比較的に難易度の低いコースが選ばれ気軽に楽しめるものを言います。
ハイキング
軽装で知らない土地を見聞したり、自然や歴史的な建造物を眺めたり
必ず山を登るというわけでもなく
景色を楽しみながら歩く事を言います。
コースによっては丘を登ったり山を横切ったりする。
道なき道を進むというよりもハイキングコースを歩く感じですね。
静岡観光協会のホームページによると距離は4kmくらいで標高差が900m以内という感じです。
個人的には普段から運動している人なら楽勝な距離と高さですね。
ピクニックと混同される場合がありますが食事がメインの場合はピクニックになり
歩きながら自然の景観を楽しむ場合はハイキングになる。
ちなみにハイキングは直訳すると徒歩旅行
ピクニックは食事を持参して遠足という感じになる。
アクティビティ・レジャー・体験の業界では混同しがち
細かい定義がないから登山やハイキングも細かくわけずに表記されない場合がある。
トレッキングだと思ったらそんなに山歩きしなかったなんて事もあり得る。
季節やコースをしっかり調べずに参加すると大変かもしれません。
山歩きならきちんと山歩きに適した格好をした方がいいけど
ハイキングでハイキングコースを歩くくらいならシャツにジーンズ、スニーカーで良いかもしれません。
まとめ
登山やハイキング、トレッキングなどの違いについて明確な違いというのは旅行会社などの業界では決まっていない
ただ、区別するなら
- 登山・・・・・・・・・山頂を目指して登る事
- トレッキング・・・・・山歩きを楽しむ、山頂を必ず目指すという事はない
- ハイキング・・・・・・自然の景観などを見ながら歩く事
- ピクニック・・・・・・食事を持参した遠足
こんな感じで区別する事ができます。
登山やトレッキングは割とハードなイメージなんだけど
ハイキングやピクニックはカジュアルに楽しめるアクテビティというイメージ
もちろん、山の規模にもよるけど
ハイキングは別に山を登らなくてもいいというのが違いではある。
山の山頂を目指すと言っても簡単に山頂へついてしまうならハイキングという感覚になるかもしれないし
ハイキングと言っても距離が意外と長くて疲れてしまう事はあり得そう
少なくともハイキングで専用の服装でバッチリ決めてという事はない
こうやって改めて文章にすると結構、違いがありますね
ではでは(^ω^)ノシ
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