サンドバッグというから中身は砂が入ってると思う人もいるかもしれないが
砂が入ってるわけじゃない
砂がパンパンに入っていたら重いし硬くなるから
パンチなんて痛くて出来ない。
子供から大人まで気軽にパンチできるサンドバッグにはならない
サンドバッグの中身は?
中に入ってるのは布やウレタン、フェルト、スポンジ、水といったもの
砂が入れないのは重くなるし叩いてるうちに硬くなってしまうからです。
布やウレタン、フェルトやスポンジなど柔らかくて軽いものを入れて叩きやすくしている。
YouTube動画で中身を出している動画があったので貼っておきます
動画のサンドバッグは全部、ボロボロな布切れでした。
布切れをパンパンにつめてサンドバッグにしていたというわけです。
サンドバッグの名称は日本だけ?
実はサンドバッグと言っても海外では通じない
英語でパンチングバッグと呼ばれているからです。
日本でサンドバッグと呼ばれているのは昔は本当に砂を入れていたんです。
日本で本格的にボクシングが行われるようになったのは1920年代
今みたいにインターネットもないから伝聞を基に練習していた。
そんな中で欧米では何か叩いて練習しているとなり、空手の部位鍛錬よろしく
砂をつめた袋を叩いていたというわけです。
こういう勘違いって面白いし独自の文化を混ぜがち
実際に砂をサンドバッグにつめた動画
意外にも拳を傷めるような硬さではないと言っておりますが重さは170kg程度あるというので取り扱い注意な代物だと思います。
水分を含んでいない砂であれば硬くなる事はないから大丈夫ってことなんでしょうか?
サンドバッグで練習
サンドバッグでの練習は技の習得や筋トレ
コンビネーションの練習や間合いの取り方など
いろいろな効果があります。
スタミナの向上なんかも狙えますね。
パンチを思い切り打てるというのも威力向上につながりますね。
柔らかいサンドバッグだからこそ何回も鍛錬できる。
逆に硬い砂袋だと長い時間、練習できない
サンドバッグを100回殴る事はできるけど砂袋を100回殴るのは難しいです。
まとめ
サンドバッグの中身は砂ではなく、
- 布
- ウレタン
- フェルト
- スポンジ
- 水
比較的、軽くて手に入りやすいもので作られています。
サンドバッグの名称自体、日本だけで通用する名前なので要注意です。
ボクシングが普及しはじめた当初は砂を入れていた時期もあるそうです。
多分だけど空手の部位鍛錬とかを意識したんじゃないかと勝手に思っています。
グローブをつけて叩いてるからそこまで効果はないと思うけど
ではでは(¥^ω^)ノシ
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