政治で問題が起きると内閣批判、政府批判が盛り上がる。
筆者が子供の頃から疑問だったのだが
与党、内閣ばかりを攻撃するが本当に悪い奴らは野放しではないだろうか?
政治家というのは法律を作り税金の予算をつけるのが仕事。
予算をつけたら仕組みがきちんと動くかを観察し問題があれば修理しろと指示する。
政治家が直せと言っても直さない団体や業界があるのではないだろうか?
政府批判は大雑把
政府、内閣が悪い!総理大臣は辞任しろ!
と騒ぐだけでは結局、何も変わらない。
物事が上手くいかない、仕組みを作って動かしたのに動かないのは大体が利権絡み
何が問題であるかの分析もせずに首相が悪い!
ばかり主張してる人が多いように思う。
はっきり言ってしまえば政治というのはいろいろな思惑を持った人たちの駆け引きで成り立っている。
与党と野党だけではなく法律に関わる団体、法人なんかも影響される。
既得権益を死守したい奴らがいるから物事が動かない。
そういう可能性もある。
日本では業界をまとめる組合みたいなのが結構ある。
医師会とか日弁連とか経団連とかもそうだと思います。
他にも行政に関わる省庁がある。
これらの事を無視して政府批判というのはお粗末ではないだろうか?
企業で例えるなら不祥事が起きた時に原因を全て社長に負わせるようなもの。
例えそれが末端の社員がやった事であっても
仮に数億円規模の損失を部長レベルの人間がやらかしたという仮定。
何故、周囲の人間は社長を責め社長が辞任する事態にやらかした部長はちょっとしたペナルティだけ
みたいな話ではないだろうか?
日本のマスコミが総理ばかりを批判するが果たして正しいのか?
こういう思考は常に持っておかないと害悪しか撒き散らさない人間しか残らないのでは?
政治は積み重ね
いろいろな事態を想定し法律は作られる。
新型コロナだってみんなが反対したマイナンバーと銀行口座の紐付けや憲法改正で私権制限が行えればもっと簡単だった。
危険だ!損すると騒いで潰した法律にこそ答えがあった。
そう言った過去を無視して今の政府はなっちょらん!と批判しても虚しいだけだ。
過去に改善しようとした法案を潰してきた奴らが鬼の首でも取ったように内閣批判をしているのは気持ち悪い。
上手くいかないのは法律を作らせず、批判ばかりする野党や既得権益を守りたいがために公共のために働かない組織が業界がある。
実際のところ、税金に関する批判などは財務省を叩いた方がいいくらいだと思う。
木を見て森を見ず
結局のところ目立つ頭を叩いていればいいみたいな空気があってそれは違うと思う。
マスコミは仕組みが動かない原因を取材して記事にすればいいのに首相が悪いとかそういう事ばかり報道する。
むしろ、細かい取材が出来て適切に批判できる報道番組とかあったらいいのにな。
矢面に立ってるを攻撃していればお給料がもらえるマスコミの情報を鵜呑みにするのは間違ってる。
何というかきちんとデータを見て判断すべき
ただし、社会人はそんな暇はないと思うのでYouTubeとかで解説してくれる人を選ぶべきだろう。
まとめ
政治というのはいろいろな人が関係して成り立っている。
公共の利益よりも自分たちの利益を優先するやからはそれこそたくさんいる。
この前提をきちんと認識していないとダメだと思います。
菅首相が悪いとか言いますが具体的な事例や本人が発言したと言えない場合は頭ごなしに悪いするべきじゃない。
誰がどういう思惑で行動しているのかきちんと見極める必要がある。
じゃないと悪者にされた優秀な人物を切って見栄えばかりが良いアホが増えてしまう可能性は高い。
昔から上が責任を取るというのが日本のやり方ではあるけど、本質的な部分で悪い事をした奴らが野放しという事になるのは良くないと思う。
ではでは(^ω^)ノシ
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