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前澤社長のお年玉企画、ビジネス的な視点で分析してみた。

2019年1月、ZOZOTOWNの前澤社長がフォローとRTをしてくれた人、100人に100万円を渡す総額1億円のキャンペーンを行いました。

私財の中から1億円を払って得た物は何だったのか?

@kesuikemayakuは前澤社長は安い買い物をしたと思っています。

1億円というのは庶民には高額ですがZOZOTOWNの社長ともなれば端金です。

 

 

たった1億円で集めたフォロワーが5,404,808人

 

 

約540万人のフォロワーを手に入れました。

この数字は充分な影響力がある数字です。
前澤社長は540万人に情報を流す事ができる。

 

 

Twitter上に一つのメディアを作り上げた。

 

 

 

 

 

SNS上での影響力

前澤社長はTwitter上において絶大な影響力を持った存在になりました。

仮に前澤社長が「渋谷にある〇〇ってお店のスイーツがめっちゃ美味い」とか「このお店、安いしおばあちゃんが可愛いし味も最高」

なんてつぶやいたらそれだけでお店が流行るレベル。

 

 

 

540万人を相手にいろいろなアクションが起こせる。

この影響力はテレビにCMを流さなくても大丈夫なレベル。

 

 

 

むしろ、闇雲にテレビCMやるより、コミュケーションというか情報を流してファンになってもらったフォロワーさんに直接CMを流した方が売上が上がる。

フォロワーさんに対してアンケートをしたり分析ができる。

 

 

独自のキャペーンが出来て他の通販サイトよりも優位に立てる。

テレビCMよりもTwitter上でCM流したりプロモーションした方がいい

 

リストマーケティング的な視点で分析

ブロガー、というか名簿で商売するビジネスマンの視点からしたらZOZOTOWNが倒産しても前澤社長は起業して即座に持ち直せるレベル。

圧倒的なセールス、プロモーションを仕懸けれられる。

リストマーケティングを学んだ身としては羨ましすぎる。

 

 

 

ついでにメルマガのリストが1件1000円と言われてる中で前澤社長は2〜300万人くらいフォロワーを増やしているという事は

メルマガリストで同じくらいのリストを集めると300万人で30億円かかります。

アクティブユーザーが300万人のうち7割くらいだったとしてもセールスをしたらアホでも稼げるレベル。

 

 

 

知名度の上昇

ZOZOTOWNの社長なんてみんな知らなかったけれど

このお年玉企画でだいぶ知名度が高くなった。

 

 

企画に参加した人はもちろんだけど

企画に参加しなかった人にも名前が知れ渡った。

知名度が高い方が信頼度も上がるのでビジネスがしやすくなる。

 

アップルだったらジョブズ

 

マイクロソフトと言えばビルゲイツ

 

ZOZOTOWNと言ったら前澤

 

という風に認知されるんじゃなかろうか?将来的には

 

 

 

 

 

プレゼント企画を成功させるメリット

プレゼント企画って詐欺が多い割に被害者もいない場合が多い。

単純にプレゼント企画をでっち上げてフォロワーを増やしたいだけというのが一般的な認識

とにかく胡散臭いイメージ、しかし前澤社長はブランド力と財力できちんとお年玉企画を成功させています。

 

 

 

お年玉企画に参加した人は100万円欲しさにフォロワーになったみたいな認識の人がいたりしますけど。

大部分は宝くじを買うような気持ちでフォローとRTをしていると思います。

当たらないだろうけど、面白そうというのが大半ではないでしょうか?

 

 

 

前澤社長は当選した人にDMの画像や100万円当たりましたツイートをしてもいいですよとメッセージを送っています。

これが大きい、不特定多数からランダムに当たりましたツイートがあればきちんとお年玉の100万円を渡したという事になります。

これにより企画をきちんとやり遂げる能力が証明されて次の企画からもっと色んな人が参加してくれるようになるはずです。

 

 

 

例えばZOZOTOWNの割引クーポンについてツイートしてみたりするのは序の口として

CMに出演してくれたモデルさんの秘蔵写真を公開とか。

もしくは抽選で限定商品をプレゼント

 

 

 

今回みたいなお年玉企画、更に言えばInstagramなど他のSNSへの進出も簡単になった。

SNSにおける攻略法の一つとして充分な実績を作ったと言えます。

 

 

誰でも成功できるわけじゃないお年玉企画

お年玉企画を成功させた前澤社長を真似てお年玉企画をやる人も増えるかもしれないけど

お年玉企画を成功させるポイントは

Twitterの公式マークがついてる。
きちんとコミュケーションを取る。

 

 

お金をきちんと配る。

この3つ、何よりもある程度の知名度が必要。
全くの無名な奴がお年玉企画をしても怪しいだけ

身元がきっちりしている人じゃないと動いてくれない。

 

 

仮にkesuikemayakuが100万円を100人に配る、お年玉キャンペーンをしても誰も相手にしてくれない

きっと「誰やねん、お前」で終了。

 

 

これがイラストだったり、情報だったりすればハードルは下がるけど

宝くじのように当選者にお金を渡すというのは企画を成功させる難易度が高い。

前澤社長のように身元がしっかりしていて尚且つ知名度があれば成功できる。

というか、成功させないとZOZOTOWNの評判が落ちるから成功させるしかない。

 

 

他の事例との比較

他の企業も前澤社長のように、プレゼント企画やSNSを活用したキャンペーンを行っていますが、それぞれに異なるアプローチや目的があります。

以下では、AmazonLINEなどの大手企業が実施した類似のキャンペーンと前澤社長の企画を比較し、彼のケースがどのように特異だったかを分析します。


1. Amazonの「プライムデー」キャンペーン

Amazonは、毎年「プライムデー」という大型セールを行っています。

プライムデーではAmazonの有料会員サービス「Amazonプライム」の会員向けに、大幅な割引や特典を提供し、新規顧客の獲得と既存顧客の囲い込みを狙っています。

 

  • 目的:Amazonのキャンペーンの主な目的は、売上の増加と、有料会員数の増加です。キャンペーンを通じて、Amazonプライムの加入者が増え、顧客の継続的な購買を促進することが狙いです。
  • キャンペーンの規模:グローバル規模で行われ、セールの影響は数億ドル規模。すでに確立されたプラットフォームを使い、圧倒的な商品数と割引で顧客を引き寄せます。
  • 前澤社長との違い:Amazonのキャンペーンは顧客が購入を通じて得られる利益を前面に押し出しているのに対し、前澤社長のお年玉企画は直接的な金銭プレゼントが特徴です。また、Amazonは商品販売を中心とした収益目的が明確なのに対し、前澤社長の企画は個人の名声や影響力の向上という要素が強いです。

 

2. LINEの「100億円キャンペーン」

2019年に行われた**LINE Payの「100億円還元キャンペーン」**も、前澤社長の企画と比較されることが多いです。

LINE Payは、このキャンペーンで支払額の一部をキャッシュバックすることで、新規ユーザーを大幅に増やしました。

 

  • 目的:LINE Payのユーザーを急速に増やし、キャッシュレス決済市場でのシェアを拡大することが目的。キャンペーンを通じて、LINE Payの利用者数を短期間で飛躍的に増加させました。
  • キャンペーンの内容:100億円を原資に、支払い金額の一部をキャッシュバック。新規ユーザーと既存ユーザーの両方が対象となり、期間中にLINE Payを利用すれば自動的に還元される仕組みでした。
  • 前澤社長との違い:LINEのキャンペーンは、直接的な商品やサービスの利用促進が狙いであり、LINE Payというプラットフォームの定着を目指していました。これに対し、前澤社長のキャンペーンはSNSフォロワーの獲得が主な目的であり、企業のサービス利用に直接的な条件を付けない点が大きく異なります。

 

3. メルカリの「ポイント還元キャンペーン」

メルカリも定期的に「ポイント還元」や「送料無料キャンペーン」などを行い、ユーザー数の増加や取引数の拡大を図っています。

特に、新規登録者向けにポイントをプレゼントするキャンペーンが多く、新しいユーザー層の開拓に成功しています。

 

 

  • 目的:新規ユーザーの登録促進と、アプリ内での購買活動の活発化を目的としています。特に、実際に取引を促すためのキャンペーンであり、アプリの利用者にリターンを提供する仕組みが特徴です。
  • キャンペーンの規模:キャンペーンを通じて数百万件の新規取引が行われ、メルカリのプラットフォーム内の活発な経済活動を作り出しました。
  • 前澤社長との違い:メルカリのキャンペーンは、ユーザーが商品を購入したり出品したりする行動を促進するためのもの。これに対して、前澤社長の企画は参加者がリツイートするだけでフォロワーを集める形式であり、行動の敷居が非常に低いのが大きな違いです。

 

前澤社長の企画の特徴と他企業との比較まとめ

他の企業が行うキャンペーンは、どれも自社のサービス利用を促進するもので、顧客に対して特定の行動(購入や登録)を求めるケースが多いです。

しかし、前澤社長のキャンペーンはリツイートとフォローだけという非常に簡単な条件で、かつ直接的な金銭プレゼントが特徴的です。

 

 

  • 行動のハードル:他社キャンペーンは、ユーザーに何かしらのアクション(購入、サービス利用)を求める一方、前澤社長の企画はリツイートとフォローという非常に簡単な参加条件。これにより、参加者の数を一気に増やすことができました。
  • SNSでの効果:他社はプラットフォーム上でのサービス利用を促進しますが、前澤社長はSNS上での影響力拡大を狙っています。テレビやWeb広告に頼らず、個人のSNSアカウントでこれほどの拡散力を得たという点が、他企業のキャンペーンとは一線を画す部分です。
  • ビジネス目的の違い:AmazonやLINEは自社サービスの売上や利用促進が目的ですが、前澤社長は自らの影響力を拡大し、個人ブランドの強化次のビジネスチャンスのための基盤作りが主な狙い。自身が発信力を持つことによって、ZOZOに依存しないビジネス展開が可能となるという点が特異です。

 


このように、前澤社長のキャンペーンは、他企業と比較しても非常にユニークで、金銭プレゼントによるSNSフォロワーの急速な増加という他に類を見ない結果を生んだ点が特徴的です。

 

 

まとめ

前澤社長はこのお年玉企画で

 

  • Twitter上に独自メディアを作った。
  • 知名度が急上昇。
  • 信頼と実績の確立

 

ビジネスをする上で必要な顧客候補リストと知名度、企画を成功させた信頼と実績

 

こういうお年玉企画で詐欺師みたいな事をするのではないか?みたいな意見があったりしますが

ここまで大々的にやってそんな事をしたらZOZOTOWNが潰れてしまうし、リストは転売するよりも自分で使った方が美味しい

リストを転売するやからって自分じゃセールスができないから売るだけで自分でビジネスできる人なら絶対に売らない。

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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