運動神経が悪い人っていますよね
運動神経を良くしたい!と悩んでいる人も多いと思います。
なんで運動神経が悪いのか?遺伝なのか?
俺の親父も運動神経悪いからな~なんて諦めていませんか?
もしくは俺はいいけど息子や娘は運動神経が良くさせてやりたいと思っているかもしれません。
運動神経が悪い人、良い人の違いを紹介しよう。
運動神経とは?
運動神経というのは脳がイメージした通りに身体を動かせる事が運動神経が良いという事です。
身体が拾ってくる刺激に対して脳がイメージ通りに指令を出せるか?
もしくは脳が命じた事を身体が実行できるかというのが運動神経の良い、悪いになる。
運動神経が悪い人は脳と身体の連携が上手くできない。
だから鈍臭い動きしかできない、ちゃんとフィードバックできないからだ。
身体の状況を脳が把握して身体の状況を微調整できる機能がない
筋肉や神経には固有感覚受容器がある
固有感覚受容器というのは筋肉や腱についてる器官でわかりやすく言えばセンサーです。
筋肉が今、どれくらいの強さで使われているか?筋肉の縮みとか関節の曲がり具合なんかを感知して
脳へ伝える。
運動神経がいい人はこのやり取りが脳と固有感覚受容器で頻繁に行われている。
バラエティー番組とかでプロスポーツ選手が無理難題に挑戦するけど、意外と簡単にクリアするのは
脳と固有感覚受容器で情報が頻繁にやり取りされて細かい調整が無意識に行われているから。
つまり、運動神経が良くなるには脳と固有感覚受容器の連携を強める必要がある。
運動能力と運動神経は別モノ
運動能力というのは「筋力や身長、骨格、体重、視力、超力など運動するための能力のことで
運動神経というのは「バランス感覚、判断力、反応の速さなどを補佐するためのもの
なので運動能力が高くて運動神経が悪い人とか運動神経がいいけど運動能力が低い中年のおっさんなんかもいます。
運動神経を良くするためにやる具体的な事。
運動神経を良くするには運動しかない、別にハードなトレーニングは必要ない
単に普段の生活でしない動きをする。
難しい動きをする事が運動神経をよくするコツ。
自分のイメージした通りに動けるようになるには普段から複雑な動きができるようになる必要がある。
単純な筋力とか柔軟性だけの話じゃない。
今、自分にできる最大限の性能を発揮するための能力が運動神経です。
ダンスとかいいかもしれませんし、体を動かすゲームなんかは運動神経が鍛えられますよ。
運動神経を鍛えるゲームやアクティビティ
運動神経を鍛えるためには、楽しみながら取り組めるアクティビティやゲームが効果的です。
特に、最近ではデジタル技術や遊びを取り入れた方法も多く、子どもから大人まで楽しめるものが増えています。
以下では、運動神経を鍛えるのにおすすめのアクティビティやゲームをいくつか紹介します。
1. 体を動かすビデオゲーム(エクササイズゲーム)
デジタル技術を使った体感型ゲームは、運動神経を向上させるのに非常に効果的です。
こうしたゲームは、プレイヤーの動きを画面上に反映させ、楽しく体を動かしながら運動能力を鍛えることができます。
代表的な体感型ゲーム:
- Nintendo Switchの「リングフィット アドベンチャー」
- ゲームをプレイしながら筋トレや有酸素運動ができる人気ゲームです。プレイヤーはキャラクターを操作し、実際に体を動かしてバトルや冒険を進めていくため、全身の筋肉を使ったバランスの良いトレーニングができます。特に、反応速度やバランス感覚を養うのに効果的です。
- 「Just Dance」シリーズ
- 世界中で人気のダンスゲームです。プレイヤーは画面に表示される動きを真似しながら踊り、リズムに合わせて体を動かすことで、協調性や反射神経を鍛えることができます。音楽に合わせて動くことで、リズム感やバランス感覚も養われます。
2. トランポリン
トランポリンは、全身を使ってジャンプしながら体をバランスよく使うため、運動神経を刺激するのに最適なアクティビティです。
特に、バランス感覚やタイミングを取る力が自然に鍛えられ、反射的な動きも向上します。
家に設置できる小型のトランポリンから、公園やスポーツ施設での大きなものまで選択肢が豊富です。
トランポリンの効果:
- 全身の筋肉をバランスよく使い、コーディネーション能力が鍛えられる。
- 高さを調整するため、タイミングや反射神経が自然と養われる。
- 楽しく飛び跳ねながら、無理なく運動量を増やすことができるため、子どもにも大人気。
3. ボールを使った遊び
ボールを使った遊びやスポーツは、手と目、体全体を使った協調運動が求められるため、運動神経を効果的に鍛えることができます。
特にキャッチボールやドリブル、フットボールのようなスポーツは、反応速度や手足の連携を高めるのに効果的です。
おすすめのボールアクティビティ:
- キャッチボール
- シンプルな遊びですが、ボールの動きを目で追いかけ、瞬時に反応してキャッチする動作は運動神経を鍛えるのに非常に効果的です。特に子どものうちは、バランス感覚や反射神経を育てるための良い練習になります。
- サッカードリブル
- 足でボールをコントロールしながら動くドリブルは、全身をバランスよく使い、手足の連携も鍛えられます。自然に反射神経や動きの速さが向上します。
4. パルクール(フリーランニング)
最近注目を集めているパルクールは、都市の街並みや障害物を活かして、走ったり跳んだりしながら移動するスポーツです。
シンプルに見えますが、体全体を使いこなし、瞬時の判断力やバランス感覚、反射神経が要求されるため、運動神経を向上させるのに非常に効果的です。
パルクールのポイント:
- 高い運動能力だけでなく、瞬時の判断力と適応力を必要とするため、運動神経が飛躍的に向上します。
- 自然の動きに近い形で全身を使うので、特定の筋肉や動きだけでなく、体全体をバランスよく鍛えることができます。
パルクールは施設でも練習できますし、公園や広場でも簡単にできるため、運動神経を鍛えるには非常に優れた方法です。
5. ダンスレッスン
ダンスは、リズムに合わせて動きながら全身の協調性やバランス感覚を養うのに最適なアクティビティです。
特にステップやターンなど、普段とは違う複雑な動きを繰り返すことで、脳と体の連携が鍛えられ、運動神経が向上します。
ダンスの効果:
- リズム感とタイミングを養いながら、全身の連動性を高めることができる。
- ダンスの動きは、動的なバランス感覚や柔軟性も必要とするため、複雑な動きが得意になります。
- 音楽に合わせて楽しく体を動かすことで、自然に運動が続けられるのも大きな利点です。
6. アジリティ(敏捷性)トレーニング
アジリティトレーニングは、瞬間的に動く力を鍛えるために特化した運動です。
専用のラダー(はしご型の器具)を使ったり、ステップワークを鍛えることで、足の動きや反応速度を向上させることができます。
サッカーやバスケットボールなど、スポーツの基礎としても多く取り入れられています。
アジリティトレーニングのポイント:
- 反射神経と瞬時の判断力を向上させる。
- 瞬間的なステップワークでバランス感覚を鍛える。
- スポーツに必要な瞬発力や移動速度の向上につながる。
明治時代初期、農民は走れなかった。
明治時代、小学校教育が始まった時期に体育という科目が組み込まれた。
理由は当時、農民は走る事ができなかったからだ。
もちろん個人差はあるけど、普段の生活で走る必要がなかったから殆どの農民は走れなかった。
これは陸上選手のように早く走れなかったという話
もちろんきつい肉体労働をしていた農民だから走るための筋力はついてる
ただ、走り方が分からなかったというか運動神経が悪かったということです。
日常生活でやる動きは問題ないけど、やったことのない動きに対応できなかったという。
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