FGOの【魔法使いの夜】コラボで主人公、静希草十郎の秘密が暴露されました。
そんなの本編でも言ってない
こんなソシャゲのコラボイベントでバラしていいネタじゃない
彼は大脳基底核が何らかの理由で傷ついており人間が普通に行う行動をいちいち計算して行動している
例えばドアを開ける時にドアノブを回したり引き戸を引くという動作を無意識にできる
彼はいちいちドアノブを掴んで回す力加減を意識しなきゃいけない
実際の大脳基底核とは?
大脳基底核は大脳皮質と視床、脳幹をつなぐタンパク質
大脳皮質というのは知覚、随意運動、思考、推理、記憶を司っている部分
かなりざっくりと解説するとそんな感じの場所です。
視床(ししょう)というのは視覚や聴覚、皮膚感覚とか内臓感覚なんかの体性感覚を大脳新皮質に伝える
大脳基底核は運動調節、認知機能、感情や動機付け、学習などの機能を担っている。
大脳基底核に障害を持つと?
大脳基底核に障害が出る病気は
パーキンソン病や無動、寡動、安静時振戦、筋固縮などの症状が出る。
大脳基底核は運動調節、つまり不随運動(意志に基づかない運動)を抑制し姿勢の変化を抑制する機能がある
大脳基底核が上手く動かないと手足を動かそうとしても動かない、1拍、遅れてしまうとか動きが小さくなってしまう
これって日常生活に影響が出る、普通にしている時でも手足が震えるなど
どの症状を見ても日常生活に多大な影響が出る。
静希草十郎くんの場合
彼の場合、特殊な訓練によって大脳基底核が行っている不随運動の抑制を他の脳細胞で行っている
本来なら不随運動が出て手が震えたり思ったように体が動かない事もあり得る
下手したらまともに歩けるような状態ではない
寝たきりでもおかしくないと言及されている。
それを克服した結果、体のマニュアル操作を行っている
無意識で調節される不随運動を意識して調節しているから
同じ動作を完璧に行える、アスリート垂涎の能力に一見すると感じてしまうが
いちいちマニュアルで動作を管理するというのは大変だろう。
感覚で作業できないから楽が出来ない、手抜き出来ないという問題点もある。
本編で走り回ったりする活躍も全てマニュアル操作
FGOのプロフィールで日常生活レベルの運動が得意みたいに書かれているが
それは全て脳内でプログラムを組んでいるから
新しい運動を覚えるには新しいプログラムを組む必要があるからだと考察できます。
ロボトミー手術のようなものを受けている
ロボトミー手術というのは、脳の前頭前野にある神経線維の切断をする事で
精神障害を治す手術の事、既に禁止されている手術
静希草十郎の場合、大脳基底核というかなり深い領域にメスが入っている
ロボトミー手術の死亡率は5%と言われているが静希草十郎に行われた手術の死亡率は考えたくもない
まとめ
大脳基底核は大脳皮質と視床をつなぐ組織で体性感覚と随意運動を調節する働きがある
不随運動を抑制する働きがあるそうです
魔法使いの夜、主人公の静希草十郎は大脳基底核を壊されているため
不随運動の抑制を大脳で行っている
マニュアル操作できる(現実では不可能)ため同じ動作を完璧に行える
ロボトミー手術が比較にならないくらいの非人道的な手術を受けている
魔法使いの夜、続編が待たれるな
ではでは(^ω^)ノシ
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