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相撲のすり足はどんなトレーニング?やり方を解説!

相撲の稽古では基本中の基本であるすり足。
実際のところどんな稽古でどういう意味があるのか?

今回は一般的な知識と古武術の知識を合わせたやり方を紹介。

 

 

きちんとやればとんでもなく効果的な鍛錬になります。

結論から言えば今、あぐらをかきながらブログ記事を書いてるのですが

 

 

PC筋が筋肉痛です。

 

フローリングの床に座ったら筋肉痛というかジンジンしているというか

検証のために少しやっただけでもかなりの効果です。

 

 

世の中に出回っているPC筋の鍛え方よりも数千倍くらい効率がいいです。

四股とすり足の組み合わせで骨盤底筋がやばいくらい鍛えられる。

 

 

 

一般的なすり足のやり方

  1. 足をガニ股に開く。
  2. 肩幅より広く開く。
  3. 腰を脚と平行になるくらい落とす。
  4. 足を地面から離さないように歩く。

 

地面を擦るように、文字通りのすり足ですね。

 

この時に右手右足という風に動かす。
すり足によって強靭な足腰が生まれるわけなのです。

 

 

腰割りをして足を地面から離さず擦るように動かす。

腰は平行に上下させないのが基本。

 

 

上級者編

基本的な形は同じですが腰を入れる。
仙骨を入れて背筋を伸ばして腰割りをする。

 

 

背筋を伸ばして脚はガニ股に開き腰を脚と平行になるまで落とす。

 

※背伸びの効果!上級者向けの背伸びは良い事だらけだけど上手く出来ている人は少ない

 

腰が入っていると深呼吸をすると勝手に膝が伸びます。

深呼吸をして腹筋を動かすと膝が動いてしまう。

 

 

それを無理矢理、抑え込んですり足をします。
腹圧を思い切り使いながら腰を平行にする。

 

 

腹圧で上下する体を骨盤底筋群で抑え込む形になるのでめちゃくちゃPC筋に刺激が入る。

 

 

コツはとにかく強く息を吐く。
腹圧をガンガンにかけながらそれを抑え込む

腰は脚と平行を保ちながらすり足。

 

反動をつけず、腰を上下させず上半身の筋肉で足を動かすイメージ。

腕の反動でお尻を動かしてはいけない。

恥骨筋などの小さな筋肉や下腹部に刺激が入る。

 

 

 

鍛錬の効果

大腿四頭筋とかハムストリング、大臀筋などの筋トレになるのは間違いないが

 

一般的には上半身と下半身の連動や強い足腰を作る効果があると言われています。

 

 

PC筋が鍛えられるためバランスが崩れにくくなるし、腹筋を姿勢制御のために使わなくて良くなるためパフォーマンスが上がる。

 

 

腹筋って姿勢が崩れないように力が入っていたりするけど

骨盤底筋群がしっかりしていると腹筋を他の動作に使える。

 

 

いろいろ試したけど相撲のすり足が1番効く。

 

 

まとめ

相撲の基本稽古であるすり足ですが
きちんと腰を入れて行う事で

PC筋を鍛える事が出来る。

 

 

かなりハードなトレーニングなので高齢者が頻尿を止めるためにやるエクササイズとは全く違うのでお手軽な筋トレという感じではないです。

 

 

まずは運動不足の人は別の記事で書いた骨盤底筋群の鍛え方を参考にしてください。

 

相撲のトレーニングは全てのアスリートが取り入れるべきだと思うくらい効果が高い。

ではでは(^ω^)ノシ

 

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