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ハイボール、発祥の地は日本じゃない?

ハイボールと言えばウイスキーを炭酸水で割ったカクテルです。

日本ではトリスハイボールが有名だし居酒屋などでもポピュラーなお酒です。

いつどこで誕生しいつ頃、日本に伝わったのでしょうか?

 

 

 

ハイボールとは?

ハイボールとは、アルコール度数の高いお酒をノンアルコール飲料で割った飲み物

 

日本ではウイスキーと炭酸水を割ったものとして定着していますが

ベースになるお酒はスピリッツやリキュールを割ったもの

焼酎やラムを炭酸水で割ってもハイボールといいます

 

 

ハイボールの由来

1767 年頃にイギリスの化学者のジョセフ・プリーストリーがリーズでソーダ水を発明しました。

その結果、白ワインのソーダ割り「スプリッツァー」やジントニック、ブランデー&ソーダなどのカクテルが誕生。

 

ブランデーやスコッチウイスキーにソーダ水(炭酸水)を混ぜて飲むのが流行るようになった。

1830年代にスコッチ&ソーダが流行ったのは工業的に炭酸水が作れるようになった結果です。

 

 

なぜハイボールと呼ばれるようになったのか?

諸説あり

 

  1. スコットランドのゴルフ場でウイスキーのソーダ割りを試した後にボールを打ったら高く飛んだ、ハイボールになったからハイボールと呼ばれた
  2. 高い鉄塔に気球を吊していた19世紀のアメリカの鉄道が「GO」の印として気球を上げたという説
  3. セントルイスの信号係にウイスキーのソーダ割りが好きな人がいて飲むたびに「ハイボール」と叫んでいたという説

個人的にはスコットランドのゴルフ場説が一番、説得力がありますね

ウイスキーのソーダ割りを飲んだ後にボールを打ったら高く飛んだというのはかなり整合性がある説です。

英語のサイトを翻訳して調べたところ、ボールとはウイスキーが入ったグラスを指す用語で19世紀後半のイギリスではゴルフクラブバーで高いグラスで提供されるウイスキーの事でした。

 

まちゃこ
まちゃこ

ここからは筆者の考察ですが

ゴルフクラブバーで高いグラスで提供されるウイスキーとの事ですが

英語だから分かりにくいけど、背の高いグラスという意味なのか値段が高いグラスなのか

どちらかと言えば背の高いグラスで提供されていた思います。

 

 

スポーツしながら飲むのだからアルコールは控えめだったでしょう。

ウイスキーはアルコール度数が高いお酒なので炭酸水で割って提供していたのでは?

 

現在では全く海外で流行っていないためスコットランドが発祥というのは意外ですね

 

 

 

 

日本でいつから飲まれている?

ハイボールは戦前から飲まれていたと言われています

一般的なお酒ではなかったから流行らなかった

 

 

1923年に日本最初のウイスキー蒸留所、「サントリー山崎蒸溜所」が設立

1950年代ごろにハイボールが普及しはじめウイスキーの消費量は1983年まで右肩上がりでした。

 

 

酒税の増税なども影響してウイスキーの売上はどんどん下がっていきました。

2009年に「ハイボールブーム」が起こり、「角瓶」の売上が伸びていきました。

 

現在では飲みやすいお酒としてハイボールは定着していますね

 

まとめ

1767 年頃に炭酸水が作れるようになり

ウイスキー&ソーダが流行るようになった

諸説あるがウイスキー&ソーダをハイボールと呼ぶようになった。

 

 

日本にハイボールが入ってきたのは戦前、普及しはじめたのが1950年代

ハイボールブームが起きたのが2009年

 

日本はハイボールの発祥の地ではなかったんですね

というか海外って流行り廃りで結構、いろいろなものが無くなってしまう感じで不思議

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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