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パリの街並みが汚い臭いと言われる理由とは?歴史を勉強するとよくわかる

パリというと花の都と呼ばれていてさぞ、清潔な町なんだろうと思っていたけれど

実際に旅行に出かけた人のブログを読んだら汚いとか臭いというコメントがあった。

外国人からは日本は綺麗すぎると言われているけど日本人から見るとパリは汚い町に写るようです。

 

 

ブログを読んだ内容ではまずゴミを捨てる、犬のうんこを処理しないとか

ゴミ箱はたくさんあるんだけどとにかく汚いらしい

( ´-`).。oO()そういえば中世ヨーロッパと言えば疫病というイメージがある。

 

 

子供の頃に見た歴史勉強をするアニメをずっと見ていてた時期があったんだけど

その頃ヨーロッパでは疫病が~というナレーションが多かった気がする。

 

 

 

 

 

汚物処理に無関心な文化

17世紀~18世紀のパリではセーヌ川にうんこやおしっこを流すのが法律で決まっていましたが

それが全く守られず、道端に糞尿を捨てるのが一般的、道の真ん中に溝を掘り

そこに朝、清掃員がうんこをかき集めて川に流していたそうです。

 

水に注意と3回叫んだら下水を捨てていいという法律になってしまいパリはめちゃくちゃ汚い街だった。

パリの道路は凹型をしているそうです、一般的な道路は凸型をしています。

 

ちゃんとした下水道が整備されるまでそんな感じでした。

なのでフランスというか欧米の人たちはあまり汚物を道に捨てる事に抵抗がないようなのです。

 

 

 

 

貴族のファッションはうんこ対策

シルクハットに白い手袋、そしてマントにステッキ、典型的な英国紳士という感じの装いでありますが

実際のところこれはうんこ対策なのです。

 

 

シルクハットがなんであんなに背が高いのかそれは上からうんこが降ってきても頭が汚れないようにするため。

 

それを聞いてある意味、納得しましたイギリスは一年中、雨が降っているような国なので帽子なんていらないだろうと思っていましたが

なんてことはないうんこ対策グッズだったんですね。

 

 

 

白い手袋やステッキはうんこをどけるために使われています。

女性のハイヒールもうんこがドレスの裾につかないようにするために発達したと言われています。

 

 

 

道にゴミを捨てるのが当たり前

昔の感覚が残っているせいか道にゴミを捨てるのが当たり前になっている部分があるみたいです。

そのせいでネズミが増えていたりします。

 

 

ネズミはパリジェンヌが食べ残してそのまま捨てていたゴミから栄養をとって増えているというニュースもありました。

 

この辺りが日本人とは違う感覚なんでしょうね。

 

 

日本の江戸時代はどうだったのか?

江戸時代はとても清潔な街並みだったそうです。

というのもうんこは農家が全て買い取ったからです。

 

当時の農家はうんこを堆肥に変える技術を確立していたので都会に行ってはうんこを買い取って肥溜めにためていました。

馬が道端でしたうんこも速やかに回収されて誰かのお小遣いに化けたそうです。

 

なので江戸時代の江戸はものすごく清潔な街だったそうです。

 

リサイクルの技術もしっかりしていたからあまりゴミが出ない

 

現代の改善策についての言及

現代のパリでは、街の清潔さや衛生環境の改善に向けて、様々な対策が講じられています。

パリ市は、観光都市としての魅力を維持するために、過去の問題に取り組み、清掃活動や環境保護のプログラムを推進しています。以下に、具体的な改善策を紹介します。

 

 

1. 街全体の清掃活動の強化

パリ市は、街の清潔を保つために定期的な清掃活動を強化しています。

特に観光地や市内中心部では、清掃員が毎日道路の清掃を行い、ゴミの回収を徹底しています。

また、公園や広場など公共の場所には、より多くのゴミ箱が設置され、ゴミのポイ捨てを減らす努力がなされています。

 

 

2. 犬の糞対策

過去に問題となっていた犬の糞放置問題に対しては、罰金制度が導入され、飼い主が公共の場に糞を放置した場合に厳しい罰則が科されるようになりました。

また、市内には「犬の糞専用ゴミ箱」が設置されており、飼い主が糞を処理する習慣を促進しています。

こうした取り組みにより、以前に比べて犬の糞の放置が減少しています。

 

 

3. ネズミ対策

ネズミの増加に対しても、パリ市は積極的な対策を行っています。

市内のゴミの管理を徹底し、ネズミの繁殖を抑えるために、衛生基準を強化しています。

 

 

また、特定の地域ではネズミ駆除キャンペーンを実施し、餌となるゴミの放置を防ぐための監視体制を強化しています。

市民にも、ゴミを適切に捨てるように教育や啓発活動が行われています。

 

 

 

4. ゴミの分別とリサイクルの促進

フランス全体でリサイクル活動が強化されており、パリも例外ではありません。ゴミの分別が進んでおり、市民がリサイクルを習慣化するようさまざまな取り組みが進行中です。

リサイクル用のゴミ箱や施設が増え、市民に対してリサイクルの重要性を広めるための教育活動も行われています。

 

 

5. 観光客への啓発活動

観光客に対しても、パリを清潔に保つためのルールを守るよう、さまざまな形で啓発活動が行われています。

空港やホテル、観光スポットには、多言語で清掃意識を促す案内が表示され、パリの街をきれいに保つための協力を呼びかけています。

 

 

6. 都市再開発と環境改善プロジェクト

パリ市は、都市再開発プロジェクトを通じて、環境に優しいインフラ整備を進めています。

たとえば、低排出ガスエリアの導入や公共交通機関の充実、緑地の拡大といった取り組みが行われ、持続可能な都市づくりを目指しています。

これにより、都市の衛生環境が向上し、住民や観光客にとって快適な都市空間が提供されています。

 

 

 

まとめ

パリの街が汚い臭いと言われる理由は昔からパリはうんこが飛び交う汚い街だった

そこからあまり意識改革がないから犬のうんことかを処理したりゴミを持ち帰らないなどなど

そういう感覚なので街が汚い。

 

ヨーロッパの歴史が背景にありそうですね。

 

日本人の感覚では信じられないくらいの不潔な場所もまだまだ残っていそう。

海外旅行に行く時は気をつけたいですね

ではでは(^ω^)ノシ

 

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