TRPGでの話ですがゴブリンを倒す時に善良なゴブリンがいるかもしれない問題
みたいな話を聞いたのでこれは現実でもある話なのでシェアしていこうと思います。
現実にもあるって話はゴブリンをイノシシとかクマとかシカに変えても成立する。
クマやイノシシ、シカとの違いはファンタジーな世界において明確にモンスター、敵であることです。
RPGにおいてザコ扱いされるゴブリンですが繁殖力が強く人間を苗床にする。
強くはないが爆発的に増える可能性がある人類の敵です。
昨今話題になったゴブリンスレイヤーなんかだとゴブリンは弱くていくら倒しても名誉に繋がらないとか騎士団はゴブリン如きでは動かない
なんて言う状況でゴブリンスレイヤーさんがゴブリンを駆除していく話ですが
かなり、シリアスで面白い作品なのでおすすめ。
今回はゴブリンスレイヤーのゴブリンで解説します。
同じライトノベルの「転生したらスライムだった件」のゴブリンだと善良なゴブリンは普通にいるというかあれは亜人ってカテゴリーだしな。
善良なゴブリン問題について語っていきます。
ゴブリンの善性、悪性に関しては関係ない
ゴブリンというモンスターは知能が低く人間と同じレベルでコミュケーションが取れない。
つまり知的生命体ではない。
知的生命体というのは独自の言語を操り、道具を作り出せる種族の事。
犬や猫のように飼い慣らしてパートナーになったり、馬や牛、豚のように家畜できるような性質じゃない。
異種族を使い潰すように繁殖するという生態は生物全体から見ても害になる。
この生態がある限りゴブリンの善性、悪性は関係ない。
正義とか悪という概念は同種や同じレベルで成熟した生命体同士でしかあり得ない。
善いゴブリンという概念はゴブリン同士でしか成立しない。
視点を逆にして見ると分かると思うけど。
動物の肉を食う人間が善い人間であろうが悪い人間であろうが、狩られる獲物にとっては関係ない。
善い人間であろうが悪い人間であろうが人間はゴブリンを駆除する存在である事は間違いない。
善いゴブリンとは絶対に人間の前に出ないゴブリン
善いゴブリンとはどこか秘境の奥で生活して人間と接点を持たず、他種族を苗床にしないゴブリンを言います。
人前に出ず、他種族を苗床にして増えるという行為さえなければそれは善いゴブリンです。
要は住み分けが出来ていればいい。
この考え方というのはクマとかシカ、イノシシなんかでも同じ。
人里に下りてこなければ戦う必要はないけど
街を徘徊したり、農作物を食い荒らすなら狩るしかないというわけです。
人類の敵だから駆除一択
善良なゴブリン問題なんて欺瞞で人間にとって天敵であるゴブリンを生かしておく理由はない。
人間が繁栄するためには駆除するしかない。
可愛そうなどと言って見逃せば更に被害が大きくなる。
まとめ
善良なゴブリン問題をゴブリンスレイヤーワールドで解説しました。
ゴブリンがモンスターか亜人かで対応が変わるのですがモンスターのゴブリンはコミュニケーションが取れないので駆除するしかない。
ゴブリンスレイヤーのゴブリンは完璧な天敵なのに冒険者や騎士団が弱くて大した事ないモンスターという扱いをされてましたが。
冒険者ギルドや王国の対応が頭おかしいとすら感じますね。
弱いけど繁殖力が強くて繁殖するのに人間が媒体になる事もあるなんて生物は絶滅させるしかないだろうに。
そういえばウイルスも殺傷力が強いと感染力が弱い
殺傷力が弱いと感染力が強いなんて話も聞きました。
繁殖力と強さは反比例するんだろうな。
こういう頭の体操みたいなテーマは結構、好きなのですが今回の話って
天敵同士はどうあっても共存できない。
圧倒的支配者になって支配するくらいしか共存の道はないくらい敵対している。
なので善いゴブリンだろうが悪いゴブリンだろうが関係ない
ではでは(^ω^)ノシ
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