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チェーンソーは出産のために使われた?帝王切開の道具だった?

チェーンソーと言えば木を切るために使われる 鎖が回転して木を切断する道具というイメージが強い

しかし、その起源をさかのぼるととんでもない目的のために使われていた。

その辺りを知っておくとホラー映画を見る時に頭をよぎるかもしれない。

 

 

 

 

チェーンソーの原理は?

チェーンソーは鎖状の刃が回る事で物体を切断する道具

現在では木材の伐採に使われる道具です。

 

充電式チェーンソーやACアダプターにつないで動く電動チェーンソー

エンジンで動くエンジンチェーンソーなどがあります。

 

 

 

チェーンソーの起源は?

チェーンソーの起源は2つあり

18世紀、二人のスコットランド人外科医、ジョン・エイトケンとジェームズ・ジェフリーが開発した説

1830年代にドイツの整形外科医ベルンハルト・ハイネが開発したという説

 

医療用として作られたのは間違いない

 

写真を見て分かる通り、手でチェーンソーを回して切る仕組み

 

 

帝王切開に使ってた?

帝王切開と言えば妊婦さんお腹を切って赤ちゃんを取り出す手術。

現在の手術では下腹部を横か縦に切開して子宮を切開して赤ちゃんを取り出す

 

 

しかし、チェーンソーが生まれた18世紀はやり方が全く違う

 

なんと骨盤の骨を切り開いて骨盤領域を広げるために使っていた

恥骨を切って赤ちゃんが出てきやすくするという

母親の負担がめちゃくちゃ大きいものです。

 

 

恥骨結合切開術と名付けられ帝王切開の手術として使用していた。

 

・・・・・書いて気持ち悪くなってきた。

 

ナイフなどの道具でやるよりも効率的なんだとか

 

チェーンソーは四肢切断手術にも有効とされ使われてきました。

19世紀までは医療用具として使われていました。

 

麻酔などの道具が発達し安全な帝王切開のやり方が確立していきチェーンソーは使われなくなっていった。

 

 

木を伐採するようになったのは20世紀から

木をチェーンソーで伐採するようになったのは20世紀から

それまでは斧や二人で持つ大きなノコギリを使っていました。

 

画像みたいなノコギリを使っていました。

45kgくらいのノコギリを使って木を切っていたそうです。

チェーンソーを使えば一人で木を切る事が出来たため広まっていった。

 

 

 


 

 

ガソリンで動くチェーンソーはいつ出来た?

1926年には玉切りチェーンソー(枝を伐採するチェーンソー)が誕生し

1929年にガソリンチェーンソーが開発されました。

 

 

二人用ガソリンチェーンソーなども作られ

私達が知っているガソリンチェーンソーは1950年代に開発されました。

 

 

昭和30年代には日本でも普及し林業で使われるようになっています。

 

現在では重機にチェーンソーをつけたハーベスタ、プロセッサというものが使われたりしています。

 

 

まとめ

チェーンソーは帝王切開のために作られた道具だった

四肢切断手術などにも使われた

しかし、麻酔や安全な帝王切開の方法が確立したため

医療用道具としては使われなくなり

 

 

20世紀になるとガソリンチェーンソーなどが普及し林業で使われるようになりました。

・・・現代人の感覚だとだいぶ、猟奇的な印象がありますね

 

こういう経緯を考えるとホラー映画で殺人鬼がチェーンソーを持っているのも納得できるというか

古いホラー映画、悪魔のいけにえとかでも登場するけど

 

ゾッとしますね

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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