PCを触っていると必ず見かけるログイン・ログアウトとログオン・ログオフですが
ユーザーから見たら違いは分からない
違いはあるのか?
深掘りしていこうと思います。
- ログオン ログオフ
- ログイン ログアウト
- サインイン サインアウト
これらに違いはあるのでしょうか?
結論から言えば言葉が違うだけで同じ意味です。
ログインとログオンの違い
結論から言ってしまえばどれも同じで企業によって名前が違うという感じです。
IDとパスワードを使ってネットに接続する、システムに接続するという行為ですね。
本人確認として使われています。
アカウントを作ってそこに接続できるようにするための仕組みです。
ログオンだろうがログインだろうが、サインインだろうが意味は同じです。
ネットを使っているとログインがやたら目につくという感じです。
でも、ユーザーから見るとログインはSNSや通販サイトなどで見かけるけれど
ログオンやサインインはあまり見かけない印象ではないだろうか?
Windowsはログオン?
パソコンを立ち上げる時に求められるのがログオンです。
実はWindowsの製品はログオンが使われます。
これはマイクロソフト社が決めた名前だからでしょう。
MacのPCはログインが使われているしマイクロソフト社の製品はログオンやサインインなどが使われます。
UNIXはログイン
ログインはUNIX系に接続する場合に使われます。
UNIXと言われてもピンとこない人も多いかもしれません。
UNIXはもっとも古いOSです。
だから今でもいろいろなサービスで使われているようです。
ログインがログオンよりも普及しているのは単純にUNIXの方が古くからあり
今でもサーバーに使われています。
ログインの方が早く認知されたからです。
サインインとは?
サインインはWindows8以降の製品で使われるようになった言葉
ログオンはWindows7までという事になります。
つまり、これからはログオンという言葉は消えていく事になりそうです。
サインイン自体は署名して入るという意味合いで使われます。
ログオンはコンピューターに接続するという意味で使われますがサインインはより個人を意識している言葉
やっている事は同じですが
まとめ
ログイン ログオン サインインは全く同じ意味だけど製品によって違う。
使われているOSによって呼び方を変えているだけという事です。
ログインがやたらと目につくのはUNIX系のOSがサーバーなどに使われているからです。
- 古いWindows系で接続する時に「ログオン」
- UNIX系で接続する時に「ログイン」
- Windows系で接続する時に「サインイン」
こういう話のようです。
ログオンという言葉は死語になっていくんだろうと思います。
世代間ギャップのネタになりそう。
とは言え、中小企業の工場とかだと古いパソコンが現役だったりするからまだまだログオンという言葉は使われそうですけど
Windows10の「ログイン パスワード」が分からないという表現は厳密には違うけど、意味は同じというのが面白い
結局はメーカーの都合だし、ユーザーとしても意味は通じるから不便を感じていないというのが本音なんだろう。
ではでは(^ω^)ノシ
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