食事の雑学

焼肉とジンギスカンの違い

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焼肉とジンギスカンの違いはなんでしょうか?

どちらも鉄板で肉を焼いてるだけで違いはあないように感じます。

しかし、それは大きな間違い!

 

 

些細な違いではあれど焼肉とジンギスカンは別料理。

 

 




 

肉の違い

焼肉は牛肉をメインに豚肉や鶏肉も焼いて食べる

専用のタレにつけて食べる。

 

肉がメインで野菜は食べない人もいる。

まさに焼肉

 

 

 

ジンギスカンは羊の肉を焼きます。

羊肉にはラムとマトンがあり、ラムは生後1年未満の子羊、マトンは2~7年飼育した大人の羊肉

 

ラムは臭みがなく万人向け、マトンは独特の臭みというか風味があり好き嫌いが分かれる。

 

 

焼肉は牛肉、豚肉、鶏肉を扱ったりしますがジンギスカンは頑なに羊肉しか出さない。

シンプルイズベストなジンギスカンと多様性を求める焼肉

 

 

 

故にお互いが競合したりはしない。

 

牛肉は肉の旨味と脂の甘味を味わう感じなのに対して

ラムは脂の甘味よりも肉の旨味が前面に出ている感じですね。

 

 

ラム肉さん

 

 

ちなみに羊の脂身は44℃で溶けるため人間の体温36℃では溶けない

故に脂を吸収しにくいためヘルシー

 

 

鶏肉は30~32℃。馬肉、豚肉、牛肉の順で高くなり、羊肉は44~55℃になる。

どちらにせよ体温よりも融点が高いラム肉はタレに脂が浮きやすい

 

 

牛肉ではタレに使っている脂が固まった事ってないからびっくりですね。

 

 

鍋の違い

焼肉は平たい鉄板や焼き網を使って肉を約

 

 

ジンギスカンはジンギスカン鍋を使って食べる。

チンギス・ハーンが戦闘が終了後に羊肉を兜で焼かせていたなんて話もあるけど

モンゴルにそんな料理はない

 

 

戦争中、兜で煮炊きをするのは割と一般的だったからそういうエピソードにこじつけただけのような気がします

 

ジンギスカン鍋の丸みがいい感じで脂を流してくれるので鉄板が乾く事がなく非常に便利

ラムの脂が溜まったところに野菜を入れて焼くと脂を吸って美味しい

 

 



ジンギスカンの由来

ジンギスカンが発明されたのは第一次世界大戦の頃。

輸入が途絶えて羊毛が手に入らなくなったため

 

「緬羊百万頭計画」が開始された。

 

北海道で羊を育てるようになった。

しかし、羊毛を刈り取った羊が増えすぎて処理に困ったところ

 

羊を焼いて食べるジンギスカンが発明された。

この当時はマトンがメインだったのは言うまでもない。

 

 

ジンギスカンと命名したのは満州国初代総務長官だった駒井徳三

モンゴルで食べられていた中華料理「コウヤンロウ」とチンギス・ハーンをイメージして名付けた説が有力

 

 

焼肉の由来

焼肉は第二次世界大戦後、日本の闇市で在日朝鮮人が売っていた

ホルモン焼きが焼肉なった、当時は捨てられていた内蔵系の肉を処理して

焼いて販売したのが始まり

 

それに普通のお肉、カルビやロースを加えたのが現在の焼肉になったと言われています。

戦前は肉を鉄板で焼いて食べるという風習はなかったそうです。

 

更に言えば明治時代から朝鮮半島料理を扱うお店はあったけどそれは料亭というカテゴリーだった。

 

韓国式の焼肉では牛タンはマイナーだったりします。

 

 

元々「放るもん」を焼いて売っていた日本ならではという事ですね。

 

 

まとめ

焼肉とジンギスカンの違い

 

焼肉

  • 牛肉、豚肉、鶏肉、ウエルカム(牛肉がメイン)
  • 鉄板か焼き網が使われる
  • 由来は戦後の闇市

 

ジンギスカン

  • 肉は羊肉(ラム、マトン)
  • 最近はラム肉しか売ってない
  • マトンはクセが強い
  • ジンギスカン鍋で焼く
  • 由来は第一次世界大戦の頃、
  • 羊毛を刈り取って余った羊を食べるために産まれた

 

比べると違いは大きいですね。

両者とも歴史を感じる。

 

ジンギスカンが北海道で有名なのもこのためです。

ジンギスカンの方が焼肉よりも前にあったんですね。

知らなかった~

 

 

こういう雑学は調べていて面白いですね。

どちらも好きですが最近はもっとジンギスカンを食べたいと思うようになりました。

 

白米との相性がずば抜けているよねジンギスカン

牛肉も相性がずば抜けているけど

 

ではでは(^ω^)ノシ

 






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