支付宝(アリペイ)というのは中国の電子マネーです。
日本でも使えるお店が増えてきた印象ですが
@kesuikemayakuは絶対に使いません。
中国ではWeChatペイ(微信支付)と支付宝(アリペイ)というスマホ決済が爆発的に普及しています。
日本国内ではもちろん仮に中国へ旅行に行ったとしても使わないです。
中国の銀行口座が必要というのもありますが
何よりも中国に個人情報を抜かれる事に嫌悪感があります。
中国共産党の関わっているシステムを利用する事に危機感があります。
アリペイとは?
中国の電子マネーでQRコードを利用して決済するシステム。
スマホアプリなどを利用して買い物や個人間でもお金のやり取りができる。
その反面、中国共産党へ買い物データが送信されているようです。
スマホアプリを使って決済しています。
中国版お財布携帯という感じ。
ただQRコードを使っているのでお財布携帯よりも応用が効く。
登録するには
中国国内向け支付宝は中国の銀行口座に紐付けです。
→中国の銀行口座=日本人はパスポート登録が必須
国際版アリペイ(支付宝)の登録。
日本在住ならアリエキスプレスのアカウント経由でアリペイ登録後、国際クレジットカード登録が可能です。
身分証明書登録について、当方の認識ではパスポート利用でしたが運転免許証での登録も可能との事です。
支付宝(アリペイ)は中国アリババGrpの電子決済サービスになります。
支払方法は
- ①チャージしたお金で支払→前払い
- ②紐付けした銀行口座から支払→前払い
- ③登録したクレカより支払→後払い
になります。
①②は中国在住か中国出張経験がないとほぼ無理です。
③はタオバオ等の通販での支払い方法となります。
アリペイでは2016年夏より実名登録により利用制限があります。
身分証明書をたくさん提出するとランクアップする仕組み
2016年7月1日より施行された「非银行支付机构网络支付业务管理办法」により、WeChatペイやアリペイなどの「非銀行決済機関」に対する実名制管理が始まりました。
この実名認証には3つのランクがあり、それぞれのランクによって利用できる決済額が異なります。
簡単に言うと身分証明書を提出する毎にランクアップする仕組みですね。
①実名登録1つ
钱包(チャージ)から支払い額がアカウント開設後の
累計額で1,000元に制限。
②実名登録3つ
钱包(チャージ)から支払い額は年間10万元に制限。
③実名登録5つ以上
钱包(チャージ)から支払い額は年間20万元に制限。
実名登録の手段として外国人(日本人)であれば
- A.中国の携帯番号⇒携帯登録時にパスポート必須
- B.中国の銀行口座⇒口座開設にパスポート必須
- C.パスポート
などになります。
・・・・これやばくないですか?
携帯番号と銀行口座とパスポートをアリペイとかWeChatペイにひも付けして登録するから
ありとあらゆる情報が中国共産党に集まる仕組み。
携帯番号からは交友関係、銀行口座からはお金の流れ、パスポートとからは国籍や住所、氏名などがまるわかり。
全く信用できない中国共産党にこの情報を握られるのは恐怖でしかない。
ある意味、マイナンバーに近いな、あれは携帯電話にはひも付けされてないけど。
スマホと連携しているから交友関係やSNSのつぶやきまで管理できる仕組みになっていて
個人情報保護?何それ美味しいの?って感じ
中国人は政府から点数をつけられている。
「芝麻信用」というシステムで、アリババが立ち上げた個人の信用力を評価するシステムで、アリペイの決済データとリンクしている。
学歴や交友関係、買い物履歴や犯罪歴などで中国人は点数がつけられています。
アリペイや他の独自サービスを使う事でそのシステムに組み込まれてしまいかねない。
それを基に信用数という点数をつけているそうです。
中国人でも彼氏、彼女の「芝麻信用」が気になる人も多いんだとか。
日本人や外国人でも何を買ったのかを監視されてしまいます。
別に不都合な事はないかもしれませんが例えば中国に批判的な本をアリペイで大量に購入したりすると要注意人物扱いされるかもしれません。
日本国内で使うなら別の電子マネー決済がいい。
現在アリペイが使える店2018年3月現在
百貨店
- 東急百貨店
- 近鉄百貨店
- 大丸松坂屋
- そごう・西武
- 高島屋
- 東武百貨店
コンビニ
- ローソン
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- 家電量販店
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- エディオン
ドラッグストア・ディスカウントストア
- ドンキホーテ
- キリン堂
- 杏林堂
空港
- 関西国際空港
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 中部国際空港
アパレル・日用雑貨
- 無印良品
- ユニクロ
旅行
- JTB
- 日本ビューホテル
中国のデータベースに登録されてしまう
中国のデータベースに登録されてしまうのはリスクしかありません
国民の管理システムに登録されてしまうという事はあなたの行動がアリペイを使った範囲で分かるという事です
中国警察が顔認証システムで犯罪を取り締まっています
それ自体は結構な事ですが恣意的な運用をするのが中国
スパイにでっち上げられて拘束される可能性もなきにしもあらず。
日本国内でもQRコードを使った決済システムはあります。
楽天ペイやLINEペイがあるのでアリペイを使う必要がありません。
クレジットカードヒストリーが記録されるのは個人情報の収集ではありますがアリペイのようにそれが生活に大きく影響はしません。
楽天ペイは楽天市場のアカウントを取得してクレジットカードの情報を登録すれば使えます。
まだまだ、使えるお店は少ないけどコンビニで言えばローソンなんかで使えますね。
技術的にはアリペイと同じものだと思いますが登録の簡単さは圧倒的に上。
line payなどもあってアリペイが流行る事はない気がします。
日本国内でSuicaカードもあるわけだし、必要性は皆無。
楽天ペイiOS⇒ダウンロード
楽天ペイandroid⇒ダウンロード
まとめ
これからの時代、ドンドン電子マネー決済が主流の時代になると思います。
しかし、中華系の電子マネーを使うのは危険だと言えます。
中国は完全な管理社会を目指しているので自由とチャンスを愛している。
資本主義の世界に生きている日本人とは相反するからです。
それに領土問題の件もあってある意味仮想敵国ですし
警戒しておくのが無難だと思います。
ある日、突然中国共産党に情報を握られるというのは恐怖でしかない。
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QRコード決済とFelica決済ならSuicaの勝ちだと思う。