情報の信頼性を判断するのは難しい。
テレビやネットの情報を鵜呑みにしてはいけない。
テレビやネットの情報には偏りや感情がこもってしまうし、立場によっては過剰な表現をするものです。
通販番組の宣伝文句をまるまる信じてしまうとガッカリするかもしれないし、偉い大学教授やフォロワーが多いだけのインフルエンサーの言葉に騙されてはいけない。
信頼できる情報とはどんな情報なのか私(@kesuikemayaku)がその基準について語っていこうと思います。
ネット上の情報は玉石混合、より当事者に近い情報を得るべし
インターネット上の情報は正しい情報もあれば間違っているものもある。
似非科学が横行していたりするから調べる時は科学知識が必要だったりします。
検索結果上位に表示されているからと言って正しいとは限らない。
以前、ダイヤモンドよりも硬い物質について調べたらまだ、コンピューターでシュミレーションしてる段階の物質まで実際にあるように紹介されていたりしました。
そういう物質があるかもしれないというのが正しい情報。
正しい情報というよりは誰からの情報であるかが大事。
単なるブロガーが書いたような情報は話半分で大丈夫。
・・・・自虐ネタになってしまった。
より、当事者に近い人から情報を取った方がいい。
例えば
〇〇市の□□家ってラーメンが美味しいという口コミをまとめた情報
〇〇市の□□家ってラーメンを食べた人がまとめた情報
口コミは確かに重要な情報だけどそれを第三者がまとめた、第三者が管理している場合は情報に嘘が混じるかもしれない。
某グルメ系サイトが星の評価が偏っているとかお金を支払って星、評価を買っているとか
そういう話もあります。
個人が運営しているブログやサイトでは実際に食べた物をレビューしている場合は情報に信頼感がある。
より、当事者に近い人から情報をとるべし
情報を発信している人の立ち位置
情報を発信している人の立ち位置が重要になる。
ジム・ロジャースという投資家がいます。
ネットで調べると投資の神様という異名を持つ男でした。
私は彼について調べた時に2019年に彼が北朝鮮バブルが来ると語ったという記事を目にしました。
世の中、北朝鮮に対して経済制裁をしている中での発言です。
何故、そんな事を言うかと疑問に思ったけど理由は簡単、ジム・ロジャースという投資家は朝鮮半島に多額の投資をしていたから
朝鮮半島に対してポジティブな情報を発信していた。
つまり、お金を稼ぐために北朝鮮に有利な情報を発信していたのです。
こうなると一気に胡散臭くなります。
別の例え話をしましょう。
お笑い芸人、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがYouTube大学というYouTubeチャンネルで歴史の話をする動画が炎上している話。
嘘ばっかりだ!
あれとこれが抜けていると評価が低い。
ただ、番組の趣旨としてはざっくりとした歴史を知って歴史に対して興味を持ってもらうために歴史の話をする。
面白おかしく歴史の話をするという番組。
ここで発信される情報というのはどれくらい信頼性があるか?
彼の立ち位置を考えればすぐに分かります。
中田敦彦さんというのはお笑い芸人、決して歴史の専門家ではない。
面白おかしく歴史を語るというのは漫画のあらすじを面白おかしく語るのと同じレベル。
居酒屋で酔っ払いがONE PIECEのあらすじをマシンガントークしてるのと同じレベルだと思っていい。
ONE PIECEってうろ覚えだけど80巻以上あったはず、それを自分が好きなシーンをかいつまんで話いるというレベルだと判断しましょう。
これはどんなにYouTubeのチャンネル登録が多くなっても本格的に勉強したとしても専門家ではない。
まして本人が「この本を読んで勉強しました」と言ってるレベル。
目くじらを立てるよりもそういう物だと思った方が無難。
話半分というか本格的に勉強するきっかけ程度にするべき。
また、テレビ番組でネットの情報はウソが多いという情報を発信する行為。
これはテレビ局の立ち位置を考えればインターネットというライバルを蹴落とす行為です。
テレビや個人のブログは面白おかしく、センセーショナルな表現をする事があります。
もしかしたら、そこにウソや誘導があるかもしれない。
だからこそ当事者の発信している情報を取得する事が大事。
政治系、芸能系で俺はこう思うって適当に書いてるサイトの記事よりも
政府が運営しているサイトや芸能事務所からの公式発表の方が情報に信頼性がある。
これは公式が信頼されているのが前提ですけど、日本だと公式が嘘をつく事ってないから信頼感がですよね。
マスメディアの情報は精査されてウソが暴かれる事が多くなったから逆に政府の発信する情報に信頼が集まったというわけです。
アフィリエイターや情報商材なんかも胡散臭い人は胡散臭い
過信と鵜呑みは禁物、常に確認するのが情報の基本。
誰が情報発信をしてるか?冷静な目を持つべし
センセーショナルなニュースサイトの記事を読んだ後にその記事が朝日新聞の転載であったなら@kesuikemayaku(筆者)はその記事は話半分で読みます。
何故なら朝日新聞は偏向報道が多く、嘘八百を並べる事が多い新聞だからです。
過去の情報発信からその人の情報を判断することも大事。
2020年1月、流行病が中国でパンデミックしています。
中国ではいろいろな対策が打ち出されているけど、日本では全くそういう対策を発表しない。
発表しないから不安になってその不安をTwitterでツイートする人は多い。
小説家の百田尚樹氏や高須クリニックの高須院長など著名人も懸念を表明している。
こうなるかも知れない!あれはどうなってるんだ!
みたいな意見があるけど、日本政府が本当に何もやっていないのかは分からない。
本当に何もやっていないのか?それとも国防の関係で言えないだけなのか?
それに対しては小説家の百田尚樹氏も高須クリニックの高須院長も素人だからある視点では一般市民と変わらない。
防疫の観点から見れば素人です。
このように肩書きがある人でも素人という事はありえる。
情報には優先度があります。
情報には優先度があります。
個人でその基準は違うかもしれませんが@kesuikemayakuの場合は
- 公式が出した情報
- 有識者の情報
- 当事者が発信している情報
- 一般人の情報(写真や動画つき)
- 一般人の情報(写真なし)
- 新聞、テレビ
- 有識者の情報(立ち位置に問題あり)
- 一般人のいたずら
情報の優先度はこんな感じ、基本的に公式が発表した情報は信頼度が高い。
有識者というのはそのジャンルで専門家の人を差しています。
例え匿名の一般人であっても動画や写真があると情報の優先度は高くなります。
一般人がSNSがで情報発信しても写真や動画がない場合は話、半分です。
テレビや新聞はネット上に転がるニュースサイトの記事が一日遅れで届くのと
報道姿勢に偏りがある、またCMや時間の引き伸ばしがあるから優先度は低い
有識者でも結論ありきで合理性がない場合があります。
明らかにおかしな話をしている有識者もいます。
それを見抜くにはやはりある程度の勉強が必要
一般人のいたずら、明らかなデマ情報を流すやからいるので要注意。
デマかそうじゃないかは情報を見て緊急性がなければ時間をおいて確認しましょう。
下手に拡散させずに他にも同じような投稿がないか確認すべし。
情報に優先順位をつけると感情的にならず冷静に判断できます。
まとめ
情報の信頼性を判断するポイントは
- より当事者に近い人からの情報
- 情報発信者の立ち位置を確認する。
- 肩書きがあったり影響力が強い人でも素人
- 情報に優先度がある。
この4つです。
情報ソースは3点を意識するとより正確な情報をゲットできるかもしれません。
情報が信頼できるか否かの判断基準を紹介しました。
一応、こんな感じで@kesuikemayakuは判断しています。
何事も過信と鵜呑みは禁物、情報は質と量を揃えて判断スべし
ネットが発達した現代ならそんなに難しくはありませんよ
ではでは(^ω^)ノシ
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