当サイトはアフィリエイト広告を使用しています 食事の雑学

牛乳をペットボトルに入れない!なぜないの?

牛乳と言えば紙パックかビンが一般的。
ペットボトルに入った牛乳は殆ど見かけない。

 

 

 

それは何故か?
ジュースや水、お茶にはペットボトルが存在するのに牛乳や豆乳などはペットボトルが存在しません。

牛乳にペットボトルを使わない理由は腐りやすいからです!

 

 

 

 

なぜ牛乳は紙パックなのか?

牛乳は栄養満点、カルシウムや脂質にタンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラルも豊富

そうなると雑菌の繁殖も早い。
牛乳は摂氏10℃以下で保存するのがベスト。
飲まない時は冷蔵庫に入れておく事が推奨されます。

 

 

 

だから、消費者が牛乳を持ち歩いて飲まないように一度、開栓すると持ち運びづらい紙パックやフタを外したらつけられないタイプのビンが使われていたりします。

ビンの牛乳はペットボトルのキャップと比べると外れやすいしネジを切ってあるタイプではない。

 

 

 

これは雑菌を繁殖させないため、持ち歩かせないための工夫と言えます。

今の主流は紙パック、なぜならペットボトルは食中毒の危険がある。

ビンは集まると重いから紙パックが主流になったというわけです。

 

 

ペットボトルを開栓して口をつけて飲んだら雑菌がペットボトルの中に入ってしまい繁殖しやすい。

 

つまり、ペットボトルは牛乳と相性が悪い

 

 

 

 

法律で禁止されていた。

昔は牛乳をペットボトルに入れて販売するのは法律で禁止されていた。

2007年10月「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」の改正されてペットボトルに入れても良いとされたが

 

あくまでも特性を理解した上でトラブルを起こさなきゃオッケーみたいな話で

 

日本乳業協会では自主基準を設けています。

 

 

容量

栓を開いて口をつけて飲んだ後、常温での持ち運びにより、口から汚染された食中毒菌の増殖による食中毒を防止するため、次の容量を基本にする。
1:常温で持ち運びしない一度での飲みきり容量(350ml以下)
2:栓を開いて、直接口で飲むこと及び常温で持ち運ぶことが無く、開栓後は冷蔵保管がされる容量(720ml以上)

 

 

 

表示

次の内容を容器の見やすいところに目立つように表示する。
1:10℃を超える場所には長時間置かないこと
2:開栓した場合はできるだけ早く飲みきること(飲み切り容量の場合)
3:容器に直接口をつけて飲まないこと(冷蔵保管される容量の場合)
4:開栓後は出来る限り早く消費すること(冷蔵保管される容量の場合)

 

販売がOKになったけれど、トラブルも簡単に想像できる事からペットボトルタイプの牛乳はあんまり普及していない

 

一部の高級な牛乳にペットボトルの容器が使われていたりしますが

900mlで1000円以上する牛乳なので持ち歩いて飲むというものではありません。

 

 

コストの面も考えるとペットボトルから空気を抜いたりなど特殊な技術も必要であり

ペットボトルでわざわざ製品を作る必要性がないためペットボトルの牛乳は少ないというわけです。

 

まとめ

なぜ、ペットボトルに入った牛乳は殆ど販売されていないのか?

 

  1. ペットボトルのように持ち歩きやすいタイプだと雑菌が繁殖しやすく危険
  2. そのため2007年まで法律で禁止されていた。
  3. 紙パックからペットボトルに乗り換える必要性がない

 

雑菌の問題はもちろんだけどわざわざ、ペットボトルに牛乳を入れる製造ラインを作る必要性がないって事ですね。

一部の高級な牛乳だとペットボトルが使われたりするけど

 

毎日、飲むような牛乳は紙パックが使われているというわけです。

 

確かにペットボトルの利点がそのまま雑菌の繁殖という懸念を生み出す要因になるなら

禁止した方が早いか

 

 

牛乳がすごくデリケートな飲み物だからこれは仕方ないですね

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

この記事もおすすめ

 

牛乳と豆乳の違い 栄養と効能とか、豆乳を中心に紹介

 

 

【牛乳大量消費】簡単!ラッシーの超人気レシピを公開!

 

 

蘇の作り方!牛乳で作る古代日本の食べ物!

 

 

 

 

 

管理人の著書

 

-食事の雑学
-, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,