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エナジードリンクを飲み過ぎると危険な理由とは?

エナジードリンクを飲んで子供が死んでしまったなんてニュースが海外であったりしますが

エナジードリンクは本当に危険なのか?という事について書いていきます。

以前、別の記事で書きましたがカフェインが原因と見て間違いない。

 

 

 

エナジードリンクは普通に飲む分には特に問題ないと思うけど

用法用量を間違えるとやばい。

あれはガブガブと暴飲するもんじゃないですね。

 


エナジードリンクを飲んでから記事を書いている@kesuikemayakuです。

効果はあるような無いような感じですが飲み過ぎるとカフェイン中毒の危険がある。

普通に炭酸ジュースみたいな感じで飲めてしまうからついつい飲みすぎてしまうのが危険なところです。

同じ高カフェイン飲料であるコーヒーと比べたら格段に飲みやすい

 

 

 

エナジードリンクの成分

コンビニで売っているモンスタエナジーの成分表を見てみると。

 

100ml辺り

  • 50kcal
  • タンパク質0g
  • 脂質0g
  • 炭水化物13g
  • ナトリウム 78mg
  • ビタミンB2 0.7mg
  • ナイアシン 8.5mg
  • ビタミンB6 0.8mg
  • ビタミン12 1-6μg
  • L - アルギニン 125mg
  • D-リボース 125mg
  • 高麗人参 82mg
  • L-カルニチン 29mg
  • カフェイン 40mg

 

 

カフェインに砂糖、タウリンの代わりにアルギニンを入れてかなり栄養ドリンクに近い飲み物です。

栄養ドリンクには定番の栄養が含まれています。

エナジードリンク1本だったら350mlくらいなので健康に影響はでないしカフェインの恩恵を受ける事ができるって感じですね。

この成分で飲み過ぎると危ないのはカフェインとアルギニンですね。

 

 

 

飲みすぎによるカフェイン中毒が怖い

エナジードリンクは飲みやすく量が意外と多い

それを短時間に2缶や3缶も飲んでしまうと体に影響が出る。

急性カフェイン中毒の場合

  • 落ち着きがなくなる
  • 不安感
  • 不眠
  • 胃痛
  • 吐き気
  • 心拍数の増加

などの症状が出ます。

海外の死亡事故も大体、急性カフェイン中毒による不整脈みたいなのが多い

死亡事故の殆どは子供みたいなので小さな体に大量のカフェインは危険という事です。

急性カフェイン中毒なってしまう目安

体重70kgの場合

1時間以内に455mgがボーダーライン

  • アメリカのモンスターエナジーなら473ml缶(160mg)を3本(約1.5ℓ)
  • 日本のモンスターエナジー350ml缶(142mg)を3本半(890mg)
  • 日本のレッドブル250ml缶(80mg)を6本(1.5ℓ)

 

 

3時間以内に1190mgがボーダーライン

 

 

  • アメリカのモンスターエナジーなら473ml缶(160mg)を7本半(約3.5ℓ)
  • 日本のモンスターエナジー350ml缶(142mg)を8本ちょっと(約3ℓ)
  • 日本のレッドブル250ml缶(80mg)を15本(3.7ℓ)

 

 

体重とか体の大きさで変わるけど1時間に2本、3本と飲むのは危険ですね。

カフェインやアルギニンなど飲み過ぎると致死量になる成分が入っている。

カフェインやアルギニンなど摂取しすぎると致死量に達してしまう成分が入っています。

カフェインの致死量に関しては、一般に200mg/kgと言われています。

これは体重50kgの人で10000mgという量なので、あまり心配しなくてもいいように思えますが、当然ながらこの量は人によって個人差があります。

 

 

 

お酒が強い人と弱い人がいるように、 カフェインにも強い人と弱い人がいるのです。

さっき急性カフェイン中毒になる目安からいくとものすごい量を飲まない無理な事は分かりますね。

アルギニンの致死量は体重1kgあたり、16000mgも必要とのこと。
仮に体重60kgの人だと、アルギニンだけで、約1kg摂取しないと、
致死量に到達しません。

 

 

 

やはりカフェインが全ての根源悪ですね。

 

 

 

子供に飲ませるNG

子供の頃からカフェインを常飲させるような事をしてはいけません。

体重70kgの人間が1時間に3本のモンスターエナジーを飲むと急性カフェイン中毒になるとしたら

もっと体重の軽い小学生は1本でも影響が出てしまう。

 

 

 

海外の死亡事故も子供が多いというのはそういう理由だと思います。

コーヒなんかをガブガブ飲む子供は少ないけど

炭酸ジュースをがぶがぶ飲む子はいるから普通のジュースみたいにエナジードリンクを与えるのは危険すぎる。

 

 

 

慢性カフェイン中毒になったら目も当てられない。

小さな体はカフェインの影響を受けやすいのでたかがジュースと思わない方がいいです。

エナジードリンクの吸収率の良さは諸刃の剣

エナジードリンクは炭酸飲料です。

炭酸は胃腸を刺激して消化吸収を助けてくれる効果があります。

 

 

 

これが問題です。

つまり、効率良くカフェインを体に取り込めるから飲み過ぎるとあっという間にカフェイン中毒になる。

すぐに効くのが売りだとは思うけど短時間にたくさん飲んだらその分危ない。

 

 

 

慢性的なカフェイン中毒になるかも?

エナジードリンクを毎日、飲んでいるとカフェイン中毒になりやすい。

コーヒーよりも圧倒的にカフェインが多いから習慣としてエナジードリンクを飲むのはやめた方がいいと思います。

カフェイン中毒になるとカフェイン入りの飲料が飲みたくてたまらない。

 

 

 

エナジードリンクが手放せなくなる。

脳がカフェインを求めるようになってしまう。

カフェインを摂らない事による不安感や焦燥感、パニック、精神の不安定な状態になる。

 

エナジードリンクの危険性10選

エナジードリンクを飲みすぎる事で起きる危険性を10紹介

 

  1. 心停止
  2. 頭痛
  3. 不安障害
  4. 不眠症
  5. 糖尿病
  6. カフェイン中毒
  7. 攻撃性が高まる
  8. アレルギー症状
  9. 血圧の上昇
  10. ストレスの増加

 

エナジードリンクの飲み過ぎによる心停止は世界でも何十件も起きている死亡事故です。

大量のカフェインと糖分が原因で激しい運動後に多く発生

心拍数を急激に上昇させる。

オーストラリアで行われた研究では1日2本のレッドブルを飲むとリスクが跳ね上がる。

 

 

頭痛

カフェインが切れる事で頭痛が起きる。

カフェイン依存症の人に多い症状

これをカフェインの離脱症状と言って日常的によくカフェインを服用する人に起きる。

 

 

 

不安障害

カフェインによる離脱症状の一つ

ひどくなるとパニック障害になる。

 

 

不眠症

カフェインと糖分は脳を活性化させる働きがある。

2016年の研究ではカフェインの摂取量が上がると不眠症になるリスクが上がる

 

 

糖尿病

大量の糖分が入っているため

2型糖尿病になるリスクが高くなります。

 

 

カフェイン中毒

大量のカフェインが含まれているため

一度陥ると治すのが困難です。

 

 

攻撃性が高まる

1日2本以上のレッドブルを飲んだ際に攻撃性が高まったという研究があります。

カフェインは脳を興奮させる効果があるからそのせいかも

 

 

アレルギー症状

エナジードリンクにはいろんな成分が入っているため

アレルギー症状が出る事もある。

かゆみや蕁麻疹(じんましん)気道狭窄などの症状が出る事がある。

 

 

血圧の上昇

1本飲むだけで血圧は優位に上昇

高血圧の方はリスクがある。

脳卒中や心臓病のリスクがある。

 

 

ストレスの増加

ノルアドレナリンが放出されやる気、意欲が引き出される一方で

不安や焦りも引き出されてしまう。

 

ノルアドレナリンはセロトニンの神経伝達物質でやる気とか意欲を引き出す一方で不安や焦りなど負の感情も引き出してしまうため

飲みすぎるとストレスが増加してしまう。

 

 

 

 

 

まとめ

エナジードリンクはカフェインを短時間に大量摂取できる飲み物

なので短時間に2~3本飲むのは体に良くないし子供に飲ませるのも感心しない。

薬ではないけど高カフェイン飲料の取り扱いはきっちり用法用量を守らないとダメですね。

 

 

 

体重の軽い人や子供はなるべく飲まない方が健康的に過ごせると思います。

カフェインが効かないからと追加で飲むのは止めましょう。

 

 

 

カフェインじゃ誤魔化せないくらい疲れてんだからさっさと寝ろって事です。

 

 

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